すーさんの山日記

山と釣りとテレマーク
八幡平の登山情報

岩手山冠雪

2008-11-01 12:26:20 | 八幡平(里)
ネパールトレッキングのため、しばらく不在にしておりましたが、冬の気配がもうそこまで来ていますね。
 
岩手山はもちろん、三石や源太、茶臼も白くなっていました。

ネパールから帰ってきたばかりですが、明日にはまた東京に行き、明後日にはペルーに向け出発。のんびりもしてられない。忙しい・・・。

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ネパール・カラパタール(5545m)登頂

2008-11-01 00:59:08 | ヒマラヤ/カラコルム
今回は、エベレスト街道の一番奥、カラパタール(5545m)を目指す山中2週間ほどのトレッキングでした。

カトマンズ(1300m)からルクラ(2840m)までは、双発のツインオッター機で40分ほどのフライト。しかし、数日前に墜落事故があったばかりで、いつもより緊張感が漂う。

ルクラからナムチェ(3440m)までは2日間。タムセルク(6608m)、コンデリ(6186m)は、実際の標高よりもっと高く感じる。山がデカイ。

ナムチェのビジターセンターの丘に登れば、エベレストが見えます。
チベット人は500頭ものヤクを率いて、6000mの峠・ナンパラを越えて、中国製品をナムチェまで運んでくる。チベット人は最強の高地民族と言っても過言ではない。

この毛皮は、クムジュンのゴンパ(僧院)に保管されているイエティヘッド。最近、イエティの目撃例がほとんど無くなってしまったという。

さらに1日行くとタンボチェ(3860m)。残照のエベレストが美しかった。ロッジの前には集熱式湯沸かし器とでも言うんでしょうか?こんなんで、けっこう湯が沸いてました。タンボチェのゴンパ裏手の尾根には、加藤保男さんの慰霊碑があるんですが、2年振りに来てみると、故橋本龍太郎氏の慰霊碑が出来てました。日本山岳会の会長でしたから・・・。

ナムチェから奥は、アマダブラム(6856m)を眺めながらのトレッキング。いい形の山です。えつこさん、よくこんな山登りました。エベレストはショマレからゴラクシェップの間は見えなくなる。
 
次はディンボチェ(4343m)。裏手のナンガゾンピーク方面に登ると、マカルー(8463m)も見えますよ。一番奥にみえてるのがそれ。
そしてトゥクラ峠を越えると、左からプモリ(7165m)、リンテルン(6749m)、クンブツェ(6665m)が、クンブ氷河の奥に見えてくる。最終キャンプ地ロブチェも近い。

ロブチェ(4930m)の真正面にはヌプツェ(7861m)がどっしりと構える。
我々はロブチェを3時過ぎに出発し、1日でカラパタールを往復する作戦。チャングリ氷河をやっとの思いで横断すると、ゴラクシェップ(5100m)が見えてくる。このへんまで来ると、ゆっくり歩いてもかなりしんどい。ゴラクシェップで一息ついたら、後はカラパタールにむけての最後の登り。

カラパタールはプモリの支稜線のひとつ。左側のちょっとした盛り上がりが、カラパタールの山頂である。
見えてはいるが、なかなか近づかない・・・。
最後は皆さん、もちろん私も含めて、ヘロヘロになりながら登頂。女性の方たちは感動の涙。最近、涙腺の弛緩が著しい私は、あやうくもらい泣きするところだった・・・。

エベレスト、クンブ氷河もよく見えました。

しかし、トレッキングを陰で支えてくれるスタッフや動物たちがいなければ、我々のトレッキングは成り立ちません。ほんとに現地のスタッフには感謝します。

そして、ご参加の皆さん。いろいろありましたが、お疲れ様でした。楽しいトレッキングになりましたか?
コメント (10)
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