魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

お祭り週間

2006年10月15日 | Weblog
ま~つりだ、まつりだ、まつりだよ~♪


ってわけで、長崎くんちのすぐ1週間後ですが、
またくんちがやってきました。
長崎っ子は長崎くんちのことを「町ぐんち」って呼びます。

その後、神社のある各下町ではそれそれの「ローカルくんち」が
始まります。あちこちの小さな町で、ささやかに行われます。

踊りの庭先周りも町を練り歩きます。
これも季節なんですね。
個人的にはあまり人が多いのは・・・ホントは苦手?

この頃より長袖を半袖へと衣替えするのが、毎年のことですが、
今年は暖かくて、もう少し半袖でもいけそうです。

毎年くんちでは清酒が売れないといけないのですが、
今年はホント少なかったよーーー。

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2軒のパン屋さん

2006年10月14日 | 美味しいもの
うちの近所には、昔から(ここ30年くらいの)お馴染みの
パン屋さんがあります。
ところが最近新たに1軒オープンしました。

どちらもうちから150m程度の距離です。
で、どっちで買おうか?なんて悩みが出来ました。

昔からのA店は、とてもとても柔らかくふわふわの優しい無添加の味わい。
ところがそこのおじさんは病弱がちで、お休みが多いんです。
価格は安い。普通の菓子パンはたいてい100円未満、数十円。

新しいB店は、パリパリッと上手に焼き上がり、生地もしっかりとしていて
店主はホテル(長崎プリンスホテル)で修行していただけあって
レベルとしては相当なものです。長崎市内では中心街の人気店「ポンパ
ドール」レベルかそれ以上かも?と見ました。
ただ、価格も中心街に近いくらい、ある程度は高い。

ただ、中心街を外れた住宅地で、行き交う人の数も少ないので、
噂や口コミで広がって集客するためには、相当美味しくないといけない
んです。

うちにとっては嬉しく、贅沢な悩みになるのですが・・・・・、
よそ行きか普段着か?みたいな選択です。

正直どちらもうまく成り立って欲しいと願うばかりなのです。
でこそ、毎日が楽しくなるのですから。
どちらか一方が廃業したら喜びは半減以下ですよー。

楽しいんだけど、やはり心配もしてしまう微妙な状態です。

頑張って欲しいです。って実は他人事でもないおはなし?

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ワイン会(飲み会)をやる!

2006年10月13日 | ワイン ~2019年
突然ですが、ワイン会をやりますよ。

って単にお気軽な飲み会です。
私も含めて3名で飲むことにしたのですが、どうせなら呼びかけてみようと
いうことで、書かせていただきます。

・1人1本持ち寄り。価格は2、3000円程度かそれ以上を目安に。
・2人で高価なのを1本なんて裏技でもOKです。
・お持ちでない方は当店で調達もできます。
・ブラインドをやりたい方は、新聞紙でくるんできてね。
・パンと簡単なつまみはお出しします。(無料です)ワイン中心で、
 料理はでませんので、夕食はおすませの上、お越し下さい。
・服装は普段着で。パジャマでもOKです。
・飲み会なので自家用車やバイクでのご来場はご遠慮ください。

ルールは以上です。

日時:10月14日(土) 夜の8:30頃~ いきなりで、ごめんなさい。
場所:当店です。

美味しいワインってどんなのよー?とか、
最近ワインの美味しさに目覚めた、もしくは目覚めてみたい?とか、
自分の手持ちの良いワインを味合わせてあげよう!という太っ腹な方?

時間が許せばお気軽に参加下さい。


★参会してみたい、冷やかしで遊びに来てみたい方は
 このページ右側にある「ブックマーク」の当店の入り口を
 クリックしていただき、当店HPへお越し下さい。
 下段の「about」をクリックしますと、当店の場所、Tel、
 ならびに直接メールが出来るようになっております。
 こちらより申し込み、お問い合わせをお願いします。

尚、参加申し込みは当日(14日)の午後3、4時くらいまでに
お知らせ下さい。準備の都合があります。
あり得ないとは思いますが、万が一、参加申し込み者が10名を
越えますとストップさせていただきます。

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ウインドーに描いてみた!

2006年10月12日 | ワイン ~2019年
幼なじみで親友の画家、M氏がうちの店のウインドーに何か描いたらどうよ?
ということで、絵を描いてくれることになりました。
M氏は一応、フランスのサロン・ドートンヌ会員?らしいのですが、
実のところ、そんなことはよく分からないです。


何を描こうか?と話し合ってとりあえずワイン畑の風景と、その周りに
適当にワインに関する画を入れてみようか?と、この様な作業です。

ガラスに描いているので、はっきり、くっきりとは見えないのですが、
内側に付いているロールスクリーンを下ろすと(陽が入るので午前中は
降ろしています)ハッキリと見えます。
ただ、時間や日照によって色褪せてくるので、どこまで保つかは分かりません。


本日2時間程度の作業でまだ完成していません。
後日追加作業に来てくれるとのことで、どの様に完成するのかは、
皆様ご来店のお楽しみってことで。

お店のオリジナリティーや個性を少しでも出そうか、と考えてくれているよう
で、すごく嬉しいです。

商売はお客様だけでなく、こうしていろんな方のサポートによって
支えられて、やっていけているわけです。本当に感謝いたします。

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インド戦?ふぅ~。

2006年10月12日 | Weblog
本日のアジアカップ予選のインド戦、見ていてこんな緊張感のない国際試合も
珍しかったなぁ。
照明は消えるわ、イヌがピッチに入って逃げ回るわ・・・・・。
きっとあちこちで叩かれているかも知れません。
だって5点は取れる相手でしょう、って書いたら偉そうでしょうか?

誰が見ても、堂々と合格点を付けられるのはGK川口くらい?
阿部、鈴木啓太、中村憲剛、播戸あたりは、まあ良い線でした。

山岸、駒野は何とかして欲しい。巻も今日は今ひとつ。
長谷部も少し物足りない。

ピッチも悪いのかトラップがヘタ、ボールが落ち着かない。

1点目は実はオフサイド取られてもおかしくないし、2点目は
相手キーパーのミスと言えばそうだし・・・、3点目くらい?
目の覚めるような点は。

相手の決定的なミスにより、いくつか助かっていたとも思います。

まだまだオシムジャパンの基本形が出来るまでには、もう少し
時間が必要みたいですねぇ。

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ルーミエのシャンボール

2006年10月10日 | ワイン ~2019年
1997 シャンボール・ミュジニー(ジョルジュ・ルーミエ)

そろそろ飲まないと逝っちゃうよ、ってことで開けてみました。
やはりピークです。ちょっと過ぎているかも知れません。

色もエッジにアンバーが入り赤茶けかかっています・・・が、
まだどことなく新鮮さもかすかに残してはいます。

香りは動物や肉臭、枯葉、紅茶、キノコ、ミント、その中に蜜が漂います。
村名ということもありますし、色は薄めですが、香りはかなり来ます。
これぞブルゴーニュって「らしさ」も出ています。

味わいは軽めなのですが、しっかりとした香りに包まれモアモア~と
染みわたります。やはり奥の方にベリーの果実味がまだ生きています。
ただ、若飲みの私には気持ち、もう少し早く開けても良かった?
とも思いますが、これはこれで十分に美味しいです。

ちょうど結婚記念日ということもあり、ちょっと奮発?でしょうか。
「微妙にピークを過ぎて間もないあたりは、僕らの年齢みたいなものじゃない?」
と妻にいうと、「いや、人間の方はもっと過ぎてるよ」と返されましたが、
過ぎていく年月とワインの熟成を重ね合わせながら、
人生や結婚生活は語られたりするんですよねー。
良いことなのか、悲しいことなのか・・・?


ただ、意外とピークを過ぎたように思えても、芯はしっかりと残っていて
エッセンスは、どこかしゃんとしているところが素敵です。
人間としても、そうありたいですね。

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ブラバンその後

2006年10月09日 | 音楽
また集まりがありました。

先日の録音も聴きたかったし、私の3つ下のトランペットの後輩が、
プロのなっていて(とあるプロオーケストラの団員)来校するとの話で集合したのです。

本番演奏の録音はなくて、残念ながらその場で聴くことは出来ませんでしたが、
HPでもうすぐアップとのことで、それならそれで楽しみです。

で、せっかくなのでプロとなった後輩を交えていろいろ演奏して遊びました。
最初はマーチだったよねー、と昔話に花が咲き、それならやってみようか?
と冗談半分でマーチを演奏してみることに。

ブラバン経験者なら誰しも一度くらいは経験のあるスーザ作曲の
マーチ「雷神」とか「エルキャピタン」とか・・・・・・!!!

多分タイトルを知らない方でも、聴けばこんなの聴いたことある!
と思うような、どこにでもあるような、有名マーチです。

でも本当に楽しい。演奏していて楽しいですね。

昔は楽しかったのは最初だけでした。
2回目くらいまではまあ、許しますが、3回目以降は苦痛です。
なぜなら、昔のマーチングや入場行進を思い返してみて下さい。
ずっとずっと吹き続けなければならないのですよ。
3回目以降は、「いかに手を抜くか」ばかりを考えながら演奏していました。

ブラバンの本気モードはクラシックやコンクールであって、
マーチは予算獲得のために媚びへつらって、学校行事のお手伝いとして
やっていたからです。

昔は正直どうでも良かったマーチですが、久しぶりにやるとやはり楽しい!
でもやはり2回目までね。

そのプロとなった後輩ですが、良い音出すんですよ。
楽器が良いってのもあるんですがね、ってトランペットのパートのみんなは冗談で
負け惜しみを言いつつ、でも本音は嬉しい!
やはり彼はさすがですよ。いろいろと話も聞けて参考にもなったのです。

個人的に演奏はもういいのですが、せっかく出来た人達とのつながりが
素敵なので、時々は顔を出したいな?と思った次第です。




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いよいよ長崎くんち

2006年10月08日 | Weblog
7日から9日まで、「長崎くんち」が開幕です。

毎年のこととはいえ、街は賑やかになります。
ただ、くんちを支える踊り町は長崎市内の中心街、商店街です。

この商店街不況の折り、いつまで出来るのだろうか?と思っています。
時間と、お金と、人手と、手間ひまをどこまでやれるのか?
郊外店全盛の世の中でいつまで続くかは不安です。

現在の車社会、さらに大店舗法廃止の状況では、もともとの町、都市の
成り立ち(街道、鉄道、海運の港などを拠点として発展してきた)の根幹
が覆されはじめています。

きっと将来は踊り町は「町」ではなく「企業」になる日もあるかも知れません。
自由、弱肉強食の競争社会では勝者の企業こそが「踊り町」になるべきでは
ないのかな?なんて、ふと考えたりします。

あまりに露骨な競争社会は、全国の街並みや物流、さらには
文化や人の心までも変えて、最後にはその土地のアイデンティティーすら
奪ってしまうものでしょうか。悩みは尽きません。

最近は個人的にそんな思いを持ちながら、長崎っ子として
長崎くんちを迎えているのです。

ごめん!今日はちょっと固かった。

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グラスはどう選ぶ?

2006年10月06日 | ワイン ~2019年
本日はお客様からお問い合わせがありましたので、グラスや味わいについて
ちょっとだけ語ってみます。こんな蘊蓄は迷惑だ!とお思いの方は
すっ飛ばして下さい。


使うグラスでワインの香りや味わいまでも
変わってくるから不思議ですね。それは何故でしょうか?

きっと飲む時にグラスの中の香りと共に、ワインが口の中へ入るからでしょう。

味わいの7、8割は香りです。口の中にワインが入っても味わいの7、8割は鼻で感じます。
舌で感じるのは、甘い、辛い、酸っぱい、苦い、程度で、実は結構いい加減です。
食感で固い、柔らかいってのもありますね。ワインだけでなく料理もそうです。
鼻で感じる要素が多いのです。


試しにワインを口に含んだ後、すぐに指で鼻をつまむのです。
その状態で味わってみて、その後、つまんだ指を離してみましょう。
(料理でやってみてもいいですよ)

どうでしょうか?
鼻をつまんでいる時の味わいって、あまりに淋しくなりませんか?
指を離して、空気が鼻を通り抜けると味わいが鮮烈に、立体的に広がると思います。





さて、写真の4個のグラスは私がよく使うグラスです。
もちろんどんなグラスで飲んでも構いません。ただ色だけは無色透明を。
ちなみに私はこうやっています。(もちろん正解はありません)
こだわる方はもっとこだわっていらっしゃると思います。

写真左から
・ビールの景品(結構デイリーはこれで十分)
・100円ショップのグラス(もう上等です)
・Duvelというベルギービールのグラス、頂きもの(かなりの性能)
・リーデルのブルゴーニュグラス(3000円台、やはり形はエレガント?)

リーデルの一番お高いグラスでいきたいところですが、あれはすぐに
パリッと割れてしまいます。いくらお金があっても・・・・・、
ただ、良いピノを楽しみたい時だけは良いグラスを使いたくなるのが
人情ってもんでしょう。そんな時が一番右のリーデル。

Duvelのグラスも実は全く損傷なく味わいは変わりません。
大振り度は同じで、ガラスがちょっとだけ厚い。そんなもん。
ただ、足が短いのでおっちょこちょいによる倒壊の心配がありません。

100円ショップのグラスは結構万能です。
濃い系のカベルネやZin、白ワインも大抵これでOKです。
ビールもこれで飲みます。結構いけます。ビール少し飲んだ後は、どうせすぐ
ワインへ移るのだし、面倒なので、これをすすいでワインを入れます。

一番左の景品グラスは、これもビール&デイリー用です。
普通のコップを使うこともあります。
要はかしこまらず、気軽に楽しむことではないでしょうか。

あと、洗い易さ、食器洗い機内の場所をどれだけ取るか、
割れにくさ(耐久性)、などを考慮されて選んでみてはどうでしょうか。

面倒くさい方は100円ショップで一番大きいのを買ってくる。足はなくても
よいでしょうし、ブランデーグラスでもいい(大きいので)です。

せっかくのワイン、美味しく飲んでいただきたいですね。

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楽しいのであるザース。

2006年10月05日 | ワイン ~2019年
先日書いたライチのキャンディーでアルザスが飲みたくなりました。
で、本日は、

2005 エデルツヴィッカー(メイエ・フォンネ)

最近入荷したアルザスワインです。価格は千円台後半。
エデルツヴィッカーってのは一番お手軽なアルザスというポジションです。

香りは、お~~アルザス!
味わいも、お~アルザス!
おいおい、これじゃ説明になりませんよね。

香りは、ライチ、ピーチ、バラの花、その奥にホワイトペッパー
みたいなスパイシーさがちょっとアクセント。

味わいはちょっとした厚みと、ちょっとしたとろみ。
口の中で香水っぽさ、華やかな風味が踊って楽しいです。
トロピカルフルーツやミント、さわやかさがあります。
ミュスカ、シルヴァーナ、リースリング、ゲビュルツあたりの
品種がブレンドされているのでしょうか。
良いですね~。

先日紹介しましたライチ味のキャンディーもなめてみました。
アルザスの2乗ですよ。ただ、キャンディーの甘さとワインの
スパイシーさによる微かな苦みがちょっとケンカしています。
まあ、些細な行き違いくらいです。

キャンディーなしで十分に楽しめます。
これはお手軽で良いワインだと思いますし、実際にお客様の
反応も極めて良い感じです。
アルザスを紹介するのに適したワインでしょう。
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意外と面白かったよ、ガーナ戦。

2006年10月05日 | Weblog
予想外に面白かった気がします。

巻と佐藤はよく頑張ってたし、遠藤はいまいち?
山岸惜しかった。川口はさすがで、水本も初陣を可能性のあるプレイで
見せた。

いろいろとトライしてくれて面白かったですね。
個人的には遠藤のところを中村憲剛、駒野のところへ徳永(FC東京)
で見たかったです。

負けはしましたが、含みや可能性のある試合だったので、
楽しみが増えたようです。
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侵入者はかく行動せり その2

2006年10月04日 | ちょっと怪しい
書いていたらちょっと長くなりまして、さらに睡魔に襲われた関係上、
2夜連続シリーズとなってしまいました。前日の続きです。
いきなりここからではなく、前日からお読み下さい。



ズドン、ズドン、ズドン

あぁ、ゴキおばさまに襲われる~~!!!
こっちに、目の前に来る~~!!


と思いきや?・・・・・私の目の前ですっくと方向を変え、カウンターへ
向かうゴキおばさま。

カウンターでまたいろいろと銀行員とお話を始めた。
ゴキ君はまだヒザのあたりです。

それから20、30秒してからです。
根性ゴキ君はさらに登り始めました。
本当に上昇志向の強いゴキ君です。

太股をさらに登り、腰にまで到達しました。
こうなると目立つので、そこいらで大騒ぎになるのか?
とも思いましたが、誰も気付きません。

おばさまはバッグを2個くらい抱きかかえておられたので、
腰あたりはキュッと締まって侵入を許さないはずです。
ところが・・・・・・・・!!!


ゴキ君はさらに上昇。
おばさまの白い上着の裾から中の方へ侵入を始めたのです!

ここまで来ると、見てるこちらも、言葉を失います。
おばさまは相変わらずカウンター越しに銀行員と話をしています。
もう雑誌の内容はどうでもよくなっていて、雑誌を持っていた手が震え始めます。

はい!茶色が白に入り込んだ。アタックチャーーーンス!!!

ゴキ君は出てこない。しばらく出てこない。
さあ、騒ぎが始まるのか???

と思いきや、何事もなかったようにおばさまはカウンターを離れ、
こちらへやって来るではありませんか!

と、また方向を変え、出口へ。そしてそのまま店を後にされたのです。

ゴキ君は多分洋服の中で潰される運命か、
それとも、くすぐったくて手を入れたら、その手にゴキ君が出てくるのか、
おばさまの家まで運ばれて、そこで暮らして生涯を終えるのか、
まあ、いずれかでしょう。


侵入者はこうして運ばれる、という典型例を垣間見ることが出来ました。
いつ、どこから入ってくるかは人智の予測を越えるのです。
これをお読みの方、、あなたの裾や、そで口から、
侵入者は入ってこないとも限らないのですよ。

ほぉらぁ、今、侵入者はあなたの服の中にいるかもしれません。

あぁ、ホラーを書いてしまった!ゴメンナサイ。




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侵入者はかく行動せり その1

2006年10月03日 | ちょっと怪しい
こんなの目撃しましたよ。
場所は銀行のロビー。

受付の番号札を取って、ちょっと待つであろうから雑誌を取りに
設置の本棚で一冊取ろうとした瞬間でした。
足もとになぜかゴキ君(ゴキブリです)を発見しました。
雑誌棚の下に身を寄せたようです。

「こんな所にもいるもんなんだ。きっとどこからか舞い込んだのだろう」と思い、
雑誌を手に取り、数メートル離れたところに座った時からの物語です。


とあるおばさまが来店。その本棚のそばを通りかかった時が事件の始まり。

おばさまはその場所で、銀行の案内役の方(ロビーにいますよね)と
お話しされておりました。

その時です。
ゴキ君はおばさまの足下にスタスタと現れ、
何を思ったのか、おばさまの靴に乗り上げたじゃないですか。

おばさまも銀行員も話に夢中で、何も気付かず・・・・。

私も今にゴキ君はどこかへ消えるさ・・・、と思っていましたよ。
ところが、それからゴキ君はおばさまのズボン(パンツ)を登り始めました。
ベージュのズボンにゴキ色が・・・同系色か?

さて、それからゴキ君はヒザあたりまで登りました。

こうなると見てる方はもうハラハラです。
思わず出ていって、忠告して振り払おうか?とも思いましたよ。
1m程度の距離ならそうしたでしょう。しかし、6~8m程度離れた
微妙な距離です。わざわざ出て行くにはちょっと躊躇してしまうんです。
アチャーと思いながら雑誌を読むふりして横目で見てるしかなかったけど、
ここまで来ると、雑誌読むどころの騒ぎではありません。

それでもおばさまも気付かず、ゴキ君も根性が入って離れようとしません。

そしていよいよ、おばさまが歩き出しました。
ゴキ君をヒザの皿の所に乗せたままこちらへ・・・・、
ズドン、ズドン、ズドン

あぁ、ゴキおばさまに襲われる~~!!!

つづく。

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2004年ものを見直せ!

2006年10月01日 | ワイン ~2019年
ふぅ、月末恒例の棚卸しも終わり、
ひと息ついています。つーかやっと酒が飲めます。

うちは小さなお店なので大して売れているわけでもありませんが、
遠方より来店していただいたり、ご注文を受けたりすると、とても嬉しいです。
本日はいくつかそんな出来事もあり、ささやかな喜びがありました。
本当にありがとうございます。

で、本日は手短に。
2005年が素晴らしい年であることは書きましたが、
2004年をもう一度見直してみましょう。

04年での出来は実は意外と重要です。
なぜなら、04年で良いワインを造るメーカーの05年は
メチャクチャ期待できるからです。

つまり、ドメーヌ、シャトー、ワイナリーなどの造り手の
「選別が出来る年」と考えてもいいでしょう。
04年でどこかピンと来たり、出来が良かったり、情熱が感じられ
たり・・・、そんないい造り手の05年や良年物をしっかりマークしましょう。
きっと間違いなく良いはずです。
あとは価格とコストパフォーマンスを考えて・・・・・。
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