魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

BrgR(アンブロワーズ)09-チキンコルマ2

2018年08月14日 | ワイン ~2019年
たまには真面目にワインから書いてみよう。

酒のはなし書いて真面目とはこれいかに?!



今夜はこれ。




2009 ブルゴーニュ ルージュ(アンブロワーズ)
  (仏、ブルゴーニュ、ピノ・ノワール種、赤、当時2千円台前半)

ちょっと美味しいのを飲みたくてマイストックより。

これブルゴーニュとしては極めて珍しいスクリューキャップです。
それで果たして熟成するのか?というのも気になりますよね。
確かめたくてこのボトルは、リリース時に買ってずっと寝かせておいたものです。


さて、香りは獣臭、動物的な香り、革、キノコ、腐葉土(スーボワ)などなどが来ます。
カシスやチェリーなどのフルーツもしっかり生きていて、若さと熟成感の共存した香りです。

味わいはもまさに共存で、弾けるような果実味も持ちつつ、練られた革っぽい風味。
あくまで滑らかで角の取れた味わいは熟成の良さを感じさせてくれます。

タンニンも酸味もまだまだしっかり残っていてフルーツと調和しています。
ほど良い幸せが穏やかな波のようにしんみりと訪れてくれます。

このボトルに関してはスクリューでもちゃんと順調に熟成しているようで、問題はないと思いました。


ヴィンテージとしては生産から約9年ですが、楽に10年は保つことを証明してくれています。
ACブルゴーニュのちゃんとした造り手のものなら10年は楽勝!と覚えておきましょう。

そしてこんなことを楽しめるのもセラーがあればこそです。
最近はお手軽価格で出ているのでお持ちの方もホント増えました。
お持ちでない方は是非ご検討ください。




カレーはマドゥバニのチキンコルマ2。




長崎の中で「スパイシー」という用語はこの店が一番似合う。
いつも思うのだけど、カレーの直球勝負なので、その潔さはそれでもいいけど、
付け合わせ系の、ヨーグルトやいく種類かのピクルス、サラダなど合わせると、味わいも
華やかに、豊富に広がるとは思う。

大好物なので一週間、食べ続けてみたい。マドゥバニ週間というのをやってみたい。



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