魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

黄色い唐辛子

2018年09月27日 | 美味しいもの
「頂きものですが、辛いの私はダメなので送ります」

そういって県外のこのブログの読者の方から届いたのが黄色唐辛子。




品種がよく分からないとのことですが、検索かけても大体は「やたらと辛い」ことだけは
分かります。



夕食にこの唐辛子を使った料理を奥さんが作ってくれました。


オムレツです。



いや~、これはなかなかですぞ~!

種の部分がやたらと辛い。その他の部分は大丈夫ですがかなり強烈です。

「うわ~、効くね~!」と言いながら食べました。
もちろん奥さんはちょっとだけ食べましたが全部は無理だそうです。


私はもちろんヒーヒー言いながらも何とか。


長崎にも黄色唐辛子の逸品があってそれはこちらです。






こういうのを賞味期限内に使い終えるのはとても難しいです。

他にもデスソースとかいろいろ辛み調味料を持ってしまっているので結構大変なわけです。




時々ですが「ラリラリピノさん、辛いのお好きみたいですが、それで舌は大丈夫なのですか?」
と訊かれることがあります。まあ、私の舌(味覚)も鼻(臭覚)も普通です。
多くの方々とまったく大差ありません。




前にも書いたかもしれませんが・・・

辛いの好きな人はトウガラシ系の辛さを感じるレンジが広いだけであとは普通です。
ワサビ系の辛さも、多分普通の方と同じ程度に感じます。

辛いものを食べる国がたくさんありますよね。インドもネパールもタイもメキシコだって
韓国、中国だってそうです。まだまだあります。そんな国では子供の頃から辛いものは食べ慣れて
いるので国民的に全般に結構大丈夫みたいです。

その国の方々の舌はいたって普通で、特に味音痴ではありません。
(中でも中華料理を作る中国人の舌はむしろ凄いと思います)

重要なことですが、実際「味」自体は鼻で7割、舌で3割程度(8:2くらいかも?)の比重で
人間は感じますから。辛い刺激に対するのは口、舌であり、味は鼻がポイントです。



アルコールに強い方も弱い方もいますが、味覚は同じです。たくさん飲めないだけの違いです。
ワインの場合、タンニンに強いか、酸味に強いか、それと同じようなものでしょう。

そう思っていただくと良いかと。


逆に私は甘いもの得意ではありませんが、甘味系に強い方もたくさんいらっしゃいますよね。
似たようなものです。決して舌が変ではありません。同じ人間の範囲内です。
一応申し上げておきます。


コメント (2)
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