魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

酔っぱらって「しゃちょー!」と叫びながら・・・

2014年01月28日 | ワイン ~2019年
うちでは飲む時間帯がとても遅い。

昔から晩ごはんの時はまだその後、配達が来る可能性もあるので飲めない。

そんな人生(習慣)をずっとずっと過ごしてきました。

したがって飲めるのはお風呂上り11時頃からなんです。


そんな夜中にビールやワイン飲み、奥さんと二人で酔っぱらいながら、
たまたま「ジャパネットたかた」のテレショッピングを見ていた。


すると、我が家で壊れかけていた照明器具、シーリングライトが登場。

二人で「しゃちょーはよか人やっけん、しゃちょーのところで買わんばさー」
「そうやろ、やっぱ買うならしゃちょーんところやろー」とか言って盛り
上がる。(V・ファーレン長崎の大スポンサーだしね)


いや、しゃちょ-の声は黄金のハイトーンだの、ハードロック、ヘビメタ
やっても結構やれる!だの、この声あって今のジャパネットが・・・・

もう二人してベロベロだ。

そんなこんなで称賛し、しゃちょーさいこうー!と盛り上がって思わず買って
しまったのがこちら。





今日届きました。

早速、我が家の天井に。




おおおぉぉぉ!

今までの蛍光灯よりもかなり明るいぞ!
しかもリモコンで明るさを調整して遊べる~。
いいねっ!




そんな明かりの中で、今夜はこれ。





2009 ブルゴーニュ ピノ・ノワール(エルヴェ・ケルラン)
  (仏、ブルゴーニュ、ピノ種、赤、2千円台前半)


香りはイチゴ、フランボワーズ、軽やかな赤系ベリー。肉、革系の動物的
旨味とシナモン、コーヒー、キノコなども。


味わいは軽いですが、旨味がぐっと来ます。そんな厚い果実味ではなく、そこ
そこでしょうか。酸は当然ありますが、ピノ種を分かっている方にはものとも
しない程度。良年産からの旨味はやはりあります。

ただ、同じ造り手の下のクラス「コトー・ブルギニヨン」(輸入元も品切れ中)
と比べると、コスパはちょとだけ劣るでしょう。悪くはありませんが、積極的
にお奨めするまではいかないかな。

個人的にはこれでも十分幸せです。
ただ、高田社長の明るさまではいかないようです。


V・ファーレン長崎の将来もシーリングライトのように、こんなにも明るい
といいなー。

コメント
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