~心理士の子ども発達支援・子育て支援~

発達、療育、子育てでよかったな、うまくいったなという出来事や教材、グッズの紹介

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「吸盤キャッチ」アレンジ編

2017-04-17 15:10:17 | 発達:目と手の協応
グローブ役の受け皿は、幼児や小学1年生ぐらいには、ちょっと大きくて扱いづらいし、

キャッチ自体も難しいので、アレンジして遊びます。




↑窓ガラスを利用する(背景の家が邪魔してわかり辛いですが)


★アレンジ1 窓ガラスを利用
       
       何度も投げて、吸着の楽しさを知る

★アレンジ2 マスキングテープを使用してラインを引く

       ラインに応じて点数化してやる気アップ!




★アレンジ3 縦にもラインを入れてストラックアウトのように楽しむ

       どのエリアに命中したか、同じ図を書いた紙を用意しておいて

       ビンゴゲームのように各エリアを消していき誰が一番早く全エリアに命中するか競う

       各エリアを点数化して競ってもよい

       紙の図と照らし合わせる作業も出来て良い




↑ラインの入れ方を工夫すれば何通りものエリアを作ることが出来る


★マスキングテープは、貼ったり剥がしたりがとても容易に出来ておすすめです。

 文字や数字も鉛筆で簡単に書けるので便利です。



❤子どもたちに人気の遊び(課題)です!
 
 年齢に応じて遊び方を変えれる遊びです


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「吸盤キャッチ」で成功体験‼

2017-04-08 15:03:41 | 発達:目と手の協応




↑吸盤で出来たボール!?平らであればどこでも簡単に引っ付く



↑このように装着して表側で吸盤ボールを受け止める



★ボール遊びに興味が出て来たけれどもうまく投げられない、受け止めれないという子の練習に最適です。

ボールのように遥か彼方へ跳んで行ったり、転がって行かないので出来ない感が少なくて済みます。

室内でも比較的安全に遊べます。


★受け止めるときにまるでグローブで野球のボールを受けるように

スパンッと音がしてとても気持ちが良く成功体験を味わえます。

自分がキャッチボールがうまくなったような錯覚に陥り気分爽快


★力任せに投げて来る子も「優しく投げてね」と言うと何とかコントロールしようとします

自分が投げたボールに意識が向いている証拠であり、コントロールの努力と相手を気遣うことを覚えます。

力加減がなかなか難しい子どもたちですが、ストレスが少なく、力加減に集中出来る教材だと思います。


★療育の机での課題に入る前に何回かこのキャッチボールをするといい気分で取り組むことが出来ます。

また、課題が終わった後も気持ち良くキャッチボール出来、気持ち良く療育を終えることが出来ます。


★この吸盤キャッチも100均です。

やはりずっと前に購入しました。

現在も販売されていますが吸盤ボールが小さいです。


★吸盤キャッチは、療育に通うお子さんだと小学生からが対象かなと思います。

次回、就学前のお子さん対象の吸盤キャッチのアレンジをお伝えします
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ゆっくりな動作を導く(まとめ)★ウレタンパズル

2017-03-08 03:26:43 | 発達:目と手の協応


↑ウレタンパズルは、ピースを外すところから始める。

指でポツンポツンと押し出して外す。

外せたら、お決まりの1つずつピースを子どもの利き手側に置く。



★押し出すときの刺激が心地良いのか集中しています。

1つずつキュッ、キュッとはめ込んでいきます。

柔らかいですが、きちんと入れないと気持ち良くキュッとはまらないせいか、

真剣に見つめて取り組んでいます。


★年齢によって色をマッチングする子、数字を小さい順に入れる子、

数字も色も向きも関係なく入れることに没頭する子と様々ですが、

どの子も1つ1つ一生懸命に入れる姿が見られます。


★このウレタンパズルも何年も前に100均で購入したもです。

九九になっているので3枚あります。今でも100均で販売されていたと思います。



<ゆっくりな動作を導くまとめ>

ゆっくりな動作や落ち着くこと、着席することは、

少しずつでもその体験を重ね、体が覚えることが大切だと思います。


以前の記事「まずは着席。じっと見る。」をして、続けてパズルシリーズをするといいと思います。

「まずは着席。じっと見る。」は、楽しい、もっと見たいという気持を引き出す。

数字パズルは、ピースをつままざるを得ず、またピンポイントでないと入らないため

しっかり見てゆっくりな動きになる。

たまごパズルは、興味が湧くことと、ピースが内側なためしっかりみてゆっくりな動きになる。

ウレタンパズルは、外すときと入れるときの心地良い感覚が落ち着きを導き出している。

以上、子どもたちに聞いたわけではないので予測に過ぎませんが

少しばかり落ち着ける支援の1つではないかと思います。
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ゆっくりな動作を導く2★たまごパズル

2017-03-03 12:45:39 | 発達:目と手の協応
たまごは幼児の人気物!

なぜだろう?

動きの速いお子さんの注意を引くおすすめ教材。



↑たまごを1つ「ほら!たまご!」と言って見せると

多くの子どもは、ハッとなり注目する。

「トントン、パカン」と言いながら、本物のたまごを割るようにたまごパズルを割る。

子どもは、またまたハッとしてニコッとする。

形の名前を言い、「たまごぴったんこして!」と渡す。

「よ~く見ながらしてね」と声掛けすると

たまごに集中しているので見ようとする努力が現れる。

もちろん、1つずつ出して見せて渡すようにする。

10個のたまごパズルを支援者のペースで進めることがポイント。

渡す1個以外は子どもに見えないように工夫し、取られないように気を付ける。

取れる、触れると落ち着かなくなってしまうので注意。



★ゆっくりの動作を導くと言っても、そう何回も使えるわけではありません。

お子さんの年齢やその他の特徴にもよりますが、療育5、6回ほどでしょうか!?

しかし、ほんの5、6回でも確実に支援者を見るようになり、次が出て来るのを待てるようになります。

もらったたまごをしっかり見るようになります。パズルをする動作もゆっくりになります。

少し待ったり、面白いな、楽しいなという気持ちや支援者とのやり取りに意味があり、

そんな5、6回の積み重ねが大切だと思います。





↑本物のたまごの空き容器にピッタリ



★たまごパズルは、10年ほど前に100均で購入しました。

当時は何と10個100円でした

現在はどうなんでしょう?4個100円?2個100円?
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「見ているだけでいいよ!」の効果

2017-03-01 13:05:51 | 子どもの心理
課題を見た瞬間、「難しそう」、「出来ない」と察するのが上手な子どもたち。

素早く離席、耳をふさいでしな~いと叫ぶ、机の上の教材を振り落す、

プリントは、くしゃくしゃと丸めたり、鉛筆でぐちゃぐちゃと殴り書き。

不機嫌に行動する子もいれば、同じ行動でもニコニコとする子もいる。

多弁になり止まらない子もいる。

寝っころがってゴロゴロしたり、眠たいと言ったりする子もいる。

不安反応は様々だが、ほぼ、どの子にも有効な言葉がある。

「見ているだけでいいよ!」



★不安反応が出たら「見ているだけでいいよ!先生がするからね!」と言うと、

離席していた子も戻って来ます。叫んでいた子も荒れていた子も落ち着きます。

支援者が課題をしている姿を見て、自分にも出来そう、何だそういうことか…と安心すると、

支援者から課題を取り上げて自らやり始めます。


★不思議です。

なぜ離席していても戻って来るのか!?(着席を要求していないのに)

なぜ見るのか!?

「見ているだけでいい」がどういうことかが、どの子にも理解出来ることも不思議です。


「見ているだけ」という表現がポイントのように思います。

「見て!」や「見てて!」では効果がないようです。


★「見ているだけでいいよ!」でその都度、不安を解消していると、

やがて離席せず、叫ばず、乱暴なこともせず、

新しい課題や難しそうに見える課題にも向き合い、支援者の話を取りあえずは聞こうとする姿に変わります。

こんな時は、「あ~成長したなぁ。すごいなぁ」と感動し沢山ほめます。


★そんなに不安がらなくてもほとんどのことは大丈夫なんだと子どもが気付けたときに

チャレンジしてみようという強さとやる気と自信が芽生えます。根気強さも芽生えます。

こうして、心が育つことが子どもたちに大切であり、これからの強みとなると思います。



↓もうすぐ「ひなまつり」毎年、教室に出している陶びなです!






山口県在住の上田達生さんの作品です。

陶びなの下のお皿は、石川県の九谷焼です。
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