ケアハウス ラポーレ駿河ってこんな処

静岡県静岡市にあるケアハウス「ラポーレ駿河」の楽しい生活を紹介します。

ボーナス支給額を巡り・・・

2015年01月17日 | 気になるネタ

箱根駅伝初制覇で湧く青山学院でまたトラブルが起きている。院長の女性問題、有名女優の長女による陰湿イジメなどスキャンダルが続く中、今度はカネで揉め事だ。ボーナス支給額を巡り、教職員約280人が青学を相手取って提訴したというから穏やかじゃない。

 騒動のきっかけは、ボーナスカットだった。2013年7月に財政難を理由にした青学側がボーナスに関する就業規則の規定削除と、ボーナス減額を教職員組合に提案。組合の合意を得ないまま削除を実行し、14年夏は規定より0.4カ月分少ない2.5カ月分しか支払わなかったという。納得のいかない組合側は規定との差額分の約5000万円の支払いを求めて昨年末、東京地裁に訴訟を起こしたというわけだ。

 事実関係について青学側は「現在、係争中ですので回答は差し控えさせていただきます」(本部広報部)としたが、人件費カットを断行した安藤孝四郎理事長はどんな人物なのか。

「経済学部OBの安藤氏は電通常務や常任監査役などを経て、ソニー顧問を務めながら99年に理事就任。評議員を経て12年から理事長に就きましたが、会社経営にも学校経営にも明るいわけではありません。12年度は最終赤字、13年度は黒字転換したものの12億円ほどの利益にとどまっています」(金融関係者)

 ちなみに、青学の教職員の給与水準は悪くない。日本私大教連のまとめによると、揉め始める前年にあたる12年の月給は大卒35歳モデルが37万1300円。45歳は50万5000円で、私大平均を軽く上回っている。

 第1回口頭弁論は今月19日の予定。陸上競技部の活躍でようやく回復したイメージが、この騒動でかすんでしまいそうだ。


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