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これからピーク!?B型インフルエンザに要注意

2017年02月24日 | 気になるネタ

毎年猛威を振るうインフルエンザ。A型、B型、C型といった型の違いがあり、それぞれ流行時期が違うことは何となく知っている人も多いのではないだろうか。このうち、広く流行するのはA型とB型。日本では、A型は冬の始まりから2月の前半頃、B型は2月の後半~3月にかけて流行することが多いと言われている。一体、これは何故なのだろうか。国立感染症研究所・感染症疫学センターの砂川富正さんにお話を伺った。

■海外で流行!?真夏のインフルエンザ

砂川さんによると、毎年A型の次にB型が流行する、というパターンが必ずしも決まっている訳ではないのだという。

「日本を含む北半球では、冬季にA型が最初の大きな流行になるパターンが多いのですが、世界的にみると、国によってはB型が先に、あるいは主流で流行することもあります。また、年によっても流行の型は違います。同じインフルエンザであってもA型とB型は別々のものと考えて警戒するほうがよいと思われます」(砂川さん)

ちなみに、インフルエンザが冬から春先にかけて流行することが多いのは、あくまで日本国内に限った話。日本で暮らしているとイメージしづらいが、南半球の冬は7~8月頃であり、その頃がインフルエンザ流行のピークとなるようだ。

これからピーク!?B型インフルエンザに要注意

さらに、今年のインフルエンザ流行状況についても聞いてみた。

「今年のインフルエンザはこれまでのところ、A型に含まれるA香港型という型が9割以上の患者から検出されています。B型は今のところとても少ないですが、今後の動きに注意が必要です」(砂川さん)

A型に含まれるA香港型の特徴としては、お年寄りの肺炎が比較的多いなどの点が挙げられる。しかしA型とB型を全体として比べた場合では、お年寄りや持病を持っている人、小さな子どもなどは重症になることが多いなど、合併症の傾向に大きな違いはないことが多いそうだ。

さらに、A型とB型では、急激な発熱や全身の痛みといった初期症状も基本的に一緒なのだという。とはいえ、忘れた頃にやってくるのがやっかいなB型。最新の情報をよく確認するとともに、気を抜かずに対策しよう。


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