自動車保険の保険料を決める基準が改定

自動車保険の保険料を決める基準が改定され、大手の損害保険会社を中心に今月から新規契約や更新の際、新たな基準の適用が始まった。交通事故を起こして保険を使うと、無事故の人に比べて保険料の負担が重くなる仕組みだ。（戸谷真美）

　◆同じ負担不公平

　今回の改定の大きな特徴は、事故のリスクを等級で管理し、自動車保険料の算出に使われるノンフリート等級別料率を見直し、事故を起こしたドライバーの保険料率が引き上げられることだ。

　従来は、例えば事故により１８等級から１５等級に下がった人も、無事故で１５等級の人も割引率は同じだった。だが、改定後は事故を起こした人は３等級ダウンによる割引率の縮小に加え、割引率の低い事故有係数が適用されるため、さらに保険料はアップ。事故有係数が適用されている間に再び事故を起こして保険を使うと、適用期間は最大６年間に延びるため、負担も大きくなる。

　自動車保険に詳しいファイナンシャルプランナーの平野敦之さんは「事故で保険を使うケースが増えていることや保険料の高い高価な車に乗る人が減ったこと、さらにマイカーを持たない人が増えたことなどで、自動車保険の収支が悪化しているという背景がある」と解説する。

後出しじゃんけん？

石原慎太郎氏の辞職に伴う東京都知事選（２９日告示、１２月１６日投開票）をめぐり１日、東国原英夫・前宮崎県知事が出馬の意向を固めたと通信社が報じ、東国原氏が否定する騒動があった。東国原氏は意欲満々とされるだけに、候補者が出そろってから出馬表明する「後出しジャンケン」狙いと見る向きが多い。

　「【独自】東国原英夫前宮崎県知事（５５）は、１２月１６日投開票の東京都知事選に出馬する意向を固めた」

　時事通信は１日午後６時２５分、こんな速報を配信した。そして２８分後、「支援者ら周辺に伝えた。既に選挙公約作りに着手しており、来週中に正式表明する方向で調整している」と詳報した。

　東国原氏は「日本維新の会（維新）」代表である大阪市の橋下徹市長と親交が深いうえ、関係者によると、同日、大阪入りして維新幹部と会談した。昨年の都知事選では１６９万票を獲得して次点。有力候補になり得るだけに、報道各社は裏付けに追われた。

　これに対し、東国原氏は同日午後７時２４分、自身のツイッターで出馬報道について、「全くそう言う事実はありません」と否定。民放テレビの取材に対し「現時点で都知事選に出馬する予定も計画もありません」と答えたことを明かしている。

　今回の都知事選では、猪瀬直樹副知事が石原氏の後継指名を受けたが、態度を明確にしていない。新党改革の舛添要一代表もかつて自分を除名した自民党の中堅議員に「除名の件、どうしよう？」と、支援を得られる可能性があるか探りを入れており、色気がありそうだ。ジャーナリストの池上彰氏の名前も浮上したが、本人は完全否定しているという。

　政治評論家の浅川博忠氏は「東国原氏は今年夏ごろから意欲満々で、出馬するだろう。猪瀬氏も出るだろう。出馬表明したら、テレビもラジオも単独で使いにくいし、逆にネガティブキャンペーンを張られる可能性もある。どちらも後出しジャンケンの短期決戦狙いだ」と話している。

あの福士加代子（３０）が・・・

あまり期待はしていないが…。陸上女子長距離の福士加代子（３０）が、１１月４日（日本時間５日）のニューヨークシティー・マラソンに挑戦するという。

　ロンドン五輪選考レースだった、ことし１月の大阪国際女子以来、４度目のマラソン。「先頭集団にいると思うけど、自分のマラソンがどうなのか（確認したい）」と話す。日本の女子長距離でエースなのは間違いないのだろうが、マラソンだけは疑問符がつく。

　初マラソンとなった２００８年大阪国際女子では、後半に失速。転倒を繰り返し、２時間４０分台でゴールした姿は痛々しい印象しかなかった。昨年１０月のシカゴで３位に入ったが、ことしの大阪国際女子は９位。結局、ロンドン五輪のマラソン代表の座を逃している。

　そのロンドンでは１００００メートルで決勝に進んだものの、スタートから飛ばして終盤に失速。マラソンも似たような展開ばかりで、「途中まで見せ場はあるが結果につながらない」というのがパターンなのだ。

　来年８月の世界選手権（モスクワ）は「考えていない」というものの、今回の結果次第で期待も膨らむ。「（野口）みずきさんからセントラルパークはきついよといわれた」と福士。コメントの面白さと明るいキャラクターで人気はあるが、そろそろ結果を出すか、方向性を明確にしたほうがいい。

マジック６

永田町で最近、「民主党離党予備軍リスト」なるものが流布されている。民主党衆院議員１５人の氏名、選挙区、当選回数などが書かれ、脱出・転出先とみられる「日本維新の会」や「国民の生活が第一」「減税日本」などの略字も並ぶ。

与党衆院過半数割れまで「マジック６」となるなか、彼らが離党に踏み切れば、内閣不信任決議案可決の可能性もあり、野田佳彦内閣は崩壊必至だ。関係者らを直撃した。

　１５人のうち、熊田篤嗣、水野智彦両衆院議員は１０月２９日に民主党離党を表明し、同３１日に減税日本に参加した。一部に名前の間違いなども見られるが、信憑性はありそうだ。

　　　　　　　　

　リストを見た民主党議員は開口一番、「この面々なら、いつ離党してもおかしくない」といい、「特に、『Ａランク（＝近く離党しそう）』は、Ｘ議員とＹ議員、Ｚ議員だ」と続けた。

　Ｘ議員については、別の民主党関係者もこういう。

　「彼を議員になる前からよく知っているが、学歴はいいが、腰の定まらない人。実力者にはペコペコするが、立場が弱い人には威張り散らす。民主党がこういう状況だから、さっさと逃げ出すだろうし、どこかへ行けばいい」

　Ｙ議員は地元から、「早く民主党を離党しろ」と圧力がかかっているという。宿敵だったはずの自民党入りを画策しているとされる。

　女性であるＺ議員について、民主党関係者は「あの事務所は、学生をインターンとして使っているが、給与どころか、交通費も昼食代も支払わないほどケチで有名。相当資金をためているはず。そこそこ知名度もあるので、民主党にいない方が当選の見込みがあるのではないか」という。

　正直、党内の評判は散々な議員ばかりだが、先の民主党議員は「離党しそうなのは、この１５人だけじゃない」といい、別の近畿選出議員ら数人の名前を挙げた。

　彼らはいつ決断するのか。自民党の石破茂幹事長は、民主党から離党者が続出して与党が衆院過半数割れした場合、臨時国会で内閣不信任決議案を提出する考えを公言している。可決されれば、野田首相は解散するか、総辞職するしかなくなる。

　政局のカギを握る、離党予備軍とされる議員の事務所に問い合わせたが、いずれも「離党する予定はない」「事実無根」などと現時点では離党を否定している。

　ただ、党内事情を見聞きする限り、雪崩を打って離党者が出る日は近い気がする。　（安積明子）

不信感が増しただけ？

日本維新の会代表の橋下徹大阪市長と、石原慎太郎・前東京都知事、石原氏を党首とする新党の母体となるたちあがれ日本の平沼赳夫代表が３日、京都市のホテルで会談した。次期衆院選に向けた連携について協議したが、政策の一致をどこまで求めるかで合意できなかった。ただ、幹事長、政調会長レベルの政策協議を継続することは確認した。

　維新幹事長の松井一郎大阪府知事と副代表の松野頼久衆院議員、たちあがれの園田博之幹事長と藤井孝男参院代表が同席。会談は２時間に及んだ。

　複数の出席者によると、石原氏が「小異を捨てるべきだ」と主張したが、橋下氏は「政策の一致が必要だ」と譲らず、「たちあがれとは色が違う」とも話したという。政策面では、維新が掲げる「消費税の地方税化」について、たちあがれ側は「容認可能」との見解を表明。原発に関しては、２０３０年代までの脱原発を掲げる橋下氏と、脱原発に否定的な石原氏、たちあがれ側の意見にずれがあった。

　石原氏には、今月上旬を目指す新党結成を前に、維新との連携を手始めに、みんなの党も含めた第三極の「大連合」に道筋を付ける狙いがあったとみられる。たちあがれ幹部は「政策で詰めた協議をすると破綻する。『大連合』の大まかなイメージだけ持続できればいい」と狙いを語っていた。しかし維新は、発信力のある石原氏個人との連携を目指すものの、守旧派のイメージがあるたちあがれとの関係強化には消極的な姿勢を示している。

　両党の間には幹部の個人的なつながりも薄い。橋下氏がたちあがれへの批判を繰り返し、たちあがれ側は「大人の対応はするが、挑発している」と不信感を募らせており、溝は広がったままだ

ハートライフ ケアホーム千代田

スタッフアクタガワが新規オープンした「ハートライフ　ケアホーム千代田」の開所式に行ってきました。

1階は小規模多機能型居宅介護です。

入り口には白い立派な蘭が幾つも並んでました。

事務所はゆったりと広く・・・

小規模のデイは～

いろんな企画が行なわれるようです。

お風呂はいろんな物が・・・

檜の風呂もありました。

二階から三階は居室になっています。

広さは18平米・・・トイレも部屋に付いてます。

かなりゆったりとしてます。

食事はここで食べられます。

洗面・・・かなり凝ったクロスですね！

かなり和を意識した造りになってました。

是非、内覧会に・・・

日本一記念セールが～♪

プロ野球日本シリーズで巨人が日本一になったこと受け、三越伊勢丹ホールディングスは優勝記念セールを実施する。

　４～６日に東日本を中心に３８店舗で「ジャイアンツフェスタ」を開催。三越は日本橋本店でハンカチお楽しみ袋（４５０点限定）を１０５０円で販売するほか、原辰徳監督の背番号８８にちなんでフランス赤・白ワイン１２本セット（２４０セット限定）を８８００円で売り出す。伊勢丹も首都圏の一部店舗で実施する。

　イトーヨーカドーは３～４日、全国の店舗で「読売ジャイアンツ応援感謝セール」を実施。北海道では日本ハムの健闘をたたえるセールをする。

　セブン－イレブンでは５日午前０時から３日間、中華まん全品を３０円値引き販売する。