ケアハウス ラポーレ駿河ってこんな処

静岡県静岡市にあるケアハウス「ラポーレ駿河」の楽しい生活を紹介します。

集団移転

2011年03月21日 | 地震防災関係

東日本大震災に被災した福島県いわき市の介護老人保健施設「小名浜ときわ苑」から、入所者約120人と職員ら計約190人が21日、千葉県鴨川市の「かんぽの宿鴨川」に集団避難した。

 鴨川市の亀田総合病院が被災地の窮状を知って医療面の支援を申し出て、かんぽの宿との交渉を仲介。気心の知れた職員や入所者仲間と一緒に「施設丸ごと疎開」が実現したという。

 厚生労働省災害対策本部は「福島第1原発周辺の介護施設入所者の避難を進めているが、受け入れ先は分散する場合が多く、100人規模の施設を1カ所に受け入れた例は聞いたことがない。大変ありがたい」としている。

 ときわ苑の入所者たちは21日、約6時間かけてバス13台でかんぽの宿に到着。ボランティアらの手を借りながら車椅子を使い、広間や会議室、客室に急きょ並べられたベッドに落ち着いた。

 鯨岡栄一郎施設長は「断水や食べ物の不足に加え、原発事故も起きて施設は瀬戸際だった。命からがらたどり着くことができた。感謝している」と安堵の表情を見せた。

 かんぽの宿は避難者受け入れを優先し、新規予約を当面ストップするとしている。


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節電とは?

2011年03月21日 | 建物・維持管理・改修

東日本大震災の影響で、関東地方で実施されている計画停電。信号が消えた交差点での事故や、通電時のショートによる火災など、停電が原因とみられる事故も起きている。

節電によって需要が供給を常に下回れば計画停電は必要ないが、電気はためられない。夜間だけネオンを消しても昼間の使用には回せず、一日を通じた節電が必要だ。家庭でできる節電のポイントは-。


 電気事業連合会によると、家庭の電力需要は全体の約4割に上る。資源エネルギー庁の資料では、エアコンなどの暖房がそのうち約25%、冷蔵庫と照明器具がともに約16%で、この三つで5割以上を占める。


 同庁省エネルギー対策課によると、エアコンの設定温度を1度下げれば10%の節電、冷蔵庫も設定を強から中にすれば11%消費電力を減らせる。照明も、消してまた点灯させるまでの間隔が1分しかなくても、こまめに消す方が省エネになる。


 担当者は「冷蔵庫は切れなくても、厚着をして暖房を消したり、蛍光灯を1本外すといった対応も望みたい」と切実だ。


 また、電力需要のピークを意識することも大切だ。消費電力は通勤や家事、暖房使用などが集中する平日の午前8~11時と午後6~9時に最大になる。この時間帯に電力が不足すれば、大規模停電の恐れもある。


 オーブントースターや掃除機、洗濯乾燥機などは、使用時間が短くても消費電力は大きい。同課によると、休日にまとめて家事を済ませたり、使用時間を日中にずらすことで停電のリスクを減らせるという。


 同課は「企業に対しても同様の対応を要請している。利用者全体の工夫と小さな努力をお願いしたい」と話している


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犯罪が少ないから・・・

2011年03月21日 | 地震防災関係

週明け14日の首都圏サラリーマンは大変だった。被災地に比べればたいしたことではないもの、東京電力が東北地方の超巨大地震で電力不足を補うため、計画停電(輪番停電)を実施すると前日に発表した。これは4月末までであり、一時的なものとされる。

 東京電力が発表した計画停電は、関東近県1都8県を5つのグループに分け、午前6時20分~午後10時までの間に順番に3時間程度実施するものだ。東京電力始まって以来の話だ。

 そのため、公共交通機関は運休になったり、運行間隔を開けたりした。それでサラリーマンが大ラッシュの中で通勤する苦労を被ったのだ。

 その不満は、計画停電の発表が前日の夜と遅かったことだ。しかも、計画停電の地域が東京電力の記者会見と発表分で異なっていたことが混乱に拍車をかけた。

 しかも、実際には14日の計画停電は全面的でなく一部だけ実施された。その理由は、公共交通機関などの運休によって電力需要が減ったためだというが、国民は釈然としてない。

 その背景に、日本で停電はないというのが常識になっていて、停電を受け入れがたいという感情がある。だから、電力を十分に供給できない電力会社に対する批判が先に出てしまう。しかし、海外で生活していれば、予告なしで停電はよくあることがわかる。

 2001年にカリフォルニアで計画停電があったが、その方法は日本人には信じがたい方法だ。犯罪準備ができないように事前に停電する地域・時間帯は一切公表されないのだ。

 放っておけば、停電が1日のある時間である地域において大規模的に起きる可能性が高い場合、大規模な停電よりどこかの一部の地域で時間を限定して停電が起こる方がいいという判断だ。

 このため、「計画停電」というのはあまりいい日本語訳ではなく、英語では「rolling blackout」といい、停電が順番に回ってくるという意味合いだ。

 あるときに大規模の停電になるなら、一部の地域だけ停電になったほうがいい。その場合の一部の地域は運で決まるというのを日本人は受け入れられるだろうか。どの地域がそうなるかは運で決めるというのは、ある意味で公平というわけだ。停電が珍しくない海外ならではの話だ。

 日本人は、そうした計画停電をする代わりに、みんなで協力して電力消費を少なくすればいいと思うだろう。それも一つの方法だ。しかし、それでも対応できない場合に、海外のように、地域・時間帯を事前に示さない計画停電が受け入れられるか。それとも、犯罪の懸念はあるものの、今回の東京電力のように地域・時間帯を事前に示して行うのがいいのか。この際じっくり議論しよう。 (元内閣参事官・嘉悦大教授、高橋洋一)

 

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春よ来い♪

2011年03月21日 | ラポーレの花達

ここ数日の朝零下の温度には参りましたね

土曜日辺りから気温も少し上がって、春の気配がぁ

中庭の「コブシ」が満開ですよ

まのはんんんかか

早く暖かくなって、災害地にも美味しい食べ物や水が届くと良いのですがね

これからが日本の底力の見せ所ですよ

みんなで頑張って東北を蘇らせましょう

ガンバロおぉ東北


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