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イタリアの聖職者が「尼僧美人コンテスト」開催

2008年08月26日 | Weblog
[ローマ 22日 AP] 尼僧を対象とした美人コンテストが開催されることになった。カソリック教会における尼僧の存在をアピールし、尼僧は年老いて陰気であるというステレオタイプを刷新することが目的と、コンテストを企画したイタリアの聖職者は語っている。

この「ミス・シスター2008」を企画したのは、ナポリ地区の聖職者兼神学者のアントニオ・ルンジ司祭。大会は9月、彼の運営するブログ上で行われ、世界中の尼僧たちにその仕事と姿を紹介する場が提供される。
一ヶ月にわたってブログ訪問者からの投票を受け付ける予定だ。

「尼僧たちはちょっと特別で、教会でも周縁的な存在です。これは彼女たちの仕事を世に知らしめる機会となるでしょう」と、ルンジ司祭はAP通信に語った。

応募には写真だけでなく、略歴や仕事についての情報も求められる。写真で伝統的な修道女の服を着用するか頭髪を露出させるかは応募者次第だ。

「尼僧たちを水着姿で歩かせるつもりはありません。しかし、醜いことが尼僧になるための絶対条件ではないのです。外見的な美しさは神からの贈り物であり、われわれはそれを隠すべきではありません」と、彼はモンドラゴーネの町から電話で語った。

このアイデアはもともと、普段から彼といっしょに祈り働いている尼僧たちから提案されたものだそうだ。

カトリック聖職者協会はこのコンテストを批判している。
「自らを神に捧げた尼僧たちの役割を軽視する企てです」と、同協会の会長アルベルト・ジャニーノはANSA通信に語った。

金メダルの中国ボクシング選手、「減量にはピザとハンバーガー」

2008年08月26日 | Weblog
 [北京 24日 ロイター] 北京五輪で中国に50個目の金メダルをもたらしたのは、ボクシング男子ライトフライ級の鄒市明。同選手は減量のため、ハンバーガーとピザを食べるという驚きのダイエットを取り入れていた。

 アテネ大会で銅メダルを獲得していた鄒は、24日に行われた決勝でモンゴルの選手に勝って念願の金メダルを獲得、表彰式では涙をこぼしていた。

 減量には1カ月をかけたという鄒。試合後に記者団に対し「最近はピザとハンバーガーを食べている。洋風の食事が好きだ。ピザはかなりおいしい」と笑顔でコメント。「中国の食事は脂っこくもあるので、体重をコントロールしようとしている時に洋食は役に立つ」と語った。