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親に捨てられたクジラの子、衰弱進み安楽死

2008年08月23日 | Weblog
 [シドニー 22日 ロイター] シドニー北部の入り江に迷い込んでいたザトウクジラの子どもが22日、衰弱が進んだため、致死量の麻酔薬を投与された。ニューサウスウエールズ州国立公園当局者が発表した。

 このクジラの子どもはオーストラリア東岸沖で親に育児放棄されたとみられており、獣医が21日に行った血液検査で今後数時間しか生存できないと診断されていた。

 地元メディアに「コリン」と名付けられたこのクジラの子どもは生後2─3週間とみられており、サメにかまれた傷や呼吸困難などに苦しんでいた。

 コリンは先週末、母乳を探して係留している船に鼻をすり寄せる様子などが報道され、救出活動が続けられていた。

カナダは合成麻薬「エクスタシー」の3大生産地の1つ=政府

2008年08月23日 | Weblog
 [オタワ 22日 ロイター] カナダ政府は22日、同国が合成麻薬「エクスタシー」の世界3大生産地の1つであり、同国産のマリフアナが米国に大量に密輸されていることを認めた。

 カナダ犯罪情報局が実施した組織犯罪に関する調査では、同国とオランダ、ベルギーが、エクスタシーの主要生産地となっていることが分かったという。

 報告書では「カナダは引き続き国内外マーケット向けの主な生産地であり、主に米国に大量に輸出しているほか、それよりは少ないが日本、オーストラリア、ニュージーランドにも輸出している」と指摘。同国のマリフアナの生産・流通・輸出のすべての過程で組織犯罪が広範に関与していると述べた。


寒天で捨てられた生後直後の赤ちゃん、母イヌが温め命救う

2008年08月23日 | Weblog
(CNN) 南米アルゼンチンのラプラタ市郊外で寒天の中、捨てられていた赤ちゃんを子犬を産んだ母イヌが一緒に温めているのが見つかり、赤ちゃんを無事に保護したと、地元警察が22日報告した。


住民が20日夜、赤ちゃんの泣き声がすると警察に通報、発見し保護した。


診察した医師らによると、赤ちゃんは生後数時間と見られ、気温2.7℃の屋外では、母イヌが赤ちゃんを温めていなければ死んでいた可能性があるという。


母イヌは6匹の子犬と一緒に赤ちゃんの面倒を見ていた。警察によれば、赤ちゃんが捨てられていた場所から、母イヌが約50メートルほどの距離を口でくわえるなどして運んだとみられ、子犬と一緒に守っていたという。この母イヌが野良犬なのか飼われているのかは不明。


赤ちゃんには、すり傷とひっかき傷などがあったが、命に別状はない。赤ちゃんが保護された翌日、14歳の少女が母親と名乗り出たが、赤ちゃんを捨てた詳細などについては多くを語ろうとしていないという。

金持ち王族一位はタイ国王 資産4兆円弱、産油国しのぐ

2008年08月23日 | Weblog
【シンガポール=杉井昭仁】米経済誌フォーブス(アジア版)は22日、「世界で最も裕福な王族」のランキングを発表し、タイのプミポン国王が推定資産額350億ドル(約3兆8千億円)で1位となった。王室がバンコクに所有する土地などの資産が今年公開されたため、昨年の推定額の約7倍となり、産油国の王族らを抑えた。

 昨年1位だったアラブ首長国連邦(UAE)のアブダビ首長国のハリファ首長(推定230億ドル)は2位に後退。以下、サウジアラビアのアブドラ国王(210億ドル)、ブルネイのボルキア国王(200億ドル)、UAEのドバイ首長国のムハンマド首長(180億ドル)の順。

メキシコ、誘拐対策で体内に発信機を埋め込む人が増加

2008年08月23日 | Weblog
 [ケレタロ(メキシコ) 21日 ロイター] 裕福なメキシコ人のなかには、誘拐事件の増加を恐れて、多額の資金を投じて体内に衛星発信機を埋め込む人たちがいる。誘拐犯の隠れ家や車のトランクの中に押し込められても、衛星を頼りに見つけてもらうことができるからだ。

 メキシコ当局の発表によると、同国の誘拐件数は、2004年から2007年の間に約40%増加した。メキシコは、イラクのような紛争が絶えない場所やコロンビアと並んで、最も誘拐件数の多い国のひとつとなっている。

 中流階級の人たちの間でも、超小型チップを体内に埋め込もうとする人々が増えている。そうした超小型チップのデザインと販売を手掛けるXega社の売上高は今年に入って13%増加している。

 同社のサービスは、顧客の体内に注射器で米粒ほどの大きさのクリスタルで覆われたチップを埋め込み、緊急時には、そのチップが衛星を通じて信号を発信し、正確な位置をつきとめるというもの。発信機の価格は4000ドル(約43万円)で、そのほかに年間2200ドル(約24万円)の費用がかかる。

出頭の男「頼まれ金引き出す」タイ邦人遺体

2008年08月23日 | Weblog
 岐阜県出身の男性がタイ・バンコクで遺体で発見された事件で、タイの警察が逮捕状を取った愛知県の男が20日に出頭し、「別の男に頼まれて、男性の口座から現金を引き出した」と話していることがわかった。
 この事件は、バンコクで岐阜県出身の棚橋貴秀さん(33)が遺体で発見され、名古屋市のATM(=現金自動預け払い機)で口座から現金が引き出されたもの。タイの警察は、愛知県出身の森宏年容疑者(30)と大阪府出身の浦上剛志容疑者(30)について、殺人の共謀容疑で逮捕状を取った。

 森容疑者は20日、愛知県警一宮署に出頭し、現在、岐阜県警が事情を聴いている。調べに対し、森容疑者が「浦上容疑者に頼まれて、棚橋さんの口座から現金を引き出した」などと話していることがわかった。殺害については「知らない」と話しているという。

夫婦がそろって宝くじに当選、3850万円ずつ 米国

2008年08月23日 | Weblog
ウィスコンシン州マディソン(AP) 米ウィスコンシン州マウント・ホレブの夫婦が、2人そろって35万ドル(約3850万円)の宝くじに当選した。当選金の使い道で夫婦げんかにはならないようだ。


同州の宝くじ「スーパーキャッシュ」の発売元によると、当選者のうち夫のバーリン・アラムソンさんは、ミネラル・ポイントのガソリンスタンドでくじを購入し、妻のジュディスさんは、バーンバルドのコンビニエンスストアで購入していた。


数字6つを的中させるくじで、今回の当選数は「6」「10」「11」「19」「21」「49」だった。


バーリンさんは経理係として働いており、数字のパズルが大好きで、過去20年をかけて宝くじに当選する公式を見つけ出したと主張している。でも、今回の当選金は予想より少額だったという。


仕事の上では上司にあたるジュディスさんも、同じ番号のくじを買いたいと相談され、2人で一緒の番号を購入してそろって当選した。