日昇別荘
もとは古田織部に仕えた豪商・有来新兵衛の館でその後、京の三大呉服商と言われた大黒屋・杉浦三郎兵衛の私宅となった。
現在は旅館・日昇別荘として営業されている。
今回は緊急事態宣言下に特別にランチ営業をされており通常は宿泊客しか見れない庭園を拝見。
有来新兵衛は京の商人で茶人、また作陶もおこなった人物、二代も茶の湯を小堀遠州に師事し、作陶についても中興名物を遺す名人であった。
庭園
鎌倉期の宝篋印塔
枯山水
庭門
「残月」の名が付く
蹲踞
茶室
大正時代に建てられた。四畳半・三畳・二畳より成る。
永享八年(1436)の年紀が刻まれた灯篭。
京の街中にある庭園。それほど大きくはありませんが面白いものが拝見できました。
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