SENgoKU anD VISIon -乱世を追う-

1710 五先賢の館 小堀遠州ゆかりの史料展

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五先賢の館
長浜市田根地区ゆかりの5人の先人(相応和尚、海北友松、片桐且元、小堀遠州、小野湖山)を顕彰する施設。
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近江孤篷庵 所蔵品 初公開「小堀遠州ゆかりの史料展」
期間:9月30日(土)~11月28日(火)
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松花堂昭乗書状
十月十五日付、小堀遠州宛。内容は遠州が「江北」より京都へ思いのほか早く帰還した事に驚いている事。遠州からの書状の返信が遅れたことをわび、石清水八幡宮の造営について、京都所司代の板倉重宗や摂政の一条兼遐(恵観)らと折衝した為と記している。
伏見奉行などを務めていた遠州が、所領のあった近江国浅井郡へ赴いた記録は殆ど無かったそうで、この書状により遠州が直接的に領地経営を行っていた事が分かり、また石清水八幡宮の造営に昭乗が関わっていた事も確認されたそう。
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松花堂昭乗伝 豊蔵坊信海筆
佐川田昌俊が著した「松花堂上人行状記」を石清水八幡宮の社寺・豊蔵坊の社僧信海が写したもの。
豊蔵坊信海は書を松花堂昭乗、茶を小堀遠州に学んだ人物。
「行状記」には昭乗が亡くなった時に遠州が詠んだ歌が記されています。
我をおきて先立つ人とかねてよりしらて契りし事ぞくやしき

遠州以外の展示では片桐且元の展示が充実
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片桐且元が元服の際に剃った前髪「伝片桐且元毛髪」や、
且元が小谷城落城の際、浅井長政より託された浅井家の「守り本尊」など。

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