蘭の国から

自生地や我が家の蘭の生育日記など

イワオモダカ四国獅子

2018年09月16日 | その他の草花



私のシダ好きは小学生の頃からで、中学生の頃には自転車で行ける範囲の谷という谷をしらみ潰しに回って、
確認できた種類を地図に書き込むことを遊びとしてた、変な子供でした。

一方、生来の珍奇な植物が好きな私は、当然のように変化葉のシダにも興味を持つようになり、
ノキシノブの変わりは、自分でもかなり見つけることができました。

でもイワオモダカの変わりなんて夢のような存在で、見たこともありませんでした。

働き出した頃には、高価ではありましたが、イワオモダカの変わりも色々と見ることができるようになり、
中でも小天狗の珍妙さは格別で、いつか作ってみたいと思ってました。

でも2年前にイワオモダカの変化葉を一つだけ買うと決めて品種を考えた際、
置く場所にあった雰囲気の品種はこれだと思い、四国獅子を選びました。











しっかりと三ツ又に展開した葉先が獅子になるタイプで、庭に置いても違和感がありません。











問題は鉢いっぱいになってることで、このままでいつまで大丈夫かなぁと、ちょっと心配してます。







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最近買ったもの

2018年09月14日 | 富貴蘭(縞)




先日の大阪の役員会の前の交換会で買いました。





中国フウランの縞、上海錦です。

小ぶりでシャープな葉姿で紺性強く、細かい白黄縞を流します。










私はこの手のものには疎く、最初は小錦丸と呼ばれるものかと思いましたが、
その親木にあたる上海錦だそうです。

もうずいぶん前から見かけてはいましたが、今回が初めての棚入れです。

荷主のフェニックスガーデンさんは、役員にもなっていただいた期待の若手業者さんで、
親父さんには若い頃お世話になったし、年下は応援しなくちゃと、何か一つ買おうと決めて荷物を見ると、
ちょうど持っていないこの品種がありました。





彼の荷物に、もう一つ欲しいものがあったのですが、そちらは何鉢か持ってて、
この前2人にあげたばかりでしたから、あげたばかりのを買うのもなぁ・・・と我慢しました。

でもやっぱり買っとけばよかっかと後悔してます。




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不二丸

2018年09月10日 | 富貴蘭(豆葉)



台風21号で大阪の方は大丈夫かなと思ってたら、北海道が大変なことになりました。

被災された方には心よりお見舞い申し上げます。


さて、あれから10ヶ月、不二丸を植え替えついでに株分けしました。












プリップリしてて、完全に多肉植物ですね。

まだまだ成木にはなってませんから、今後どんなに仕上がっていくのか楽しみです。



不二丸の話ではありませんが、富貴蘭の登録について。
新品種を登録申請する際、実生品種の場合には成木になってから申請していただきたいものです。

例えばこの不二丸の場合、登録品種には類似品種もなく素晴らしい芸ですが、
まだ成木には達しておらず、完成形ではありません。

常識的に考えて、幼木で申請が上がるとは個人的にはありえないと思ってましたが、
実際に申請されたこともあるようです。

登録の際の注意事項には明記されてはいないので、追加しておくべきかとも考えてます。

「そんなこと何処にも書いてないじゃないか」なんて話にならないようにね。

そんな会のこと考えたり、本の原稿書いたりすることから解放される日々を夢見る今日この頃です。

(また書かされてます・・・トホホ。)



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赤兎

2018年09月07日 | 富貴蘭(花)




六月末くらいにも咲いてたけど写真を撮りそこねてた赤兎が、また花を咲かせようとしてます。








蕾の時からすでに、強烈な異彩を放ってますね。













猩々や朱天王の登場に狂喜乱舞してた時代に登場してたら、卒倒する人が出たかもしれませんね。








本当は咲いてから紹介するつもりでしたが、先日三香園さんが無理矢理持って帰ったので、
せめて写真だけでも撮らして〜と撮影しました。





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新登録

2018年09月02日 | 富貴蘭(覆輪)



先週末は銘鑑編成と登録審査と役員会で、大阪に行ってました。


新登録は、白翁と不老白です。

白翁は私も登録に参加するつもりでしたが、四国で3名、九州で1名、東京で1名と
5人の申請者が集まったので、私は裏方に回り、審査用の株を持って行ってました。


我が家の白翁の親株は傷めてしまい、これが一番元気な木です。








白翁の由来は本にもこのブログにも書きましたが、先祖を辿れば司光殿に辿り着きます。

司光殿は産地不詳で、明治期には存在していたものと思われます。
そして大正期あたりに、長生殿が芽状変異(芽変わり)として出現しました。

昭和5年に1芽1000円で取引された記録から、相当高価な品種だったようです。

そして平成10年頃に愛知の棚で長生殿から白翁が出現。

長生殿が長生きして白翁になりました。



















今回の登録は、瑞晶の再掲載、黄玉殿の登録と並んで個人的に感慨深いものがあります。


不老白は残念ながら持ってません。




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