青龍神界鏡

次はまた首相してみんかお前。
https://www.youtube.com/watch?v=CsI7GSs4d1s

出水神社

2024年07月07日 13時30分00秒 | 投稿

素早く、趣旨を明かすと、昨日(二千二十四年七月三十一日)、俺が月人に会っちまった。
用事が有り、俺は市の中心部に赴いた。
市役所の傍との、毎年、夏の暑さと緑とセミのけたたましさが問われぬ辺りで、五人の外人風貌とすれ違う。
撮影カメラを手に、近めの木の枝にそれを近づけ、会話している様子だった。
詳細な現場座標は、明かさず、とした。
熊本は東京ではなく、注視には堪えられない。
一行は、俺の背中で、他の人間集団との距離が、はっきりと分かる位置、かつ、先には行き止まりしか無い、角領域で、植物吟味の時を過ごしている。
その様子を再確認してしまう視野を俺がふと、得る。
いちいち追唱など、しない。
彼らは、他の人間集団との距離が在る位置に居り、かつ視線の先には行き止まりしか無い、などと。
当該視野から一瞬動き、別の視野を映す。
そして俺の用事が存在する方向たる、カメラ集団が立つ側へ、視野を動かす。
しかし五人が、居ない。
・・・・・・遠くに立つあの人間集団に紛れ込むには、絶対に、五人の疾走露呈時間を要する・・・。
二、三歩、小走りで、カメラの視線の行き先を、視野に映す。
以前から知っている。
やはり行き止まりで、誰も、どこにも、行けない。
五人は、俺の視線、瞬時内、数度の変化の内に、どこへ。
あの人間集団へ向かい、瞬時に五名は、大疾走を・・・。
いや、・・・一人の女の体形は立派馬車過ぎ・・・。
大疾走するとして、俺の視線は、立派馬車の背中を容易に捕まえる筈・・・。
この行き止まり・・・。
ここを構成する、物・・・。
俺の視線には見えずであった、これの影に、五名は吸い込まれていった・・・。
強力概括が、形成されいく。
・・・おい、追え、あの外人らだ。
何者だ。
どこへ行った。

・・・(俺が何故・・・瞬間移動権を備える異文明人との近接遭遇をいちいち・・・・・・色々と知ろしめ過ぎた、か・・・)
・・・連中は月人だ。
今は月の地下管区に帰投している。
酷く当惑している。
遊興の時、突如終了の理由を憶測する手掛かりが無いらしい。
近くを通り過ぎた人間に、理由を投げ付けている。
人間人生、異常個数を溶かし、眺望思考に充当している事実を自覚し生きる者、との指摘可能性を口籠っている。
通り過ぎ人間が、強制転送を、誘引する事態は、この可能性を当人に認めさせずなら、発生し得ないだろうと。

あ、月人は、フランス人の田舎者か、アメリカの田舎者、風体だった。
服装は、違和感無しべし、を心得とる。
言語は地球のそれを、話せない。
熊本では小声、二、三語、との月語を話していた。

五人の概括は現在、かく。
“視界の端、そこの記憶ながら、足取りの異常な強さを、記憶書架中央に、主張してくるあの青年は、恐らく、規格外なる、異能力者。
私達が知る逸話、無数を足しても、敵わない。
何者・・・。
また、訪れてみたい。”
よかばい。
好きなだけぐへぐへしに来いばい。

この橋の下に、下り降りる階段が二つあるでから、水質ぶっ飛ばしの川、浅めで、素寝すね、が出来るですばい。


新宿高島屋から、人ごみの新宿駅ではなく、代々木駅に向け、南に向かうべし。
この程度、との難易度知見を、東京で備える。
“どこかは分からないが、場数を踏んでいけば、ある程度、転送先が予想出来ていく、との娯楽を楽しめる。
同時移動を望む仲間と、一室で座り、瞑目する。”
九十年台末より、アメリカでは毎日、何十万人もの月人が遊び歩いていた。

パソコン画面での紹介表示はなされたりしない。
しかし、ここ熊本は2022年辺りから、月人の遊興先としての地位が高しまっている。
背後は、俺。
“異文明への豪放受容、堂々自認市”判定ω
現在、190人の月人が熊本を訪問中。
あ、言っておくが、月が、星境をまたいでの、地球、日本を意識した外交は、こうした遊興訪問とは、一線どころか、十線を画しとる。
全然、別物。

遊興先としての規模は地球では、首位は現在はカナダで、次いで日本各地。
三位は香港辺りで、次は江西省、自然学術視野。
イタリア、フランスは月の管区群に、類似が、無数と存在しており、飽きられている。

俺が生まれ、半年後、七月、ある日に、あるヤクザがこの世界から去った。
昨日、半年後との、その年を知った。
寂しい。
肉体はいずれ、誰もが潰える。
分かっている。
近畿広域、異常濃度理不尽、柄巻き掌握者ですらも。
理不尽とは、言わない。
すぐさま、本能的に感じてしまった事を。
寂しい、と。


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