King Diary

秩父、羊山の麓で今日も珈琲豆を焼いている

気が付けば

2018年09月21日 09時26分18秒 | 珈琲

昨日もしっかりと雨の中走り出し、通常だったら

ジムに行って目先を変えたいところでしたが、それを

させない事件として昨日タイツを履いたおじさんにキャノンの前で

抜かれるという事件があった事と世の中の流れというのがなんとなく

不可解に思える空気について考えていたらいつも通り雨の中でも

走る以外にない時間になってしまいいつも通り走り出しました。

 

まず、世の中の空気という事ですが、ネットというのはリアルタイムで

世の中と同時進行で動いているものと感じていましたが、何か見えない

規制に縛られて自由に発声しているようでいて見えない空気に言いたいことも

いえない感じをみんな持っているんじゃないでしょうか。

 

そんな大衆の意志が画面からも見える大相撲では、唯一の日本人横綱稀勢の里が進退を

賭けて上がる土俵に日本中が注目し応援する様は何なんだろうこれと思わずにいられ

ない状況でした。そして意外にも連勝して横綱の表情にも自信のようなものも見えてきて

日本中が安心と喜びを持ってみるようになってきたとき逆に上り調子で大関どりを

期待された御嶽海も場所前に稽古総見でぼろ負けして注意まで受けていたのにマスコミ

などでは批判的な記事はなく、マイペースぶりが御嶽海流と好意的に流れてきたものの

負け続けると続いてしまうという以前の相撲が出て横関取も絶望となり迎えた昨日の結びでは

稀勢の里に9勝目を許す結果になりました。

 

進退が心配されもし負け越しても横綱陥落にならないように既に根回しが始まっているとか

もはや今の実力では勝ち越しも難しいと心配する声の方が強く、場所前の練習でもけいこ不足を

指摘する報道なども多かったのにかかわらず、場所での声援は一番強く、土俵に上がるだけで

その期待と背中を後押しする会場の力が見えるかのようでした。それはただ得意の左を差すという

行為にだけでも会場が安心して拍手と歓声が上がるというシーンにも表れていました。

 

そして昨日の横関候補を下しての9勝目と勝ち越しとは程遠いという予想を覆す成績です。

もはやこれは当たり前なのにかなり異常事態で今日は横綱になって初めての横綱戦という

白鵬との対戦です。

 

横綱として優勝したのにその印象もなく、ずっと休み続けて横綱に上がるのが早すぎたと

いわれたり、横綱に上げた人たちも早すぎたと批判されるのを恐れるかのような報道まで

あり、彼が果たしてきた横関から横綱の連続優勝とその22年ぶりの新横綱での優勝を果たした

逆転での感動的優勝決定戦などマスコミの報道では忘れ去られた事件のようですが、

やはり観客は忘れてなかったのです。

 

彼を応援する声は一番強く、それは唯一の日本人横綱という民族的なものだけではない

のです。そんな大衆の意識を感じつつ私もついツイッターで快勝を祝うと他には誰も

それを伝えていなかったのを見るとなんとなくぞっとするものを感じました。

 

その他走りと今現在体に起きている現状と意識とかこの雨の中で重要な変化を

見せるのですが、それは長くなるのでまたジョギングネタの時に書くとして

今は、この暑さから涼しくなった雨の中皆さんが思う涼しくなったから珈琲でも

飲もうという感覚について触れてみます。

 

皆さんは多くの方がブレンドを注文されていかれますが、先日ブレンドが

季節のブレンドというのは味が変わるんだと気が付かれたという人までいて

季節により味を変えることについて今更に気が付く人とその必要性に気が付く

人と人さまざまであり、それだけ世がブレンドに与えたイメージの功罪を

思わなければならないのでした。

 

前にも書きましたが、喫茶店という文化が日本独自のストレートで各国別の

味を楽しむという一人分をその注文を受けてハンドドリップするという今では

当たり前の方式も実は個人の喫茶店とチェーン店の量販店の役割の違いとか

豆の違いとかあまり感じられていない味という観点からみるとそれをとらえた店も

あり、それが評価された店もあるという事実も最近つたえられるようになったばかり

です。

 

豆屋の場合、新鮮な豆さえ焼いていればそれだけでそこらの喫茶店で飲むより

うまいということでは許されないさらに伝えなければならないものを持つと

いう事を知る現在です。

 

高い豆だけを売るというのも一つの手法であるのは認めますが、手編み焙煎とか

ジェネカフェでさえ焙煎店を出す店が増えてきて焙煎についてこれだけは知らなくては

ならないだろうというものがないことに驚き、消費者に味で差別という事を訴えても

効果はないのかという落胆もあるのですが、気が付く人は気が付いているという季節のブレンドの

味の変化をやはり飲めば解るというのも実感され、さらにスベシャルティとまたより珈琲らしい

豆の発見と知らしめて行くことが多いことに気が付きます。

 

お客様のそんな当店の豆を知り、気が付いて喜んでいただけるという実感が

細々とながら毎日豆を焼くという事につながっていきます。

コメント

重なる味と季節のブレンド

2018年09月20日 09時50分07秒 | 珈琲

テレビにはでないニュースというのは意外と多いものです。

最近の毎日のランニングではそんな世の中の事と自身の状態とを

重ね合わせマルクス・ガブリエルが言うようにこの世は幻想に

過ぎないという考え方に魅力を感じたりします。

 

そんなあまりテレビでは触れられないニュースに村上春樹のノーベル賞代替賞

辞退について考えます。

 

当然彼の小説の事も考え境界とか羊とかラオスとか国境とかに思い致すときに

ふとテレビでラオスとミャンマーを芸能人が旅するという旅番組をみました。

 

テーマは国境なのですが、これは我々世代からみるとゲリラとか世界のマフィアの

資金源である秘境の地で少数民族とか複雑な権力が拮抗する危険地帯として近寄ることも

知ることも許されない地というイメージです。

 

ところが今や世界の秘境として最も行きたい国ランキングでトップになるラオスは

行きたいけど行けない国のように思われている国なのです。そんな思いとは裏腹に

画面に映し出される絵はただの不便な山の中であり、実際に行きたいと思わせる

ものが何もないのにびっくりさせられます。

 

思えばアメリカが南ベトナムから撤退しこの辺りは一挙に社会主義化し、独立国と

なったものの経済的いきずまりから独裁国家ながら市場経済を導入するという西側より

の国に変貌し、しかし、以前のフィリピンのような西側傀儡政権でなく、国王なり

独裁政権なり強い軍隊なり潜在的な独裁国家で完全な民主化ではないという国が

多くなっているのです。

 

もともとこの一帯はひとつの国として治められていたのが西欧列強の進出に対抗する

ために小国に分かれたといいます。今残っているものからこの国々の辿った歴史に日本が

果たした抑割は語られませんが、植民地化から独立へのきっかけを作り、その後の地域の

赤化にアメリカが介入し、現地の軍事政権と麻薬がらまりの世界の傭兵が麻薬を巡り

入り乱れ、そこに民族問題と宗教と幾重にも絡まるしがらみとそれらを超えて国をまとめ

平定し平和の地にするにはまず火種の麻薬の一層からはじめられ強権による独裁も一旦は

目をつぶる形で民主化と各国の独立が認められ、今あるのはただのジャングルと山地と

水の多い地という発展の余地のある地として伸びしろに着目する国々ではあります。

 

多くの思惑とは別のそれらの過去を知らない人から見たらただの未開の地で不思議の国なのは

間違いありません。

 

しかし、最近の研究からもジャレッド・ダイヤモンド氏がいうように資源国というのは文化

や国としても貧しいところが多く、何もないから世界的大都市に発展する要素もはらんでいると

いえるのです。

 

他の都市が導入した原発やダムを作る事なく自然の水利を利用し全く違ったエネルギー利用を

する国にするとか水素を基本とするエネルギー体系など今までと違う国の設計も可能なのです。

 

日本人の知恵とよく言われますが、麹や納豆酢酸など細菌を利用した食文化は世界に誇るもので

光合成以前の細菌の利用で発電も可能です。一方今福島第一原発で増え続けるトリチウムも

核融合炉には必要な物質で今後利用される可能性があり、反物質を使えば放射性物質も消すことも

可能だと思います。

 

必要なのは自由な発想とあきらめないことでしょう。

 

かつての麻薬地帯も今は軍隊も傭兵もいないお花畑です。

 

医者もいない山の中でかつてランは重要な薬だったといいます。

 

もちろん今でもオキシコドンなどガンの最後の痛み止めとして使われる

薬も原料はランです。コカ・コーラのコカというのはコカインの葉が入って

いたからだといいます。当時はまだ違法薬物でもなく、飲むと元気になると

人気だったのです。その後麻薬成分を取り除き風味だけ残す方法がとられ

現在もコカ・コーラとして残っているのです。

 

一方未だに合法のカフェインは各国で消費が増え、特に新興国での需要が

旺盛で値段も上がり続けています。特にスペシャルティの需要は強く、

品薄感も続いています。

 

コカ・コーラが大麻の成分を入れるというののも最近テレビにはでないが

ネットでは騒がれたニュースでした。

 

最近の気候の落ち着きとともにしばらく来店されていなかった方も戻ってくる

という最近の状勢ですが、注文されるのは季節のブレンドが多く、ストレートは

どんな感じか聞かれることも多くなっています。

 

逆に聞きたいところですが、そもそも涼しくなってきたから珈琲でもという方には

私が思っているようなスペシャルティのような珈琲らしくないような華やかな香りとか

果物のような味とかより今の季節にはより珈琲感のあるものへという思いが伝わるでしょうか。

 

例えば、シャキッソなどは一口一口重なる味が魅力でその一口ごとに去来するイメージも

実にいろいろと多岐に渡りそれがすべて珈琲を語ることになり、味の世界が広がります。

 

最近の読書時間はもっぱら遺伝子ですが、最近の一番の衝撃は遺伝子情報はその細胞の生死に

関係なく伝達されるというものです。

 

これは最近の耐性菌の能力伝達で出てくるのですが、となると遺伝情報から何かを発症したり

するのは何も受精卵の遺伝子を操作するだけでなくできることになります。人間に寄生する

細菌は100兆個といわれそれらを善良菌に保つことで健康になるといわれるようになってきました。

それならばその逆もあるのです。そして、ある遺伝子操作をした菌に接しただけでその環境も

状況も変更可能なのです。これからの人類の進化もips細胞などでなく体内寄生菌の操作で

能力の操作なりガンの克服なりも可能になるでしょう。

 

珈琲の味の積み重なりを感じるにつれ、イメージの広がりも知識の広がりもまた変わり

つづけるでしょう。

 

連休にはまた新しい豆を焼きます。

 

 

コメント

珈琲環境を考える

2018年09月19日 09時31分41秒 | 珈琲

無印良品 豆から挽けるコーヒーメーカー MJ-CM1 MUJI無印良品 豆から挽けるコーヒーメーカー MJ-CM1 MUJI

当店のお客様は豆で買われる方が圧倒的に多いのですが、という事は

珈琲を飲む際に豆を挽いてさらにドリッパーにセットしてという手間が

かかることになります。

 

上記の無印良品の全自動マシンは豆から淹れられるという機械です。

デロンギとか他の似たような機械では1万台からありますからやすいわけでは

ありません。

 

これは昨年発売され当時ガイアの夜明けなどに紹介され人気となり、何か月待ちと

なっていましたが、今ではネットからすぐ買えます。

 

朝珈琲を飲みたくても朝慌しくて落ち着いて珈琲も淹れられないという方や手間を

考えるとあきらめてどこかでコーヒーを買うという行動になる人もいるでしょう。

 

これはタイマー内臓なので決まった時に珈琲を入れるという事も可能です。

 

微妙なのはできる量が三杯ということです。

 

ステタンにその日の珈琲を入れていくという事はひとりならぎりぎりのサイズかな。

 

二人でそれぞれステタンを持って行くという事だと何回か稼働させなくてはなりません。

斯様に珈琲シーンというのは手間との戦いなのです。

奥さんにおい珈琲と命じればいつでも出てくるというのは夢のような世界なのです。

味を求めると豆はいい加減なミルでは挽けず、どうしてもセラミックでということになり、

セラミックミルを搭載したメーカーもあったりします。

 

水とフィルターはセットするものの後はボタン一つで珈琲が出てくるというのは案外

天国のような世界なのかもしれません。

 

また、人が来たときはその手間を色々とたのしみながら友との時間を過ごすという

時間の演出になったりします。

 

ですから、珈琲を入れる手段は機械とハンドドリップの複数のドリッパーとペーパーと

10人一遍に淹れられるフレンチプレスのような効率と味がいいものがほしいところです。

 

器具をセットする間にお湯を沸かすわけですが、必ず人が来るというときにはわざわざ

銘水を用意したり水にもこだわったりします。

 

珈琲とか茶とかとかくそのような手間を提供することであり、喫茶店というのは原価は

微々たるものですが、お茶をする時間と空間を提供するシステムなため珈琲豆の原価は

わずか一杯辺りどんなにいい豆でも20円か30円にすぎずそれを400円から500円で売る

わけですからとかく珈琲の味より、インテリアとか音楽とか立地とかに予算が行き、珈琲の

味はあまり考えてこられなかったのが実情です。

 

ところが、いつも飲んでるコーヒーにミルクやらクリームやらを加えて違う飲み物でおしゃれ感と

甘み処の付加をして新たな空間演出をしたりととかく珈琲本来野味わう人は遠く追いやられ自宅で

しか飲めないことになっています。

 

それでも珈琲を携えて旅をしたい人や旅先にも仕事先にも珈琲を必要とする人はいて自衛の携帯用具も

用意したりします。

 

その際重要なのは紙などゴミになるものはとかく環境問題になるので金属フィルターやフレンチプレス

などがよいされるもののこれは抽出後の豆の処理からは逆にゴミの拡散になり、ドリップパックなどの

持ち運びも処理も簡単なものがどこでもお湯さえあればという事になりドライブから山などの極地でも

重宝します。

 

珈琲がどこでも飲める幸せを誰もがその喜びを持てる社会になればと祈ります。

コメント

ブラジルダテーラ農園

2018年09月18日 09時08分09秒 | 珈琲

暑さもひと段落した今月の豆は本格的な珈琲の苦みを楽しむことを

主眼にセレクトされました。

そして今月後半にはそれも深煎りでブラジルを飲んでみようと

久しぶりにダテーラの豆を焼いてみました。

珈琲を深煎りにというとが全珈琲通の雰囲気が漂いますが、

なぜ深煎りにするのかは大概の人が解っていないようです。

そんな意味でこの豆はやはり涼しくなると深煎りの珈琲だねという

感慨が漏れる仕上がりとなっています。

それと日本でもやたらエスプレッソが流行り泡があるコーヒーが

本物だという輩までいます。

しかし、そんな何もわかっていない連中もなんでそんな深煎りにして

圧力を掛けて抽出しているのかは知らないのです。

真っ黒に焦がして苦みを出していると真顔でいうコーヒー屋もいますが、

完全に焦げたら逆に味はしなくなります。

炭は苦いと思っている人もいますが、炭焼きの焦げ焦げの焼き鳥だって苦くは

ないです。

それに炭で焼いた焼鳥だってビュアル的に焦げているだけで焦げてるのはやはり

へたくそなのです。

最近は焦げたような豆を平気で売っている豆屋も見かけますが、それなども

焙煎でどんな味の変化を生むのかよく勉強してみた方が良いのです。

そもそも炭で焼くのも焦がすためではなく、芯からしっかり焼くためです。

それなのに焼き鳥屋などは当店は炭で焼いていますと言わんばかりに焦げを作って

いますが、魚でもなんでもきつね色に焼き色を付けて焼き上げるのが普通で焦がしたら

失敗です。

先日テレビで猿田彦コーヒーがなぜ成功したか社長が出演して語っていましたが、

今まで焙煎士の名前だと思ったら店舗名だったと知りテレビ効果とかCM効果という

ものの面白さだと思いました。

深煎りの珈琲で秋の深まりを感じるというのも一興。

お得価格でまとめて吉田の道の駅に金曜日に持って行きますのでお楽しみください。

コメント

しっとりと雨の朝

2018年09月14日 09時54分24秒 | 珈琲

昨日は最低限の10Kを一度も歩かず一定のリズムに乗り走り切ると言う

最初の目標通り走れました。

ここのところまたオシロイバナからコスモスなど花々の香る中を走れるように

なりました。

しかし、昨日もまた最後は雨の中走ることになり、根性を試されるかのような

展開です。そして今朝もぽつぽつと雨が降る静かな朝となりました。

 

連休を控えて色々と業務はあり、来店者は少ないもののあわただしい状況です。

昨日の夜はNHKの未解決事件のドラマを見ましたが、組織というのはひとつの

方向を決め動き出すとなかなか正しい方向に軌道修正できないという組織の限界と

その組織からの何の反応もないことからこれが今後生かされるのかは疑問という

なんとも情けない心地になる物語でした。

 

犯罪が少なく、安全な国で親切な国民性などと言われていますが、未解決の凶悪事件

など調べてみるといくらも出てきてただ知らないだけという目を塞がれている

だけという感じにもなるのでした。

 

先日、しばらく手に入らなかった石窯パンが食べられ半年ぶりに堪能しました。

 

このパンは本当に珈琲によく合い、ここのところ気になる珈琲の苦みにもスペシャルティの

上品な味にもマッチしそれぞれ際立たせます。

 

普段よく飲むブラジルサントスNO2はよくこのブログにも紹介するように安い

部類に入ります。

 

これが災いして安っぽい味とイメージされる方もいて一度も注文されない常連さんも

います。


スペシャルティの中にはこのブラジルサントスNO2とついてさらにその中から

セレクトしたイーストコとかビッグウェストといった豆があります。しかし、

ブラジルサントスと付くと安物の名刺を冠しているようで使わない店もあります。

 

当店では今回の豆はスペシャルティでも明確な苦みというテーマで選びました。

 

そして焼いているときに出る香りも濃縮した醸造酒のような上質なリキュールの

ような香りに陶然とするくらい匂い立ちます。

 

こういう豆は挽く前と挽いた時に出る香りと湯を挿して香り立つものにそれぞれ

感じ入っていただきたいそんな豆です。

 

もちろんカップに口を近づける時に感じる香り。飲み込んだ後に喉から戻ってくる香りと

時間を経てさかのぼる香りと順次味わえるという楽しみがあります。

 

珈琲にはさらに飲み終わった後のマウスフィールとか後味という余韻まで続きます。

 

ですが、多くの自称珈琲通は一口飲むと全てわかったかのように語りだし、その

喧しいことこのうえありません。

 

今朝のしとしとと静かな朝のように珈琲は心静かに落ち着いて飲みたいものです。

 

コメント

歌う釜とあふれる香り

2018年09月13日 11時49分28秒 | 珈琲

涼しくなったせいなのかここのところ焙煎中から

釜から香り立つ香りがとても強く感じます。

特にナチュラル系は強いので火の止時期前に特に強く香り

このまますべてうまみも香りも出てしまうのではと感じる

ほどですが、こういう豆は火を止めて休ませると味が

落ち着いて日に日に味を深めます。

暑いころはすぐに豆が油を帯びててかっていましたが、

このテカリが出るくらいまで寝かした方が味は深まります。

まあこのテカリ具合というのも人によりどう見るかはまちまちです。

光ってる豆は古いと感じる人もいればこれはよい豆と感じる人も

いるのです。

生の豆でも香る豆もあれば、挽いた時にかぐわしい香りを出すものも

あります。

これらの外観や香り立つ状況もほんの一端でしかないことを知らず

ああだこうだと蘊蓄を述べることがあまりに多く、そんなのは

ほんの一面でしかないことを知る本当の珈琲通も少ないのです。

焼き豆の香りが少ないと文句をたれたり、豆が光ってるから古いと

いったり、時期により焼いた直後でも光り出すこともあり、香りが

強く出ていると早く膨らませすぎて味はスカスカの事もあります。

 

まあこういうことを言う輩は味は解らないのです。

 

外見やにおいも全てでなく、味の熟成も何日たって完成などという画一

的なものでもないのです。

 

香り立ち、光を帯び、挽いて香り、湯を挿してなお香り、カップに

口をつける際にカップからまた香りだす全てが物語であり、一日ごとに味を

変えるその変化を知ってこその醍醐味です。

 

そんな刹那的なライブ感満載の一人で飲んで良し、また仲間と飲み、

大事な人とカップを挟んで対峙してよしと全てがドラマであり、

いつも常に珈琲とあることが珈琲の持つ力なのです。

 

いつもマンデリンしか飲まないとかモカが最高などとおっしゃる方は

それが解らないのです。

 

なぜ当店に季節のブレンドがあり、それが一番喜ばれるかも

知りようがないでしょう。

 

それになぜ当店の今月のブレンドが『林檎』なのかも気にも

ならないに違いありません。

明日は同じサントスNO2について書きます。

コメント

keelとfearな朝

2018年09月13日 09時34分21秒 | 日々のこと

じゃらんでホテルに泊まり、ポイントを使い支払い時に

支払金額が減額されるサービスを受けるととても得した

気分になるが、一方旅館さんなどはじゃらんとは別の企業なのに

他所に泊まったり、口コミにコメント書いたり直前ポイントとか

全然関係ない会社のポイントまで使えてしまうのに受け取る現金が

10%以上少なくなってしまうのにこれは影響ないはずもなく

ひょっとしたら会社経営にもかかわる減収なのに受け入れているのは

それ以上の恩恵があるからなのだと予想されます。

 

私も旅行会社に勤務していた時期があるのでこの仕組みはよく理解して

いるつもりです。

 

旅行会社は各種手数料で稼いでいます。鉄道などの運輸会社などは

乗車券の2~5%、旅館は10%の手数料を受領します。

更に団体などの大口旅行ではその手数料は倍になります。

それもシリーズ物で年間送り込む場合も一日単位では数人しか

いない旅行も契約で団体手数料を徴収します。そういう団体の場合、

券などの紙での入込でサービス先受領で手数料も最後で精算となり、

旅行会社は先に全額受領していて優位さがあります。ですが、ネットで

予約というシステムだけ提供している予約システムだと現地支払いの

ことが多く、手数料はあと清算なので宿側が優位のようにも感じます。

 

だからたとえ他所での宿泊のポイントで現金が削られてもその後払う

手数料は減額されるはずなので喜んでポイントを受け入れるのでしょう。

 

しかし、その精算システムは自動化されておらず、宿でポイント行使は

現地のアナログ処理で宿の人が忘れて値引きされていないことも多く、

私も帰ってからポイント返還を宿に連絡したことがあります。すると

わざわざ現金を送ってきたのでこれは果たして宿にどれだけのメリットが

あるのかと考えてしまいました。

 

ネット紹介会社は他の事業のポイントだろうが全部自動精算で、どこの

旅館で使おうが処理は共通で自動なので宿でミスして減額しなくても

ポイント返還などの処理は簡単にできないことは予測できます。

 

我々消費者はポイント使用は利益還元と考えますが、これは販促の

為で宣伝広告と同様の戦略的割引でいくら引いてもそれにより売り上げが

拡大するなら投資でしかなく、どこでそれをどう投入すればどう

売り上げが伸びるか考えられています。

 

しかし、それがポイントを引き忘れるような旅館に使われるという事は

現場のためにはいい迷惑でしかないのも理解できます。それでも喜んで

ポイント使用を認めているのは以前の宿泊券の泊りのような後払いで

ないからでしょう。

 

そんなことを考えたのは昨日アマゾンのメールをみたら私が書いた

口コミにアマゾン及び何万のユーザーがあなたの口コミに感謝している

という言葉を見つけて何か今までにないポイントを得たような気に

させたからです。

 

こんな自動で帰ってくる言葉にさえ内容を工夫すると顧客との信頼を

得ることもできるのかと感心してしまいました。

 

aiによりさらに自動化も進むことでしょう。

 

営業などは人と人関係なのでaiには無理ということですが、意外とそうでも

ないと感じる事件でした。

 

先日のappleのヘルプデスクでマニュアルどうりなのだろうけれど問題解決

までしっかりサポートいたしますという言葉にやられたり、やはり先端企業は

何か違います。

 

その何かとはちょっとした気づきなのかもしれません。

今朝船の竜骨というのはあの鳥の胸の骨のカーブから来ているというのを

気が付きはっとしました。

 

あの独特のカーブは波を切り裂く必須の曲線であり、古代からあの形

なのですが、それは鳥の胸の胸骨から来ていたとは不思議です。

 

それと同時にトランプの暴露本の題がFearなのも私はずっとFiredから

きているのだと思っていたら今にも北朝鮮と戦争になっていたかもしれない

いつも崖っぷちの上を歩いているようだという内容を意識させることから

Fear(恐れ)となっているんだとニュースなどでは言っています。

まあでもこれは前の暴露本がFire and Furyだったので同じFの

Fearにしてもちろん意味は中間選挙でのYou are fired(おまえは馘だ(トランプの得意なセリフ))につながって

いることはもちろんです。このつながりとか韻とか日本人は文学的とか

詩の世界俳句や短歌に造詣がある割に疎いようです。この題についての

示すものを解説した人に出会ったことはありませんが間違いないでしょう。

コメント

夏を駆け抜けて

2018年09月12日 09時00分47秒 | ジョギング

今朝は予告通りランニングの話題からです。

先月はバスケットの練習で11日に膝をギクッと痛め

走ると痛い状況がずっと続いていました。

この夏は酷暑で毎日テレビで昼間は運動するなとか

熱中症で死ぬとか報道があり、運動するのがいけない行動のように

いわれる程でした。

 

そんな雰囲気の中走りだすと気持ち的にも無理はしないでおこうとか

膝が痛いとか何かと理由をつけたりちょっと雨が降りだしたりすると

歩きを入れたりして10Kをまっとうに走ることも走り抜くこともなく

ジョギングペースのだらしのない走りでした。

 

一時はこれはこの歴史的な暑さと自身の年齢のせいで仕方のないことと

自分を納得させていたように思います。

それにしてもこの膝痛は走らなくても普段の生活で立ち上がったりするのにも

一瞬体制を整えたり、気持ちを集中しないと立てなくなるなどずっと痛くて

一向に回復する見込みがありませんでした。

 

これはよいよ健引きに行って直してもらうしかないのかと思ったりしました。

ランニングを毎日するようになり豆が出来たり、足の爪がはがれたり、毎日の

筋肉痛以外に筋や関節が痛むことはあり、足底筋膜炎と診断されたときには

整形外科を受診しましたが、治療法は使い過ぎだから休めと言われただけで

マッサージもストレッチもなしで病名を紙に書かれただけでした。

 

それ以来スポーツ医療的アドバイスは得られないと医者にはいかないようになり

最後に残ったのはタイ古式マッサージと健引きでした。

 

しかし、そこに行く前にここ数日新たな発見をしたのでここに書いておきます。

 

暑さに負け気持ちも負けてこの夏は最初からK6分程度のゆっくりペースで

走ることがほとんどでなおかつ膝が痛いので途中歩きになってしまったりという

スタイルで涼しくなってもなかなかペースを上げることができませんでした。

 

そして思ったのが、ふと見た映画の一シーンである距離を飛び移ろうとするときに

後ろに下がり、足が動物のように変化するというもので、このシーンが気になり、

走りを変えるきっかけになりました。

 

よくランニングの初心者用の本などには上下動をなくしてすり足のようなショックの

少ない走りを推奨しています。そしてかかと着地をするのが普通でこれにはショックを

和らげるようにクッション性の良い靴を履くように書かれています。

これでもしジョギングを始めたら多分ずっとこの走り方をしてそれ以上のタイム、つまり

K5分台のランニングレベルにはならず、フルマラソン4時間切り所謂サブ4は達成でき

ないでしょう。

 

馬やチーターなどの野生の生物で走る動物の足は手のひらでいうと手の指の根本ぐらいしか

地面につけていないのです。

つまり踵を着いてぼたぼた走るのは人間だけです。ランニング本のかかとで着地はうそ

です。

ということで、走っている際に踵を着けないような元のランニングフォームに戻した

のが膝痛回避の第一歩です。

 

たったこれだけですが、足を着くだけで起きた膝の激痛もわずかとなり、走り続けられ

なおかつ徐々にランニングペースを取り戻すことができました。リズムが生まれやっと

10K走っていたのが軽々と走り切ることができるようになり、もしこのままこれに気が

付かなければもうずっとジョギングモードで膝痛がなくならず走るのをやめていたかも

しれません。もし走るのがなかなか続けられないという人がいたら踵を着かない走りを

お試しください。

 

  

コメント

『Time out of mind』のこころ

2018年09月11日 09時39分03秒 | 珈琲

昨日みた『Time out of mind』ですが、実にぞっとする

映画でした。何の情報もなく見た方がそのぞっとする感じはますはずです。

もしかすると最後まで見続けることができないかもしれません。

例えばゲーム好きなストリー重視な若い人なんかだとあまりに次々に

並みいる敵を倒してラストボス的なものに挑戦するわけでもなくストリーも

へったくれもないこういう文学的な哲学的なテーマは耐えられないでしょう。

 

音楽好きにしてみればこの題におやっという思いをするでしょうし、

そもそもリチャードギアというトップスターを起用しながら日本での公開が

なかったという特殊性からもこの映画の商業性のなさは際立っています。

 

なんと描かれているのはホームレスの世界なのです。

でも、これは初めての主題ではなく日本でもホームレスの社会が描かれたことはあるし、

テレビのドラマでもキムタクがホームレスになるものまでありました。

つまりそういう再生と復活をテーマにした話というのは多いです。

 

しかし、この映画はひたすらホームレスになる話で、なんでという疑問が湧くのでした。

それは邦題がロストインマンハッタン人生をもう一度という変なものになっていて

もともとボブディランのアルバムからインスパイアされて作られた映画なのにこの

人生をもう一度という副題のような余計な一言はなぜという問いを発せずにはいられない

ものです。

 

日本の物語だとなぜホームレスになったのか、どうやってそこから復活したのかというのが

語られるわけですが、それがない世界はそもそもそうならないことに対する望みであり、

家族だとか人生の目的とかどうやって生きるというものすべてに対する Time Out Of Mind

であるわけです。

 

それを考えようとしないとただの地獄めぐりであり、漱石の『抗夫』なのです。

 

全部はじけだした後に本来のものが見えてくるとしたら。

 

ボブディランの詩の世界とか諸々通じることに考えが至るかもしれません。

 

今朝は急に涼しくなり、今までは何も考えられない感じの日々でしたが、

秋とともに世の移り変わりと実りの秋という変化に似たようなものを見るでしょう。

涼しくなると急に今まで足が遠かった人も珈琲を求めて来店されています。

 

いつのまにか連休が増えてシルバーウィークなどという行楽シーズンとして

認知されている今月は行楽に出る人も多く、秋を楽しむ様々な声も聞かれます。

そんな時に季節のブレンドは打って付けな味と香りを持っていると思います。

 

 

 

コメント

パープルの衝撃

2018年09月10日 11時30分56秒 | 珈琲

珈琲豆でも堅い豆を開かせるのはなかなか至難の業です。

特に硬くて水分をぎっしりと抱えた小粒の豆でナチュラル系なら

なおさらです。

そんな豆をじっくりと焙煎してしっかりと開かせると香りも味も

強く濃い珈琲豆となります。

実際にはこういう豆も深煎りにしてじっくりと焼いたことにされて

いるケースが多く、自家焙煎店のグアテマラなどは大概が深煎り

で味は苦いだけというのをよく見かけます。

かつてはグアテマラのスペシャルティはよく見かけましたが、

最近は人気がなく、中米でもブルボン系が席巻しています。

今回当店の新豆はいつものエチオピアモカシダモのシャキッソです。

ですが今回はハニープロセスということでどんな味かとてもわくわくと

した気持ちで入荷しました。

今までエチオピアの特別なイルガチェフとか馬鹿高い売り込みはあり、

どんどんエチオピアのスベシャルティが人気で高くなり、そのポテンシャル

の高さは年々高まるばかりでした。

シャキッソは新しい産地でこれも生の豆から香る豆で今まではナチュラルを

使っていましたが、とにかく香りと味が素晴らしい豆です。

スペシャルティというととかく花の香りだとか珈琲らしくない上品な酸なんて

のばかりもてはやされますが、それだけかという疑問も違和感も持っていた

ところ、このシャキッソのハニープロセスは今までのシャキッソと違い

生の状態から香るわけでもなく、小粒なピーベリーが多い堅い豆です。

外観からすると物足りない佇まいでした。

ですが、焙煎して開かせると確かに開花したというイメージでした。

最初に飲んだところ感じたのがすみれのパープルのイメージでした。

それはすみれの匂いであり、それからめくるめくイメージが

湧きあがり、ずっとパープルの衝撃が続きました。最初に訪れる、強い

苦みはハニープロセスというイメージからは程遠く、しっかりと珈琲の

核とボディを主張しています。その膨らんだイメージに後から甘みと

モカシダモらしい独特の風味が印象強く残ります。この強い甘みの印象が

清涼感とともに持続する味わい深い味でした。

また新しい根元的な魅力を見た思いのシャキッソの印象でした。

コメント

気になる新豆

2018年09月07日 09時43分29秒 | 珈琲

北海道の地震は震度7と最初の報告より深刻な被害が

段々と伝わるようになっています。

台風の上陸で関空が浸水と連絡橋へ船が衝突で空港閉鎖と

列島を襲う災害は今年は激しいものがあります。

この連続攻撃に大阪から北海道ヘ旅行や商用でこの路線にもろに

連続影響を受けた人もいるだろうと想像していたら、ニュースで

逆に北海道旅行中で大阪に帰る人が両方ダメで途方に暮れるしかない

という報がありました。

 

長雨と猛暑、そして台風とその映像を見ると車や家などの資産なんて

いかにあっけないものかという事です。

 

いつ明日は寝るところもないという状況になるかなんて誰にもこれからは

おこりえる状況になったのかと不安が増します。

 

しかし、こういう水害や台風の被害と地震被害に対応した保険などないのが

現状で備えのしようがないのです。

 

よく言う地震保険とは地震による火災とかが主で地面が裂けたり土砂が

崩れたりした場合は保証はないのが普通です。

 

これから災害が増えて不安の大きい社会になり、高齢化と少子化と縮小して

この先発展はないのかと気になります。

 

山口の幼児行方不明から発見されたニュースはその発見者のスーパーボランティアの

活躍とともに明るいニュースとして伝えられましたが、実は見つかるより行方不明の

人は毎年8万人もいて犯罪が少なくて安全な社会と思われている日本ですが働けば

ブラック企業にこき使われ老いてはずっと寝たきりの老人の増加と介護が必要な

老人か病院通いが日課の老後という未来をみるとなんとも暗澹たる気分になります。

それに毎年3万人もの自殺者がいて先進国では最悪であり、テレビを見れば外国人が

日本文化と歴史と精神世界に憧れて続々と詰め寄せその人たちの消費で明るい国の

ように感じますが、政治家の発言でもこれを改善すると主張する人に出くわすことも

なく、実に日本の闇を感じます。

 

例えば日本でも個人番号が付されて実施されたので、これがなければ社会保障と

税金の処理ができない仕組みになっていればそう失踪したり、どこかに売られて

働かされたりといったことも防げそうなものなのに、この仕組みも海外程有効に

機能していないのです。

 

つまり簡単に改善に舵が切れるのになぜかなされていない多くの抵抗勢力やら

縦割り省庁の権益とか行政の限界があるわけです。ならば政治解決で世の中の

仕組みをただすのが本旨であり、やらなければならないことながら政治家本人が

もともと多くの闇を抱えているのでそのスローガンも正直公正などというバカげた

ものになっているのです。

 

さて、そんな先の見えない状況ながら当店にはこの秋に向け新豆が続々と入荷し

ご紹介していきます。

 

せめて珈琲には誰でも豊かに感じる平和の世界を求めてこれからもお届け

いたします。

 

 

 

 

 

コメント

ブラジルサントスNO2に

2018年09月06日 11時32分59秒 | 珈琲

普段あまり銘柄指定されないお客様から突然ブラジルサントスNO2を

指名されることがあります。

突然訪れた初見のお客様からもその名前が聞かれることがあります。

それほど人気なのかとそれは値段が当店では現在最安値でずっと開店以来

この値段という一番お手軽さが受けているからかと思いましたがそれも

違うようです。

味の基準として買われる熱心な珈琲ファンの方が研究用として買うことも

あるようです。

昨年のブラジル不作でこのサントスNO2も変化を見せ色々と勉強させられ

ました。

どこの問屋さんでも豆屋さんでも扱っていますが、最近ではスペシャルティ

専門化して一番安いこの豆がないところも増えています。

つまり安くてまずいのかという懸念が出てきますが、この豆は安くてうまいのです。

というのもNO2というのはブラジルの規格で最高を意味します。

キューバやホンジュラス、ケニアなどはその国の最高規格品が入らない状況ですが、

他の国ではG1、G2、G3、G4くらいまで入っていますが、ブラジルではNO2以下

は見かけません。

逆に単一農園物やQグレード、RF認証など様々な認証豆やコンテスト受賞豆であふれて

います。

ちなみに喫茶店でストレートの国名表示のある豆はグレードでいうと二番目三番目くらい

の豆が使われています。モカなどはG4です。ジャマイカブルーマウンテンNO1と書かれていないところは

NO2、3くらいの豆です。

ところが豆屋さんで見るのはほとんどが最高ランクの豆ばかりです。

昔、喫茶店で一番安い豆はブレンドでした。これは缶コーヒーやインスタント用の

ロブスタ種が入っていることが多く今のようにスペシャルティブームでとかく高級

に流れる現在でも古い喫茶店は国名ストレートを出してはいてもどの程度かは

押して知るべしです。

そこで自家焙煎のコーヒー屋さんが増えていくのですが、そんな店でも堂々と

メニューにブラジルサントスNO2とあるのはまれな方です。

パルプドナチュラルの多いブラジルは焙煎が難してという事さえ知らない

自家焙煎珈琲の喫茶店もいてとにかく焼きたてだとそこらの喫茶店よりうまくなると

単純に思っている人も多く、簡単に電気のジェット焙煎器などで店を持ってしまう

のです。

当店では安くてよい豆を提供するというのがひとつのポリシーでもあり、その

規格と味値段というのはずっと比較検討を重ねているところです。

残念ながら三倍もするスペシャルティは三倍味がいいのかという単純な問いは

期待外れに帰し、簡単な疑問から出発しているのでそこら辺の判断は直接

お客様の判断にお任せしようとスタンダードと

スペシャルティと両方手に入る店という珍しいスタイルになっています。

とかく単一農園ものだと樹種と精製方まで特定されてそれが売りとなっていますが、

逆にそうしないで各農園から集まった豆をさらに選別した方がおいしい良い豆に

なるのは考えれば解ります。しかし、傾向としては単一農園ものや生産者限定ものが

席巻してかつてコンテスト入賞農園というだけで高い豆を売る傾向は特にブラジルで

は高いように感じます。

という事で今回樹種と特別選別で作られた豆を入れました。

それがブラジルサントスビックウエストです。

ミナスジェライス州 セラード地区は有名な産地ですが、広大でこれを一つの農園に

限るよりその中でより良い豆だけ集める方が品質は上がります。イーストコブレンド

という日本人向けに輸出しているブランドは有名ですが、今回はそれとは逆の

西の大きい豆で選別というコンセプトです。私が今回注目したのはその品種です。

普通はカツーラ、カツアイというのが相場ですが、ロンドムーノにこだわりそれ

だけのものを選んだのです。これがどういう結果になるか予想が付く方はいるで

しょうか。

昨年木上手摘み完熟豆というセラードの豆がありましたが、それと同じです。

お楽しみください。

 

 

 

コメント

今月のブレンドは

2018年09月05日 09時26分01秒 | 珈琲

新豆の話題ばかり続きましたが、今月の季節のブレンドは

『林檎』です。

この名前を見て楽しみにしていましたと買われていく人も

多い、ファンの多い豆です。

昨日は台風21号接近で人は来ないだろうと思っていたら

こういう日は普段来ないような人が続々とやってきました。

この夏こんな暑い最中珈琲は飲みに来ないだろうという日に

沢山の人が押し寄せたのと同様天候が悪い日に人が集まる傾向が

最近は強いようです。

 

昨日は風と雨でしたのでもともとはジムに行く予定でしたが、

家族の送迎を命じられてジム行の時間を見定めていたのと

外に出ると風が強くこれは出かけない方が良いという判断になり、

走るのもジムにもいかないで寝ました。

 

こういう時には午後には珈琲を飲まないようにするものですが、

決めたのは散々飲んだ後でしたので、ちょっと寝つきが心配で

したが、そもそもそういう気持ちが寝つきを悪くするというのも

最近は解って来て走らないから眠れないとか今日は走れなかったと

いう事について罪悪感を持ったり義務感を抱いたりというのも

やめ精神の開放に努めることにしました。

 

とはいえ、今まで走らない日は月に一日あるかないかというペースが

今月既に3日も走っていないのは異常な感じがじわじわと心を攻めない

わけではありません。とりあえずそれは無視するとして、月初めで

資金的に苦しいのにまた新しい豆を発注してしまいました。

 

まだ狙いたい豆があり当分悩ましい時が続きそうです。

 

昨日のハゲタカの蒲郡プリンスについてちょっと気になったことが

あります。

 

それはあの時代がかった佇まいはプリンスホテルの名前にふさわしいと

感じていたものの調べてみるとその期間は意外と短く、コクドがプリンスを

売りまくった時に売られてしまったらしいのですが、そこでひとつ違和感が

出てきました。

 

今年できれば行きたいスキー場のベスト3に田沢湖近辺があります。

 

この近辺は私の日本地図の空白地帯であり、田中陽希の旅で八幡平の風景などを

見たら行きたいという欲求が高まったところでもあります。

 

宿を検索すると雫石プリンスもよく出てきます。

 

そこで猛烈に疑問が立ち上がったのです。ニセコなんてスキー沸騰の地は

売ってしまったのに何でここは残っているんだという。

 

苗場、志賀、軽井沢、万座、水上、富良野とスキー場があるのはなるほどそこは残すよねと

いう地ばかりです。他の地も歴史とリゾート地開発の地としてなるほどそれは

残すよねと言う所なのにブランドの顔というようなクラッシックホテルも

売ってしまって東北の山の中はなぜ残したのかすごく気になりました。

 

調べてみると昔地元の人が頼んだら堤氏の一言でスキー場とホテルができた

という話を思い出したり、ワールドカップとかの地であることが知れましたが、

実際どこにあるのかピンとこないところでもあります。

 

つまり私にとってこの界隈の地理感がまるでないのです。

 

資金需要とほしい豆と雫石と順繰りに堂々巡りの台風一過です。

 

 

コメント

ニカラグア詳細

2018年09月04日 09時48分37秒 | 珈琲

台風接近でまたまた今日明日は雨となりそうです。

昨日はまるきり走らない休走日が二日はいり、小雨のなか

あまり気分が晴れない中、走り出したのでした。

膝は休養の効果があるかと思ったらまるで変わらなく痛みがあり、

これは疲れがたまった痛みではないのではと思いました。

今テレビでドラマハゲタカの宣伝をしていてそれに映ったホテルは

一瞬でしたがかつて旅行して訪れた蒲郡プリンスでした。今は

蒲郡クラッシックホテルという名前ですが、あの佇まいは印象深く

今度訪れるときにはつつじの真っ盛りの時に予約をしようと決めて

まだ果たしていない必ず行くリストのひとつです。

この様に日光金谷ホテルとか奈良ホテルとかそこに泊まることが

目的のホテルがいくつかありますが、それらが果たせないリストとして

長くなるほど本来の意味がぼやける日々です。

さて、膝の痛みが抜けない再開ランニングもこうなると何のために走っている

のかが問われる状況で今後がどうなるのか混迷の度合いが深まるのでした。

新豆のニカラグアについて問い合わせをいただきましたが、そもそもニカラグアの

印象とは何でしょうか。

これは明快な問いで、直ぐに苦みですと答えられると思います。

ですが、ニカラグアの豆も様々な樹種があり、結構バカマラやらジャパニカやら

色々な豆が入り本来の味はどうだったか知る人も少ない銘柄となっている現状があり、

昔はよく見かけたエルレクレオなんかも今は全くみかけません。

これは商社の戦略により高い豆を売る戦略の成果で普通のその国の最高級品という

ありふれたものは入らなくなったせいです。ですから、ニカラグアの味というものも

やたらと色々な勲章やら表彰が付いた豆が席巻して独特の酸味だとか希少種の豆ばかり

でまわるものだから、本来の味の印象など遠く霞んでしまうのです。

今スペシャルティにしろニカラグアでポピュラーで手に入りやすい豆というと

カサブランカ農園があります。これはよく見かけるもののその味はニカラグアの印象と

は違い上質を極めるとこうなっていくのかというのが良く解る一品です。

とはいってもこのカサブランカも見かける店のインプレッションはまちまちであり、

よく出ている豆であるからより当店のとどうかというのを比べていただける豆でもあります。

ただ、ここで問題になるのは値段です。当店でもかつて扱っていたニカラグアのCOP一位の

豆などは200g3000円もしましたが、これはこの値段も納得の味でした。ですが、これは

特別の時に飲むとか特別のお客様とかよそ行き晴れの日の特別豆として必要かもしれませんが、

普段のみならエルレクレオで十分です。これは当店でかつて700円台で売っていました。

同じ値段で安い豆を売りたくない商社はスペシャルティでもっと高く売れる方策として新しい

ブランドを次々に輸入したわけで、味と値段が折り合ったものを探すのは至難の業となっています。

それだけ高級志向、味の良い豆は世界でも引っ張りだこで普通の農園物でも品質が良ければ

直ぐ特別な名前を付けてスペシャルティとして取引されるようになり、エルレクレオは

日本では見なくなったのです。全くニカラグアらしい苦みのないカサブランカもそれはそれで

すばらしいのですが、ニカラグアとはという事を知ってもらいたいというニカラグアの豆は

こういう味ですよというものも示せなければ色々な国の豆を売ってもそれは高い豆だけを

集めるという事になり、なぜこの豆を売るのかという本質からも離れてしまいます。

そんな意味ではこの今回のニカラグアは納得の味になっていると思います。

例えば毎日仕事中から食後から日常豆としてがぶがぶ飲みたいという人にはブラジルサントス

NO2という豆があり、スペシャルティではカルモデミナスとかセラードとかありますが、

ブラジルでも上質イコール花のような香りで刺激が少なく軽いという風潮は多くあり、

ブルボン系がもてはやされたりします。しかし、もっと何かあるはずという人もいない

わけじゃなくそんな人が当店に赴き違いに気が付くという事になるようです。

ブラジルではかつてあったある種の豆をずっと私も探していてそれがひとつには

ロンドムーノ種ではないかと思われましたが、これはブラジルで一番多い品種ながら

上質で味の良いロンドムーノは少なく、セラード地区の手摘み完熟豆がかつてロンドムーノで

出したのがありましたが、私が求めるものではありませんでした。

これらのニカラグアやブラジルで共通の求めるものそれらを追求した結果が今の在庫であり、

新豆です。詳しくは試飲もできます。三時までにお出かけください。

コメント

続々と新豆到着中

2018年09月03日 09時32分54秒 | 珈琲

昨日一昨日と雨でそれを理由にいつものランニングはあっさりと中止し、

さりとて代わりのプランややりたいことがあったわけでもなく、なんと

今まで何があっても雨が降っても走りに行くことがひとつの原動力とばかりに

なっていたのが、すごい脱力感とともに体がまるで動く気配がなく、

丸でひきこもりのようにずっとうちにいたのでした。

 

これは今まで35度以上という気温が25度くらいに変わり、やっと人心地着いた

ような気分と何かに挑むような意識と感覚がこの気温の低下でぷっつりと途切れた

かのようでした。

 

毎月一日はうどんが半額になったりスーパーのポイントが三倍になったり、映画が

半額になったりと色々とお出かけ要因が強くなおかつ土曜日という事で雨でもバスケットの

練習会もあり、全くひきこもる要因はなかったはずなのに、体がもう疲れたもう休むと

全てを拒否したのでした。

それのひとつには朝から届いた豆を焼いたり、道の駅に納品に行くための豆を用意するなど

忙しく動き回り、三時ごろやっと昼飯を食べると意識を失うように10分寝て起きるとひどい

脱力感を感じたのでした。

 

さて、そんな疲れを感じる月初めとなりましたが、心配した暑さも去り季節のブレンドの

『林檎』も思惑通りの感じになり季節もあってきました。

 

到着の新豆も期待以上の良い豆でした。

 

まずは、ニカラグアのスペシャルティから焼いて飲んでみました。

これは中米のスペシャルティというと皆ブルボン系で、珈琲らしくないとか

花や果物の香りとかとかく似たような感想になるものばかりでそれはそれで

すばらしいのですが、何もすべて同じようなものにそろえていくことはない

のです。

 

特に最近、なにか足りないという思いが強くなる高級珈琲の頼りになる感じが

ほしかったのです。

 

ニカラグアでいえば苦みです。

 

ブラジルでいうと一番多い品種でブラジルらしさです。

 

まずはそのブラジルの足る感じを味わってみてください。

コメント