King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

ゴールデンウィークにやったこと

2018年05月08日 10時15分21秒 | 珈琲

いつも珈琲の袋に貼るラベルがなくなり、アマゾンで注文したところ

なぜかプライムのお試し会員になってしまい、それならばと始めたのは

今まで各有料チャンネルの無料期間でとぎれとぎれで見ていたウォーキングデッド

の見直しです。

 

そんなパソコンで見るドラママラソンというのはとことん疲れるものです。

 

そんな時の癒しとしてやはり珈琲をガソリンのように飲み、合間に『巨匠とマルガリータ』を

読みというのがこの大渋滞の秩父で五月雨のように訪れるお客様の応対をしつつやったこと

でした。

ウォーキングデッドを見つくし、さて次に手を付けたのがグッドワイフです。

 

こういうお気に入りをマラソンのように見続けるとどうしてもこのドラマ果たして続ける意味は

という禁断の問いが頭をもたげます。

 

特にウォーキングデッドなどはひたすらグロテスクで、そんなに返り血浴びたらそれだけで

発症してしまうだろうという突っ込みをしたくなります。それなのにゾンビに紛れるために

内臓や血を塗りたくったりしてゾンビの群れに入ったりして噛まれたり引っ掻かれなければOKという

ルール付の無意味さがにじみます。さらにドラマはギャングの抗争のような様相になり、もはや

ゾンビの中をサバイバルする人間ドラマという当初のテーマとかけ離れたものになっています。

 

つまり、このドラマの存続意味とか世界が突如崩壊した 謎の解明とそのために努力した人間ドラマと

いった本来望まれるドラマ的展開ではなく、ただ暴力とカタルシスのみが残った形でいつ最大の

ライバルニーガンのにやけ面にニックの正義の一槌が下されるかということのみになっており、

そもそもそれが正義で主人公たちが正義でよい人たちという根拠も怪しくなっています。

 

そんな見た後すっきりも気持ちもよくないドラマですが、グッドワイフは見た後なんか得したような

さすがリドリースコットだという感じを受けます。

 

つい先日までdlefeでやっていた続きを見ていますが、それはアリシアの活躍というより

カリンダの最強ぶりが目立ちましたが、それがその後アリシアの独立という不安定な状況で

本来の主役はやはりアリシアという路線に戻ったようです。それがグッドワイフという

題の示すものと内容が違うようにも感じますが、正義と法という意味で見れば現代を

見つめるよい材料になります。ドラマとして日本のものはなんともわざとらしく押しつけがましい

テーマと違い視聴者が見たがっているものを作り手がよく理解しているという違いを

感じます。

 

しかし、このドラママラソンも見たいものが実際あまりないことに思い至り、このまま

会員になる必要はあるのかという疑問が募るだけで自分で自分の時間を少なくしている

現状に気づかされるだけなのでした。

 

五月雨にまた珈琲の癒しを求め注文をいただき試飲をとおし今の珈琲を提示するうち

今月のテーマとなる丘に吹き抜ける風を感じてみたくなるそんな気がします。

最近俄かにマンデリンが品不足となり渇望する声などが上がり始めましたが、

まだまだ各店舗にマンデリンはありますから次の入荷に入ってこない事態になる

まで慌てることはありません。ところが人は何でも先取りしたがるもので、ないと

なると買い集める人もいて無駄な行動と値付けをしているようにも見受けられます。

 

そんな意味ではマンデリンの上位豆であるリントンなどとこれから薔薇の季節には

飲んでみたいガヨマウンテンなど今飲んでみる価値があるかもしれません。

また今日のように五月雨に肌寒さと人恋しさに何を飲んだらいいか迷ったら

試飲に訪れてみてはいかがでしょうか。

 

 

コメント
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