知っトク!らいふ
順天堂大学医学部教授で腸のスペシャリストでもある小林弘幸先生が教えてくれました。
<納豆の上手な取り方>
腸は23時~2時がゴールデンタイムで、夜に食べると良い時間に入ってくるので腸にとって良い。
寝ている時に血液が固まりやすいので納豆が良かったりする。
ストレスを感じずに食べればいつでも良い。
<腸が喜ぶ最強レシピ>
小林先生が考える最強トッピングは
玉ねぎのみじん切りとポン酢を入れてかき回せ、ご飯の上にチーズを少しのせて、ご飯の上にかけて食べる。
まずは納豆のエサになるポン酢しょうゆ(グルコン酸)、たまねぎ(オリゴ糖)があり、チーズ(乳酸菌)は善玉菌なのでいろんな菌を入れるのが重要。
納豆菌は菌だけではダメで、重要なのは菌のエサになるものがなくてはダメで、一番重要なのは食物繊維だそうです。
いかにストレスを感じずに美味しく食べるか!です。
最近納豆はメンタルを安定させる効果もあると言われているとのこと。その鍵を握るのが腸から分泌されるというセロトニンで、悪玉菌が増えるとセロトニンの分泌も少なくなるので、納豆菌が活躍し悪玉菌を退治することでセロトニンが正常となり、セロトニンの材料となるトリプトファンが納豆には多く含まれている。
小林先生は脳のセロトニンが腸内環境が良くないと、物質が出来てこないことがわかってきているので、腸内環境が良くなることで物質を作り出しているのではないかというのがポイントだそうです。