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語りたいのか うちゅうが
どちらの ほうこうに
あるのか
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影が こっそり ころがる ひかり
かげの むいしき
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舞台のようだと せなかで
かたって
いないけれど
つめたいかぜに
きば むけたいのです
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空虚の 楽しみ さゆうに
りょうしんが こしかけ
ほんを よんでいる
とうさんに もたれかかる
おねえちゃんも
ほんを よんでいる
かあさんの よこでは
ちいさな おとこのこが
まえかがみに こしかけ
かなしそうな めを
ふわふわ ふゆうさせている
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求めないでください だれも きたいしていない
それが いやだから
もとめられるものが
ちいさいのは
たえられないから
しらぬ かおは
そらに むけてください
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飾りますか 星を きはずかしい おもいを
うちあける きかいは
いつだって おとずれない
とおい きおく
それが たからだろうか
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サヨナラ 三角 ぎすぎす
とげとげ
われてしまった
ちゃわん
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さっかく 意識的に こどもふくが
ちゅうを あるく
ゆめの かるふぉるにあを
うたいながら
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なんだって 大売り出しです なにもかも わすれさり
ははっ て わらって
しらぬかおで
とおりすぎましょう
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あなた 在ったのですね なぜ そうなったのか
あとからなら
こうだからと いえるのですが
もともと まつりなど
あったのかどうか うたがわしい
はれがましいものなんて えんがないって
そんな かおが
ここに
あるって ことでしょうか