心の風景

晴耕雨読を夢見る初老の雑記帳

長男君と一緒に小旅行~伊勢湾周遊

2018-11-08 21:37:21 | 旅行

 夕方、バスを降りて自宅へ急いでいると、途中にある小さな公園の樹々が一部紅葉し始めていました。広場では子供たちがサッカー遊びに興じています。少子高齢化と言われる昨今、街に子供たちの声が響くのは嬉しいものです。そんな11月初旬の今日この頃です。
 さて、急に思い立った名古屋旅行ですが、出発の前日になってやっと宿が決まり、慌ただしく自宅を後にしました。朝7時過ぎに飛び出して名古屋駅に着いたのが9時過ぎ。名古屋がこんなに近いとは思いませんでした。新幹線口で長男君と合流して、まず向かったのは噂に聞いていた「名古屋のモーニング」でした。地下街を歩いて入ったのは、ネットでチェックしていたモーニングバイキングのお店。ドリンク1杯+パン、ゆで卵食べ放題で490円。量は申し分ありませんが、お値段相応といったところでしょうか。まあ、これも経験ってことに。
 次に向かったのは、名古屋駅から歩いて15分ほどのところにある「ノリタケの森」でした。ノリタケブランドで知られる洋食器のノリタケ。ギャラリーやミュージアム、クラフトセンターなどを見て回りました。都会のど真ん中にひっそりと佇む緑とレンガの空間にしばし心の癒しをいただきました。
 それにしても日本人持前の進取の精神には驚きます。1914年(大正3年)に日本で初めてディナーセットを完成させたのだそうですが、その歴史を紐解けば1876年(明治9年)に輸出業「森村組」を東京銀座に創業したあと、3年後の1878年(明治11年)にはニューヨークに輸入雑貨店「モリムラブラザーズ」を出店し本格的な海外貿易を開始しています。展示室には事業拡大に成功した当時の人々の自負が充満していました。
 名古屋駅に戻ると、いよいよ初日のメイン、渥美半島の先端にある伊良湖岬に向かいました。まずは名鉄に乗って豊橋に向かいました。軽く昼食休憩をとったあと、ホテルの送迎バスに乗って3時過ぎに到着しました。チェックインのあと三人でお散歩しましたが、ずいぶん昔に家族全員で伊良湖岬に来たことがありました。恋路ヶ浜を歩きながら皆で「椰子の実」を歌いました。名も知らぬ遠き島より ♪ 流れ寄る椰子の実ひとつ ♪♪。古き良き時代の思い出です。
 翌日は、長男君が行ったことがないというので、伊勢神宮にお参りすることにしました。朝9時半のフェリーに乗って、雨の伊勢湾を鳥羽に向かいました。最近フェリーに乗ったのは、イタリアはナポリからシチリアのパレルモ港に向かった時。夜の8時ごろに出航して翌朝の7時ごろに着きました。寝つかれず、船内の喧騒に紛れてバーでウイスキーをいただきながらあたりの風景をぼんやり眺めていたのは半年ほど前のことでした。
 あいにく二日目は小雨が舞っていました。鳥羽港に到着すると、CANバス(三重交通バス)
の「伊勢志摩みちくさきっぷ1DAY」を使って伊勢神宮の内宮に向かいました。すると、鳥居の前の広場に大勢の人だかりができていました。青山学院大学、日本体育大学、法政大学、東海大学といった旗が何本も立っていました。なんとこの日は第50回全日本大学駅伝対校選手権記念大会の日でありました。ゴールに近い広場のパブリックビューイングにも人だかり。遠くからは、各大学の応援団、チアガールと盛り上がっています。バスの時刻の関係でゴールの感激は味わえませんでした。この日の戦績は、1位青山学院大学、2位東海大、3位東洋大、4位駒沢大だったとか。

 バスでJR伊勢駅に到着すると、今度は伊勢神宮外宮にお参りをしました。そのあと、参道のお店をぶらり歩いていると「巾着伊勢うどん」の看板が目にとまりました。おうどんの中にお揚げが入っているきつねうどんではなく、「お揚げの中に、もちもちの伊勢うどんが入っていて、あわびのだし汁で茹でた伊勢うどん入り巾着をつゆにからめておめしあがりください」とありました。おいしくいただきました(笑)。
 そうこうするうちに午後3時。長男君にお疲れがでないように少し早めにお別れです。私たちは近鉄に乗って大阪「難波」方面へ。長男君は名古屋方面に向かって行きました。プロジェクトの関係で豊田市に単身赴任中の彼、月に数回は週末に東京の自宅に帰っているようですが、お嫁さんも3人の子どもを抱えて大変です。でも、うまくやっているのが垣間見えて、親としては安堵の旅でもありました。

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2 コメント

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おはようございます (つわぶき)
2018-11-10 05:58:58
ran-coffeebreakさん、
お変わりありませんか?
ご家族の仲の良い雰囲気が伝わって
きそうです。
伊勢の うどんは、何度か食べた事が
ありますが、巾着伊勢うどん なるものは
初めて聞きました。
今度 機会があれば食べてみたいです。
いつも、充実した生活を されてみえますね。一日が何やかんやと過ぎていきます
今日も、一日を楽しみながら過ごしたいと思っています。
ぜひご賞味を (ran_coffeebreak)
2018-11-10 13:57:06
つわぶきさん
コメントをありがとうございました。

いつもどおり、宿泊先だけを確保して、あとは現地に行ってから決めることも多いので、どこに行くかで結構もめることもあるのですよ(笑)。伊勢神宮にお参りすると、必ず赤福本店に立ち寄って赤福餅を食べるのですが、今回は巾着伊勢うどんという新しいメニューが加わりました。ご賞味ください。

そうですね。権限と共に責任も覆いかぶさる現役時代と違って、今は好きなことを好きなだけ楽しむことができるので気持ち的に楽です。自分のことは自分で処する、ということなのでしょうが、贅沢なものです。そういう意味では、日々感謝の毎日でもあります。

ここ数日、妙な用事を入れないでゆったりした日々を過ごしています。きょうは朝から庭掃除と花壇の整理で汗を流しました。今年は、皇帝ダリアに初めて蕾がつきました。開花が楽しみです(笑)。

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