心の風景

晴耕雨読を夢見る初老の雑記帳

孫たちと興じた「夏」

2024-08-09 22:08:27 | 旅行

 第37候立秋初候「涼風至」(すずかぜいたる)、見えぬ風にかすかな秋の気配。なんと素晴らしい言葉なんでしょう。まだまだ暑い日が続いているというのに、暦の上では「立秋」を迎え、季節のご挨拶も残暑見舞いに変わりました。

 先週末から3日間、神奈川に出かけてきました。全く雨の降らない日が続いていたので、出がけに庭にたっぷりと散水し、クリスマスローズ等の鉢には、蓋に小さな穴を開けたペットボトルに水を満杯にして土に突き刺すなどの応急処置をしました。
 ところが、天の恵みか、2日目の夕刻に大阪ではゲリラ豪雨があったようでした。3日目には何と、伊丹発の飛行機が激しい雷雨のため、羽田到着が1時間も遅れ、結局1時間半遅れで帰阪することに。家に帰ると庭には草木の元気な姿と対面することができました。やれやれ。

 神奈川旅行の初日は、長男次男一家を交えて総勢11名が三浦海岸のリゾートホテルに集いました。幼稚園児から高1まで5名の孫たちは、海辺に行ったりホテルのプールで遊んだり、元気一杯に走り回っていました。
 お部屋はマンション仕様で、20畳の和室と洋室3室があり、男の孫たちは一室に籠もってゲーム三昧、大人たちは温泉に浸かってひと休みのあと、大宴会でした。
 翌日は、横浜・桜木町まで移動して、まずは駅前からロープウェイに乗って横浜ワールドポーターズ前まで。ショッピングやゲームセンターなどでしばらく時間を潰したあと、大観覧車「コスモクロック21」に乗ってみなとみらい界隈を一望、その後ランドマークタワー界隈を散策し、前回も訪れた鼎泰豐で台湾料理を楽しみました。夕食のあとは、翌日仕事の都合で帰った者を除く7名がホテルにチェックインして一夜を過ごしました。
 最終日は、赤レンガ界隈を散策するなどして、午後には皆と別れましたが、長男を除く家族4名はその日の夕刻にある花火大会を見て帰ることに。なんとも元気なことでした。爺さん婆さんはそこまでお付き合いはできませんので、長女の孫次男君を連れて羽田へ。ドタバタ珍道中は、これにて終了とあいなりました。
 これで、今夏の予定は終了と思いきや、横浜の次男君一家が、お盆にお嫁さんの実家に帰るついでに我が家にやってくることに。暑い夏は、まだまだ続きそうです。かく言う私は、合間をみて恒例の京都・下鴨納涼古本祭を覗いてきます。

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