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トロピック・サンダー 史上最低の作戦

2008-11-26 | 劇場映画れびゅー
公開前から少しずつリークされるぶっ飛んだ設定の数々。
この冬のおバカコメディーの決定版になるのか?『トロピック・サンダー 史上最低の作戦』を観てきました。
★★★★

オープニング前のヤラセ予告編から始まり、エンドロールの某氏の○○○まで、もうずっと無茶苦茶w
映画好きで、ある程度俳優の事を知ってる人にとっては腹抱えて笑えるハリウッド“身内ネタ”自虐コメディーです。

ピークを過ぎた脳筋アクション俳優、低俗な笑いだけで人気のコメディー俳優、演技派過ぎて役作りが痛々しい程凝っているオスカー俳優の3人と、若手黒人アイドル、若手脇役の計5人が、戦争映画の撮影中にどういうわけか本当の戦場にほおり出されてしまうというストーリー。

ベン・スティラーが珍しく映画の中で彼の筋肉を前面に出して脳筋俳優役を演じてるのは貴重だし、ジャック・ブラックの体の張りようはこれまでに観たことが無いくらいという点も同様に珍しく楽しい。
そして、何より復活したロバート・ダウニーJr.の“役作りで肌の色を変えて黒人になってしまった白人俳優”役はそれだけで爆笑ものです。
なんでこんな映画にこんなに一生懸命になってるんだろう、この人たちw
そう思えば思うほどに笑えて仕方がありません。

脇役の異常な豪華さ(こんなに豪華な脇役達は有り得ない!)に加えて、これでもかっつうほど出てくるカメオ出演者達。
こんなにゴージャスなお祭りおバカコメディーは『オースティン・パワーズ ゴールドメンバー』以来じゃないかな?

下品な台詞の連発で、かなーりえげつない描写もあるので、お上品な方にはお勧めできません!

ネタバレ
トムちん出て来過ぎ、頑張り過ぎw
最初は面白かったのに、エンドロールとかしつこくて痛々しく感じたのは俺だけでしょうか。



オースティン・パワーズ ゴールドメンバー

ポニーキャニオン

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