そーれりぽーと

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ONE PIECE FILM Z/ワンピースフィルム ゼット

2012-12-18 | 劇場映画れびゅー
『ONE PIECE』に限らず少年ジャンプ系が面白いのは厳しい成績レースで厳選された原作漫画だけで、そのテレビアニメ版は原作の間を伸ばした無駄と量産アニメの質が微妙、映画版はスクリーンで観るには酷なアニメの質自体と脚本的に(つまり映画として)お金払って観るには子供だましで、お子様の同伴でも無いと映画館で観る気が起きなかったのですが、強力に誘われ『ONE PIECE FILM Z』最速0時公開の回を観てきました。
★★★★

直前に流れていた『ベルセルク』予告編の迫力に圧され、見劣りするんだろうなぁと思っていたら、こっちのクオリティーも意外過ぎる程凄かった。

目から鱗のアニメの質の向上、大人が十分観ても楽しめる原作のテイストを生かした脚本、大人のファンなら尚更楽しめる深く突っ込んだ仕掛けの連続。
これまでから一皮も二皮も剥けちゃって、むちゃくちゃ楽しんで観てしまいましたよ。

冒頭の激闘シーンに続く麦わらの一味が和む場面でイキナリ緩いテレビアニメ版的な手抜き映像になって、「やっぱりかい」的な感覚になるんだけど、ここが底辺でその後はほぼ手抜きナシ。
これまでの映画版とはえらい違い。

本作と同じく原作者の尾田栄一郎が携わった『STRONG WORLD』でもその兆しは有ったものの、やっぱお子様向けの要素が強くて今回ほど素直に楽しんで観られる映画じゃなかった。
逆に、今回ここまで迫力と作り手の気合が感じられる映画作っちゃうと、次からしんどいやろなぁとか、子供はついてこれるんだろうか、というか暴力シーン苦手な子にはそもそも不向きなんじゃないかなんて感じる瞬間も。
甥っ子にはこの映画どう映るかな?

サントリーミュージアムでやってるONE PIECE展も観に行ったくらい“原作”は好きで読んでるんですけれど、ちゃんと世界観を保って各キャラクターに見せ場を作り、緊張と笑いの緩急も原作の延長線上な良い映画でした。

原作漫画ではまだ描かれていないレギュラー傍役達と、海軍の“2年後”の姿が大量に出てきてるので、これからの原作の展開にもまた期待が膨らみます。

原作では殆ど無い衣装チェンジがこの1時間50分の間に数回有り、内一度はアルマーニ・エクスチェンジのデザイン。
おまけに男子キャラの入浴シーンのサービスショットもたっぷり有る。
主題歌は何故かアヴリル・ラヴィーンと、主に子供よりもハイティーン以降を狙ってるのはこの辺りからも感じます。



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ポニーキャニオン

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