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ぼくを葬る

2006-05-07 | 劇場映画れびゅー
毎回凄い才能を見せつけてくれるフランソワ・オゾン監督の最新作「ぼくを葬る(おくる)」
大阪では残念な事に上映されていないのですが、幸いGWは東京で遊んでいたので観て来ました。
★★★

「まぼろし」に続く“死についての三部作”の第二部なのだそうです。
「まぼろし」が愛する者の死を描いていたのに対して、今回は自分自身の死を描いている。それだけの情報を基に観ました。

あまりにリアルに孤独なゲイの“綺麗な死にかた”が描かれているので、オゾン監督自身の願望を描いているのかと気になった。もしくは彼の周囲に要る人物なのか?
このところ女性が主人公の話が多いのに、今回は男性でしかもゲイという点で主人公を“自分自身”と照らし合わせている可能性は高いんじゃないだろうか。
そのせいか綺麗事ばかりが並べられていて面白くなかった。

こんなに際どくゲイのセックスライフを描いているとは知らずに観に行ったので(劇場に居た人の大半が同じだった様子)かなりびっくりしました。
ソッチ系の映画ばかりを好んで観る女性には陶酔するような内容なのかもしれないが、そうでない人には色んな意味で気軽に観れる内容では無くなってしまっている。

私的には「まぼろし」の方がはるかに楽しめて、今回は本当に残念。

オチバレ
静かに波の音だけが流れ続けるエンドロール。
その音を聞きながら笑顔で息を引き取った主人公の気持ちに浸って涙する為のものなのでしょうが、感情移入できなかったせいか意図的で鼻につきました。

そうそう、あのお婆ちゃん。どっかで観たとおもったらジャンヌ・モローだったのね。


昨年1月に「8人の女たち」の紹介記事も書いていますのでよろしければご覧ください。
こちら



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