朔朝の夢を初夢とは言わぬらしい。

2010-01-01 07:08:56 | memo。
大晦日というものの夜はそばのかわりにバナナ2本を食べて22時には就寝。昨夜のこれは夢ではない。起きてから時計を見ると6時半だった。今はもう7時に近いがトイレには行っていない。

ときどき夢に出てくる校舎は廊下の窓からの光は明るく反対側の教室の窓の外は思い出せない暗さだ。古い木造だがその廊下は広く5階か6階まである。そのときによって生徒たちのいる校舎であったり今朝のように「街」のようなものであったりする。私はひとりだった。いやその場面の前には昔の同僚たちと何やかやあった気もするがそこではまるでひとりで全財産の数万か某かの金を入れた大きなぐったりとしたバッグを持って階段を上りその目の前にあるトイレに入らなければならない状況。バッグをトイレに持ち込むのは「ここでは非礼」。こんなところに置いていったらこんなバッグでも盗まれるかもしれないと思う。思いながら階段の上に置き「絶対になくならない」と言い聞かせながら超スピードで用を足して戻るとモチロンかマサカかそれはない。声にならない声でドロボーと叫んで走る。どの教室にも数人の伸びかけた五分刈り頭の中年男。ケバい顔立ちと色彩に暗く紗のかかった女がときどき。3人目の怪しい男の胸ぐらを思い切ってつかむと同時にするすると正直な顔になっていく。階下に走り降りて駐在所のような網元の倉庫のような部屋に行くとラジオを聴き耽っていた駐在員のような胴元のような男がさてどうだったっけ相手にしてくれたのだったかもう7時5分になったら忘れている。私はひとりだったしバッグは戻らない。たぶんあおむけに倒れるように泣き出して6時半に目醒めながら声を上げていた。
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