一夜明けた姫。

2005-11-07 16:46:33 | ■きゃっと。
まどもあぜるKはするどい。
十分に控えめだった筈の期待だが甘かった。

やまぬ鳴き声は罪悪感を呼び、浅く短い睡りに
忘れていた人々が次々と一話をもって猫話を説いてゆく
厳しいYさんなどは電話のくせに
漫画のふきだしのように顔を出すのだった。
腰は痛みピロリ菌が叫ぶ。気がした。



一夜明けて初シッコと初ウンチを見事果たしたぽんちゃんは
ふにゃあとまずは鳴いてから欠愛亡者の膝に乗り立ち

ふんがあと次にはのけぞって牙をむくナニヲシタイノ
そのおかおは猫ならぬ或る小猛禽類

きみのつめとぎに用いるほどあたしのシワは深くないと
苦手な断言というものをしておくがナニヲシタイノ



ああぽんちゃんぼくはきみがこわいよと
そして清志郎の節で歌ってみるのだった。

コメント (3)
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