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ヴァイキング 海の覇者たち シーズン4 #15「御使いたち」

2017年03月14日 22時26分23秒 | Vikings
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Vikings Season 4 #15 All His Angels

 ラグナルは兄弟の中でもアイヴァーを連れてきたかったのは同胞の未来にとってかけがえのない存在だからと話し始める。人と違う考え方をし予測不能なのが役立つ、怒りを賢く利用すればいつか骨なしアイヴァーを恐れるだろうと助言。そしてエラ王とエグバート王に対して陰謀を企み、常識を超えたある合意に達する。
※以下、ネタバレあらすじです

 ラグナルの状況を変えることが出来ないエグバートはエラ王に引き渡せば処刑を楽しむだろうと警告する。ラグナルはアセルスタンの形見である十字架をアルフレッドに託す。そしてアセルスタンが最後に選んだ神はお前の神だとエグバートに言い、エラ王の元へ送られる。道中、御者を務めるのは盲目の老人だった。そして「お前のことははっきりと見えている」と言うのだった。

 ラグナルは予言は外れたとそこにいるはずもない預言者に向かって話す。「生き方も死に様も自分が決めた、あんたでもなく神々でもなく俺だ、神々は存在しない。運命を決めるのは人で、自分で道を決めるのが怖くて人は神々を創った」と言う。海岸付近にたどり着くとアセルスタンに出会った頃を思い出す。一方、エグバートは神父の格好をして城を抜け出してある場所へと向かう。

 ついにラグナルがエラ王に引き渡され、簡単には死なせないと告げられる。ラグナルの檻は高く掲げられ、下から剣で突かれ火で焼かれ見せ物にされる。翌朝、檻から出され兵士たちから暴行を加えられる。エラ王は赦しを乞えと言って熱した剣で痛めつける。そして顔に十字を刻むとラグナルは暴言を吐く。そんな中、ラグナルはラゲルサたちとの暮らしから今までの思い出を巡らせる。

 ラグナルは異教徒たちの祈りの後に、穴に入れられようとしていた。その時に変装したエグバートの姿を見つける。穴には大量の蛇が投げ入れられる。ラグナルは「オーディンが宴の準備をしている、ヴァルハラに行く英雄は死を嘆かない。オーディンの宮殿に入るのは怖くない。そこで息子たちが来るのを待つ。オーディンの使者が俺を連れ帰るのを歓迎しよう」と言い残す。

 エラ王の掛け声でラグナルは檻から穴へと落とされる。蛇が彼の体を這い蹲りジワジワと苦しめて死に至らしめる。エグバートはそんなラグナルをずっと見守っていた。一方、アイヴァーがカテガットに帰還し、エグバート王がエラ王にラグナルを引き渡したと兄たちに報告。今頃、父は殺され復讐しなければいけないと主張。だが兄たちから母の訃報を聞かされる。ラゲルサが殺し彼女が女王だと言うのだ。そして片目のない男の船が近づいていた。

この日が来るのは分かっていたけど、ずっと見てきたラグナルがヴァルハラに召されるのは耐え難い。やっぱり最後は蛇でしたね。
王なのにあんな仕打ちをされて、どうせなら戦って死にたかっただろうな・・・。でもようやく肩の荷が降りたんじゃないだろうか?
移住地での虐殺や遠征の失敗と悔やんできたことも、敵国に殺されたとなれば息子や同志たちが敵を討たないはずがない。
これがイングランド征服への足がかりになるだろうとまで計画していそう。
エグバードは最後を見届けようと変装までして来てたけど、これから復讐に巻き込まれるとは思ってないだろうね。
これでいよいよ血の復讐が始まりますね!その前にアイヴァーはラゲルサに何かしないか心配だけど。

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