日常のぼやき

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DRAMAtical Murder ノイズルート

2018-07-08 | ゲーム
DRAMAtical Murder ノイズルート

共通ルート後、ノイズとともに行動することに。ノイズは蒼葉とのライムでの再戦を望んでいるが蒼葉にはその記憶がない為、決着をつけていいと言うときが来たら必ず再戦すると約束した。
ノイズは人の話を聞かず自分のやりたいようにやる自由奔放さがあり振り回される蒼葉。しかしその中で何度かノイズは怪我をしてもまったく気にした様子がない。手当てしようとしても拒絶される。

ちなみに物語の中で一度エロに入りかけた展開がありましたが省略。


いや、ここはなんか特に感想ないんですよね。BLだから無理やり持ってきた展開っぽいなあという感じで。

で、その後なんとかタワーへと侵入して内部工作をしようとするも敵に見つかり、そこでノイズをかばって怪我をした蒼葉に何でそんなことするのか理解できないと苛ついた様子のノイズに食って掛かられ、お互いの理解ができないので殴り合いの喧嘩に。
しかしそこで始めて蒼葉はノイズが痛みを感じない体であることを知る。

全く感じないわけではないがほぼ感覚がなく、昔から痛みが理解できないので喧嘩も手加減が出来ず、人の痛みが理解できずに孤立していた。両親からも疎まれ軟禁状態で幼少期を過ごした。すべてから拒絶され隔離された環境で生きるには、一人で何でもできるようにならなければならなかった。だからお節介を焼いて気を使ってくる蒼葉が理解できなかった。
そんなノイズに蒼葉は言葉をかわし、この世がそんなに悪いもんじゃないと俺が教えてやると彼の心に少しだけ干渉することができた。ノイズも少しだけそのことに理解を示す。

怪我をして身動きがとりにくい蒼葉を残し、一人行動に出たノイズだったが戻らず、探しに行った蒼葉はノイズを見つける。しかしノイズは操られているようで蒼葉に襲い掛かる。ノイズを正気に戻すにはスクラップを試すしかないと彼の心へと飛び込んだ。
ノイズの心の中では真っ暗な小さな部屋にノイズが捕らわれていた。そこで彼の本心を聞くことができた。
本当はずっと寂しかった。誰にも理解されず、いついなくなっても誰も悲しまないとあきらめていた。
ライムは脳で痛みを錯覚するため唯一痛みを感じられる、生きられる場所だった。そこでも負けなしだったが初めて蒼葉に負けて執着するものができ、本当は誰かに理解されたい、存在を認めてほしいと思っていた。それを静かに諭す蒼葉。

何だこの公開処刑。

紅雀の時もそうだったけど日記音読される並に恥ずかしいぞこれ。

ノイズが捕らわれている心の闇をスクラップで壊し現実世界へ。ここからは紅雀の時と同じで蒼葉が別人格を理解しタワーが崩壊する流れです。
スクラップを受けた影響なのか、全身の感覚が現れたノイズ。必死逃げる中、崩れ始めた瓦礫から蒼葉をかばってノイズは全身大怪我をおった。感覚が出来たばかりのノイズにとっては通常よりも激痛に感じたはずだが、蒼葉を庇えたことをどこか嬉しそうにしていた。他人を思いやるという事をまったくしなかったノイズの変化に驚きつつノイズを抱えてタワーを出る蒼葉。タワーは崩壊し、島に平和が戻る辺りは紅雀ルートと同じです。

怪我をして入院したノイズを見舞う蒼葉。そこでノイズから蒼葉から受けた影響の深さと感謝していることを告げられ、ついでに告白・・・?というのかな、一応気持ちを伝えられました。ただ好きだって言われたんじゃなく触れたい、という表現でしたけど。
蒼葉はどうかと聞かれ真剣に考え、たぶん同じだという結論になりそれにこたえる。
紅雀の時は盛大に突っ込んだけど、ノイズルートは何となく自然だったからいいや。振り回されてたけどノイズに対して真正面からぶつかり、殴り合いの喧嘩もしてお互いの本音を言い合っていろいろありましたので。

そして病院でおっぱじめる二人。
※ノイズは複数個所骨折している重傷です

約一か月後、ノイズの怪我も完治して二人はライムで戦う約束を果たす。ライムの実力で比較してしまえばノイズの方が上だが、痛みを知ったノイズは蒼葉が本当に苦しむことをできず、無意識に手加減してしまう。それを見抜いた蒼葉は最後の攻撃を仕掛け、蒼葉が苦しみを伴う攻撃を選択したことで負けを認めた。好きな人が苦しむ姿なんて見たくない、という事らしいですけど蒼葉の作戦勝ち。

しかしその後、ノイズは島から姿を消した。蒼葉が必死に探し何度も連絡を取ろうとするが消息はつかめずじまい。3か月がたち、ノイズは自分との関係を終わらせたかったのだろうかと落ち込みつつもいつも通り過ごしていた。そんな中、ノイズがひょっこりと現れた。スーツに身を固め青年実業家となっていたノイズは蒼葉を迎えに来たという。見た目は変わっても中身はあまり変わってないノイズに抱きかかえられ、これから行くぞ、というところで終了。


一応このルートもスクラップがどうとかって本質はすっ飛ばし、ノイズを焦点にした話でした。
感想少なめですけどつまらなかったわけじゃなく面白かったです。ただ突っ込みがあまりなかっただけで。
素直にノイズというキャラがすごいなあと思ったんですよね。孤独な生きかたをせざるを得なかった、それで長年生きてきた人間が他人の意見を聞き入れて自分を変えようとすることができる。
誰かに必要とされたいと願っていたからっていうのもあったけど、自分から変われる人ってそうそういないですよ。底は柔軟さもあるし受け入れる容量も深いのでしょうね。

後は常識外れっぽい言動が見えてたけど実はそれなりに常識人でした。なんというか、電波キャラかと思ったら愛情を知らないだけで一番まともな奴だったんだなと思った。不器用すぎて逆に器用というか。

エロパートはともかく、普通に話として面白かった。ただもうちょっといろいろストーリーがあったもいいかなあという感じ。なんとなく物足りなかったかな、惜しいという感じ。


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