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蒼穹のファフナーEXODUS 13話 闇の中の未来

2015-04-03 | 蒼穹のファフナーEXODUS
蒼穹のファフナーEXODUS 13話 闇の中の未来 感想

いよいよ1期最終話となる今回。

アザゼルたん 激お こ


人類軍はナレインの提案をのまず、アルタイルを危険と判断。ナレインたちの処分を決める。その決断はさらに犠牲者を増やし、人類の生存を危ぶむものであると密かに反対するバーンズを中心とした派閥もあるが、ナレインを救おうとすれば自分達の行動を阻害されてしまうと苦渋の決断をするしかない。
一騎たちのいるシュリーナガルの人々は200名弱が死亡。この広大な大地でほんの数百人を見つけるのはフェストゥムといえど難しいはず。
となれば、やはりアザゼルたちを呼んでいる者がいるはずだと推測。ただし、本当にそんな事ができればミールと同等の力を持ったエスペラントでも到底叶わない恐ろしい存在となる。
竜宮島では戦闘が開始。咲良は無人機を4機操る指令機として起動に成功、戦闘に参加する。しかしカノンは起動できず、様々な場所の映像を見てしまう。それは未来の戦いの映像だった。
咲良にも新たなコアによる超次元現象が起こり、次々と無人機が増加していく。その現象に耐えられなくなってきた咲良に肉体の限界が近づく。
カノンはようやく出撃。この後くる未来を見たカノンは作戦の変更を指示し、敵出現のポイントを伝え後輩達に島の守りを託し自身は前線に出る。
カノンの言葉に勇気をもらったレオは力を使いメンバーたち全員を指定ポイントへ移動。すると本当にそこに敵が現れる。カノンの的確な攻撃もあり、敵を倒す事には成功した。
アザゼルはカノンたちの能力が理解できず吼えて退散。次は本気で来るから覚悟しておけと織姫は文彦に告げた。
移動部隊は進行を続ける。一騎とマヤが会話している時、グレゴリ型の金髪の少年が現れ話しかけてきた。

「皆いなくなればいいのに。早く僕達と一緒になろう?」

そして島にいたカノンは見てしまう。島の人すべてが死ぬ未来を。



●バーンズ!生きとったんかワレ!
一瞬「ん??」と思ったけどバーンズね!1期最終回華々しく散ったかと思った、というか誰でも思う。死にましたって展開が多かったファフナーにおいて実は生きてましたってのが珍しすぎて一瞬ぽかんとなったよ!
いやむしろどうやって生き残ったの!?海面で潜水艦が中心からバッキリ折られて(ブーメランみたいな形になるほどバッキリと)沈没しただろ!それを片目失っただけで生還だと・・・?いくら操舵室が前の方にあったとしても浸水と敵がうようよいた戦場からどうやって生き残った。溝口並の不死身さだな。
あ、これニヒト見たら敵意むき出しで襲い掛かってこないかな?※潜水艦にトドメさしたのはニヒトでした

●頑なにアルタイルを拒むBBA
こいつもう同化されててアザゼル型の操り人形なんじゃ?と思うほど滅亡の道に行くよな

●裏切り者は誰か
美羽はアザゼルを怖がるためアザゼルがいると彼女のソナー能力も上手く機能しない。エメリーなどのエスペラントをも欺き、人の形をしてアザゼルを呼び続ける存在。
今のところジョナミツが怪しいんだけどなあ・・・ミスリードであってほしい。
次点はミールの因子を移植したナレインなんだよね。いずれにしても無自覚なんじゃないかな、と思うけど自覚あっても面白そうだ。

●新たなコアの力は咲良たちにも
咲良は次々と増えていく無人機に、自分が大量にいる感覚に襲われ冷静でいられなくなってしまう。自分が死んでもまた新たな自分が生まれる感覚。そりゃあ辛いわ・・・
カノンは自分の見た未来をもとに皆に指示をする。しかし最後、未来がいくつかあるのは気になるな・・・どんな未来になるのかはあくまで自分が何を選んだかによるってことか。

●アキラの苦悩
自分の無力を嘆き、早く島に帰りたいと苦しむアキラ。まあ当然やね。やはりヒロトは冷静で、平和に育ったから憎しみを知らなかった。弱い自分を知ると相手を憎む。やはり島の外に来て良かった、島の平和と同じものを世界にももたらしたいと語る。
凄く難しいな。でも、そうしないと本当に人類は滅びるから頑張れ。

●グレゴリ型は何を伝えようとしている?
皆いなくなればいいのに、はフェストゥムの考え方・・・かな?これだけ見ると敵なんだけど、いまいち何を伝えたいのかわからないのでこれもミスリードな気がするんですよね。
アルタイルって線もあるけどアルタイルはまだ滅びを求めているとは限らないから違うか。

●島の未来を見たカノン
すべてのファフナーがねじり切れ、仲間達すべての墓ができている光景を見たカノン。このままでは滅ぼされる未来しかないというのか。
未来はいくつも存在し、どの未来になるのかは自分達がどんな事をしていくかが重要。決意を固めた表情をしていたカノン、こんな未来にさせないために自分がなんとしても戦う、という思いでしょうかね。
この思い、行動こそが犠牲を増やしてしまう。どうしろっつーんだ・・・



というわけで。カノンのチート能力のおかげで島の防衛はなんとか成功。しかし・・・未来を見る能力ねえ・・・全メンバーの中で一番精神的にきますねこれは。見たくないものさえ見てしまうとは。一騎が死ぬ未来なんて見ちゃったらカノン発狂もんだぞ。

1期はやはりここで終わりか。遠征組は移動を続け、島の方は防衛を続ける。2期は一体どういう展開になるのか・・・はやく遠征組みと島を合流させてほしい。
総士のポエムは一体誰にあてたメッセージなのかまだわからず。世界中の誰かなのか、島の誰かなのか、一騎宛てなのか。一騎はないか、口調がかしこまってるし一騎に対して「きみ」なんて言わないからな。


10年越しのファフナーと言うことで、最初の頃のロボットものとは離れた内容になってきましたが大満足でした。毎週楽しみにしていたし、胃に穴が開きそうでもありました。
希望があるようであまりない状態の今、彼らはどんな未来を選択するのか。何より一騎は最後まで生きているのか・・・後半になって人類軍の人たちも目立ってきたし、2クール目はさらに激しい戦闘が予想されますね。何せアルファも発令されたからな。
頼むから、剣司と咲良を引き裂くようなことはしないでくれー・・・結婚式とかで終わってほしいなあ、絶対無理だけどな。
1クールじゃ誰も死んでないし、本当に2クール目が怖い。いやなんかもう、カノンが死んじゃう気がしてならないんだよ。

次は秋かな?いくらでも待つよ、ここまでハマったアニメはあまりないからな!
ひとまず映画のようなクオリティで13話突っ走ったスタッフの皆様お疲れ様でした。何人か同化して消えてない事を祈りつつ、最終話に向けて頑張って下さい。


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