薬剤師の仕事はいろいろ。
研究開発、薬の営業、市販薬の販売、保険調剤、麻薬Gメン、等々、じつにさまざま。
このなかで、平成になって特に発展したのが調剤薬局の保険調剤。
昔は調剤なんて病院の中だけで行われており、薬剤師が患者とじかに話すことなど殆どなかった。
よって、患者と話すの苦手な薬剤師は多いし、その当時の薬学部の授業も薬剤の化学構造式や研究的な分野がほとんどだった。
よって、医療倫理や患者応対などの実際に患者と触れあうことの授業は無く、実践でも無いために、突然、患者の前に出て薬の説明をするのにどうしていいか分からなかった。
しかし、もう、そんな時代も過ぎて、調剤薬局では患者に薬の説明をするのは当たり前であって、その先の「患者の服用状況」「コンプライアンスの向上」「副作用の有無」「コンプライアンス低下の原因の究明」などが、重要視されてきている。
SOAPなどの定義もあるけど、なかなか、生身の人間相手にそう型どおりに会話は進まない。
でも、それでも、いいと思う。
あまりSOAPにこだわり過ぎると、逆に会話はぎこちなくなるし、患者に向かうべき気持がSOAPに向かってしまって、本末転倒となってしまう。
これは一つの例として、いろんなところで、薬剤師の仕事の変革は起こっていると思う
紹介:
日本薬学会「ファルマシア」の2月号に調剤薬局「ひなた」の書評掲載されました
http://farumashia.pharm.or.jp/
「薬局新聞」2月2日号「ケースエクスプローラー」12面に取り上げられました
http://www.yakkyoku-shimbun.co.jp/
WEBマガジン「ファーマシストマガジン」1,2月号特集書いてます
http://www.pharmacist-magazine.com/special/2011/201102.html
千葉「成田エリア新聞」1月28日号「ピープル」に載りました
http://www.narita-station.com/2011/01/28/
文芸社
http://www.bungeisha.co.jp/bookinfo/catalog/list.jsp
アマゾン
http://www.amazon.co.jp/%E5%B1%B1%E6%9D%91-%E6%86%B2%E5%8F%B8/e/B004BT4DW2
研究開発、薬の営業、市販薬の販売、保険調剤、麻薬Gメン、等々、じつにさまざま。
このなかで、平成になって特に発展したのが調剤薬局の保険調剤。
昔は調剤なんて病院の中だけで行われており、薬剤師が患者とじかに話すことなど殆どなかった。
よって、患者と話すの苦手な薬剤師は多いし、その当時の薬学部の授業も薬剤の化学構造式や研究的な分野がほとんどだった。
よって、医療倫理や患者応対などの実際に患者と触れあうことの授業は無く、実践でも無いために、突然、患者の前に出て薬の説明をするのにどうしていいか分からなかった。
しかし、もう、そんな時代も過ぎて、調剤薬局では患者に薬の説明をするのは当たり前であって、その先の「患者の服用状況」「コンプライアンスの向上」「副作用の有無」「コンプライアンス低下の原因の究明」などが、重要視されてきている。
SOAPなどの定義もあるけど、なかなか、生身の人間相手にそう型どおりに会話は進まない。
でも、それでも、いいと思う。
あまりSOAPにこだわり過ぎると、逆に会話はぎこちなくなるし、患者に向かうべき気持がSOAPに向かってしまって、本末転倒となってしまう。
これは一つの例として、いろんなところで、薬剤師の仕事の変革は起こっていると思う
紹介:
日本薬学会「ファルマシア」の2月号に調剤薬局「ひなた」の書評掲載されました
http://farumashia.pharm.or.jp/
「薬局新聞」2月2日号「ケースエクスプローラー」12面に取り上げられました
http://www.yakkyoku-shimbun.co.jp/
WEBマガジン「ファーマシストマガジン」1,2月号特集書いてます
http://www.pharmacist-magazine.com/special/2011/201102.html
千葉「成田エリア新聞」1月28日号「ピープル」に載りました
http://www.narita-station.com/2011/01/28/
文芸社
http://www.bungeisha.co.jp/bookinfo/catalog/list.jsp
アマゾン
http://www.amazon.co.jp/%E5%B1%B1%E6%9D%91-%E6%86%B2%E5%8F%B8/e/B004BT4DW2
私は投薬窓口は最後の砦で、お渡ししながら薬の間違いがないかチェックします。そして全神経を患者様に集中しお話をお聞きします。聞けば聞くほど切なくなる事も多いです。3分間診療のご時世だからこそ、ドクターに話せなかった事、質問できなかった事を聞いて差し上げる必要があると思うのです。幸い私の薬局は常時6名体制で社長、相談役を含めると8名。プラス助手5名前後。投薬ブースは3箇所。恵まれた環境なので、投薬に時間を費やす事が可能なのです。
私にとって服薬指導は患者様が安心して薬を飲んでくださるための真剣勝負。だから学生さんを連れてはいかない。
患者様にとっては何ヶ月かに一度の大切な日。でも中にはさっさと帰りたい人や、服薬状況を内緒にしたい人もいる。薬歴は次の投薬のためのバトン。どの薬剤師が担当しても、話がつづけられるようにするのが目的。
薬歴の為にアンケート書かされたり、根ほり葉ほり聞かれて何度ブチキレた事だろう…。そう、私はモンスターぺアレント。だって子供が熱出して抱っこしたままアンケート書きたくないよ。自分だってしんどいし。だから私はアンケート、聞き取りながら書いてあげたりもする。そんな心配り、薬剤師ってしないんだよね。なんででしょうね。庶民派薬剤師ゆうこは自分流で頑張ろうっと。50歳すぎたら廻りに合わせなくてもいいかな?でも小心者だから不安だらけなのです。実は。アハハ(^◇^)
人手不足は同時に患者サービスの低下、過誤の誘発に繋がります。
調剤薬局はそこまで追い込まれる業種ではありません。
愚かな経営方法です。