健康、薬、予防の医学!調剤薬局や薬剤師を上手に活用して健康増進、病気予防!

巷にはたくさんの薬剤師さんいますね。
調剤薬局、ドラッグストア、等々
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処方せんの注意事項「有効期限とジェネリックへ変更の可否」

2011年11月13日 | 調剤薬局
処方せん(院外処方せん)の記載事項はどれもさほど変わりません

その記載内容は次の通りです

・患者情報: 氏名、年齢、性別

・保険番号: 保険の種類、公費

・発行病院情報: 病院名、所在住所、処方医師名、処方医師印 登録ナンバー

・発行日付: 処方せんの発行年月日 有効期限

・処方内容: 薬の名前と規格、分量、日数、等

・ジェネリックへの変更の可否: 不可の場合、医師の氏名と印

・備考: その他の指示や特記

・保険薬局記載欄: 保険薬局名、調剤薬剤師名と印、調剤日付、保険点数、等の記入欄

このうち、注意するのは次の2点

 まずは4番目の発行年月日を気を付けて下さい。

病院から処方せんを貰った日を入れて、有効期限は4日です。

4日以内に保険薬局に処方せんを出して受付を済ませれば、とりあえずひと安心

もし、うっかりして期限が切れていたら、慌てずにダメ元で調剤薬局に持って行って相談してみましょう。

本来であれば無効なのですが、状況によって薬剤師さんが発行元の病院(医師)に連絡して期限延長の了解がとれれば大丈夫です。(基本は無効なので、そこはご了承ください)

 次に6番目のジェネリック(後発格安薬剤)への変更不可の印

処方せんの右下(左下)の方にこの印が押してあると、処方せんに記載してある薬剤以外の変更はできません。

こう言った場合は、病院の周辺の調剤薬局が一番、在庫を揃えているので、少々待ってもそこで薬を貰う方が無難です。

この後発品への不可の印が押してあっても、ジェネリック等に変更するには

医師に直接「ジェネリックになりませんか」と聞いてみるか、

これも、調剤薬局で薬剤師さんに直接病院(医師)に電話して相談してもらうしかありません。(これも基本、変更不可なのであしからず)

以上、気を付けるべき点はこの2点ですけど、

とにかく、処方せんについての困ったことは、何事も調剤薬局の薬剤師さんに相談することです。

それとは別に、処方せんをコピー、または偽造して薬を貰おうとすると、それは「犯罪」になってしまいます(気をつけましょう)




あまり無理はできませんけど、やれるとこまでやってみますよ

でも、強引な内容は無理です。ご理解ください


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