雷ブログ

落雷抑制システムが運営するブログ

能動的積極性と受動的積極性

2017年07月19日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制の松本です。

知人の経営する会社で、新入社員に応募する方からよく聞かれるのが、「社内教育制度」だそうで、この充実の度合いが会社選択の基準にもなっているようです。 これは、若い方の一般的な傾向なのか、弊社の販売代理店の若い方からも、メールのやり取りではとても伝えきれない大きなことを軽いノリで教えてくれとの要求を受けることはよくあります。 学ぶことに熱心なのは悪いことではありませんが、いつも誰かに教えてもらおうという「受動的積極性」であり、そのような教えてもらう受け身ではなくて、自ら学ぶ「能動的積極性」に欠けているように思えます。

古来からの日本的な徒弟関係では「技は師匠から盗め」で、一から手足を取って教えてなどくれず、教えてもらうのではなくて、自ら学べという世界でした。 ある有名な料理人ですが、皿洗いから始める修行の道で、味付けは、お客様の食べ終わった皿に残っているソースを指で舐めて味を覚えた。意地悪な兄弟子は、自分で味見ををした後、ソースは水洗いしてしまう。 そのような環境の中で、与えられるのを待っていたら何も身につかない事を最初に学んだそうです。 皿洗いと言えども、皿だけ洗っていればよいのではなく、次のステップへの準備もしているのです。 この頃は、職場より働き手が多く、ヤットつかんだ職の中で貪欲に学んでいかねばならないハングリー時代だったのです。

まあ、そのような教育制度では短期間に一人前の戦力を育てるのは無理で、現在では、人手不足を背景に学ぶ側にこれでもかと言わんばかりの情報を与えることの方が一般的かもしれません。 しかし、情報は与えても受け手が消化不良を起こしますから、与える側の自己満足にしかならない場合も多々あります。 物事を覚えるのは、あくまでも学習する側にあります。 この時、大事なのはあくまでも学ぶ側の姿勢で、自ら能動的に学ばなければ高い学習の効果は得られません。 そういう意味では、手取り足取り教えるのではなく、突き放してやった方が良いのです。

ネットや本屋さんでも情報は溢れんばかりにあり、誰でも簡単にソコソコの知識を得ることは簡単にできる時代になりました。しかし、神髄は、ネットの上や書籍で文字になっていない先達の体験の中にある「不立文字」の情報なのです。 こればかりは、人間的な接触を通じてしか理解できません。 文字にはなっていない、すなわちネットや書籍では得られない情報も先輩の中にはたくさんあるハズです。 デジタルな世の中になりましたが、ネットで簡単に依頼するのではなく、先輩の懐の中に飛び込むというアナログな方法の重要性は、世の中がどうなろうと人間の世界ですから無くなりません。 「受動的」な積極性から今一歩踏み出して「能動的」な積極性が大事なのです。

〒220-8144 神奈川県横浜市西区みなとみらい 2-2-1
横浜ランドマークタワー 44階 4406
落雷対策専門の株式会社落雷抑制システムズ
電話 045-264-4110
公式サイト http://www.rakurai-yokusei.jp/
Eメール info@rakurai-yokusei.jp
憲法改正を実現する1,000万人ネットワーク 美しい日本の憲法をつくる国民の会
http://blog.goo.ne.jp/img/static/admin/editor/btn-entry.g