マーティン首相、米国にカナダ産牛「輸入再開」を要求(2005年03月24日(木) )
http://news.goo.ne.jp/news/yomiuri/keizai/20050324/20050324i205-yol.html
米テキサス州で23日、米国、カナダ、メキシコ3か国の首脳会談が開かれ、会談後の会見でカナダのマーティン首相は、カナダのBSE(牛海綿状脳症)発生で米国がカナダ産牛を輸入停止している問題について、「牛肉貿易は科学に基づいて行われるべきであり、隠れた保護主義の危険は取り除かれなければならない」と述べ、米国に早期輸入再開を強く求めた。
カナダ産牛肉輸入再開 米連邦地裁、差し止め 仮処分決定(2005年03月03日(木) )
http://news.goo.ne.jp/news/sankei/keizai/20050303/e20050303006.html?C=S
輸入停止の仮処分を申請していたのは、「R-CALF」などの米畜産業者団体で、「カナダ産牛の安全性がまだ確認されていない」として七日からの生体牛の輸入再開に反対していた。
この2つの記事を読んでみますと、どこぞのご隠居さんはカナダと米国の問題を、米国と日本の問題と勘違いしているように思われます。
ρ(--。) 熱でも出ていたのでしょうかねぇ。
Letter from Yochomachi
余丁町散人の隠居小屋 - Blog
「米国産牛肉の安全性に問題があるならば、なぜ米国旅行者に牛肉を食べるなと警告しないのだろう」(日経新聞)
http://homepage.mac.com/naoyuki_hashimoto/iblog/C478131471/E649785990/index.html
科学的に安全であることが保証されているなら、米国もカナダからの牛肉の輸入を再開すれば良いと思うのでありますが、米国の畜産業者の団体が反対しているそうでございます。
ちなみに、カナダと米国のBSE対策の基準は次のとおりに似たようなもんです。
カナダ政府、新しいBSE対策を発表
http://www.canadanet.or.jp/p_c/bse0719.shtml
カナダでは、以下の組織がSRMと定義されています。30月齢以上の牛の頭蓋骨、脳、三叉神経節(脳に付随した神経)、目、扁桃腺、脊髄、背根神経節(脊髄に付随した神経)、及びすべての月齢の牛の回腸遠位端部(小腸の一部)。
本日発表された措置は、30月齢以上の牛の屠体から上述の特定危険部位をすべて除去することを義務付けます。科学的研究により、30月齢以下の牛のこれらの組織には病原体が含まれていないことが示されています。小腸の一部はすべての牛の屠体から除去されます。
米国食品医薬局(FDA)、新BSE対策を発表―飼料規制強化
http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/bse/news/04012701.htm
1.次の物質をFDAが規制する人間の食品(栄養補助食品を含む)と化粧品に使うことを禁止する。
・”ダウナーカウ”(歩行できない牛)由来のすべての物質。
・”死んだ”牛(農場で、すなわち屠畜場に達する前に死んだ牛)由来のすべての物質。
・30ヵ月以上の牛の脳・頭蓋・眼・脊髄など、及びすべての月齢の牛の小腸の一部と扁桃―特定危険部位(SRM)。
・機械的分離肉。先進的食肉回収(AMR)により得られる肉は、米国農務省(USDA)の規則がこれにSRMが含まれることを許さないから、利用できる。
まぁ、米国にはこんなオマケもありますけどね。
米国は自国のBSE対策は万全としてきたが、ここに至り、既に繰り返し指摘されてきた明白な欠陥を自ら認めたことになる。これにより、米国のBSE対策は、少なくとも制度的には国際的な標準レベルに到達することになる。
米国は馬鹿みたいに牛肉を消費するために牛肉が足らずカナダから輸入しているわけですが、それなら日本に輸出する必要はない。
国際的にさほど安くない米国産牛肉でも日本が買ってくれると言う事情があるから、日本に輸出したいわけなのですが、それならそれで日本はお得意様であるわけですから、それなりに日本に対して礼を示すべきだと思うのですが、米国の対応は脅しです。(-_-;)
そのような国から、牛肉の輸入を再開せよと言う輩の脳みその構造を、一度かちわってのぞいてみたいものであります。
(´ヘ`;) う~ん・・・
カナダにしても米国にしても、牛肉を輸出したい国の基準であり、牛肉を輸入する側にとっては非常に緩い基準であります。
ゆえに、日本の基準が厳しくてもそれに合わせるのが、売る側の良識でありグローバルな考え方だと思うのですがね。
経済オタクの方々は米国産牛肉にこだわるが、カナダ産が安いから米国が買うわけでありますから、カナダに全頭検査を条件に牛肉の輸入話をもちかければよろしいのではないかしら?案外カナダは喜んでそれを受け入れるかも知れませんよ。
消費者に安い肉を売る使命感に燃えているのでしたら、そのような工夫もしていただきたいものです。
(^0^*オッホホ
***** この情報に価値を感じたら *****
← Click!してね。
http://news.goo.ne.jp/news/yomiuri/keizai/20050324/20050324i205-yol.html
米テキサス州で23日、米国、カナダ、メキシコ3か国の首脳会談が開かれ、会談後の会見でカナダのマーティン首相は、カナダのBSE(牛海綿状脳症)発生で米国がカナダ産牛を輸入停止している問題について、「牛肉貿易は科学に基づいて行われるべきであり、隠れた保護主義の危険は取り除かれなければならない」と述べ、米国に早期輸入再開を強く求めた。
カナダ産牛肉輸入再開 米連邦地裁、差し止め 仮処分決定(2005年03月03日(木) )
http://news.goo.ne.jp/news/sankei/keizai/20050303/e20050303006.html?C=S
輸入停止の仮処分を申請していたのは、「R-CALF」などの米畜産業者団体で、「カナダ産牛の安全性がまだ確認されていない」として七日からの生体牛の輸入再開に反対していた。
この2つの記事を読んでみますと、どこぞのご隠居さんはカナダと米国の問題を、米国と日本の問題と勘違いしているように思われます。
ρ(--。) 熱でも出ていたのでしょうかねぇ。
Letter from Yochomachi
余丁町散人の隠居小屋 - Blog
「米国産牛肉の安全性に問題があるならば、なぜ米国旅行者に牛肉を食べるなと警告しないのだろう」(日経新聞)
http://homepage.mac.com/naoyuki_hashimoto/iblog/C478131471/E649785990/index.html
科学的に安全であることが保証されているなら、米国もカナダからの牛肉の輸入を再開すれば良いと思うのでありますが、米国の畜産業者の団体が反対しているそうでございます。
ちなみに、カナダと米国のBSE対策の基準は次のとおりに似たようなもんです。
カナダ政府、新しいBSE対策を発表
http://www.canadanet.or.jp/p_c/bse0719.shtml
カナダでは、以下の組織がSRMと定義されています。30月齢以上の牛の頭蓋骨、脳、三叉神経節(脳に付随した神経)、目、扁桃腺、脊髄、背根神経節(脊髄に付随した神経)、及びすべての月齢の牛の回腸遠位端部(小腸の一部)。
本日発表された措置は、30月齢以上の牛の屠体から上述の特定危険部位をすべて除去することを義務付けます。科学的研究により、30月齢以下の牛のこれらの組織には病原体が含まれていないことが示されています。小腸の一部はすべての牛の屠体から除去されます。
米国食品医薬局(FDA)、新BSE対策を発表―飼料規制強化
http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/bse/news/04012701.htm
1.次の物質をFDAが規制する人間の食品(栄養補助食品を含む)と化粧品に使うことを禁止する。
・”ダウナーカウ”(歩行できない牛)由来のすべての物質。
・”死んだ”牛(農場で、すなわち屠畜場に達する前に死んだ牛)由来のすべての物質。
・30ヵ月以上の牛の脳・頭蓋・眼・脊髄など、及びすべての月齢の牛の小腸の一部と扁桃―特定危険部位(SRM)。
・機械的分離肉。先進的食肉回収(AMR)により得られる肉は、米国農務省(USDA)の規則がこれにSRMが含まれることを許さないから、利用できる。
まぁ、米国にはこんなオマケもありますけどね。
米国は自国のBSE対策は万全としてきたが、ここに至り、既に繰り返し指摘されてきた明白な欠陥を自ら認めたことになる。これにより、米国のBSE対策は、少なくとも制度的には国際的な標準レベルに到達することになる。
米国は馬鹿みたいに牛肉を消費するために牛肉が足らずカナダから輸入しているわけですが、それなら日本に輸出する必要はない。
国際的にさほど安くない米国産牛肉でも日本が買ってくれると言う事情があるから、日本に輸出したいわけなのですが、それならそれで日本はお得意様であるわけですから、それなりに日本に対して礼を示すべきだと思うのですが、米国の対応は脅しです。(-_-;)
そのような国から、牛肉の輸入を再開せよと言う輩の脳みその構造を、一度かちわってのぞいてみたいものであります。
(´ヘ`;) う~ん・・・
カナダにしても米国にしても、牛肉を輸出したい国の基準であり、牛肉を輸入する側にとっては非常に緩い基準であります。
ゆえに、日本の基準が厳しくてもそれに合わせるのが、売る側の良識でありグローバルな考え方だと思うのですがね。
経済オタクの方々は米国産牛肉にこだわるが、カナダ産が安いから米国が買うわけでありますから、カナダに全頭検査を条件に牛肉の輸入話をもちかければよろしいのではないかしら?案外カナダは喜んでそれを受け入れるかも知れませんよ。
消費者に安い肉を売る使命感に燃えているのでしたら、そのような工夫もしていただきたいものです。
(^0^*オッホホ
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http://www.horagai.com/www/book/read/rd2003b.htm#R017
北朝鮮の電線地中化は北朝鮮の特殊な事情のタマモノです。(^_^;)
ご隠居さん、間違っても北朝鮮の例を出さないようにね。
日本では、今のところ事故の事例は聞きませんが、地上に設置したトランスが漏電したらどうなるかと気がかりです。
水害で水に浸かったらどうなるかしらね。
地震で電柱は倒れることはありますが、復旧の速さは電柱が早い。工事費も安いしね。
インターネットの引き込みが安いの電柱から引き込むからです。
その辺を考慮されてから記事を書かないと、恥をかいても知りませんよ。ご隠居さん。
国産の和牛と米国産の牛肉も製造工程からぜひとも比べてほしいものですね。また、日本が発明した狂牛病を発見する新システムも。これで内容が暴かれても米国は世界一の国力を自称するなら、怖くもなんともないと思われ、違いますかな
国際的にさほど安くない米国産牛肉でも日本が買ってくれると言う事情があるから、日本に輸出したいわけなのですが、それならそれで日本はお得意様であるわけですから、それなりに日本に対して礼を示すべきだと思うのですが、米国の対応は脅しです。(-_-;)
なんだか恐ろしいことになってきましたね
はじめまして TBします
読売新聞の社説はどうなの
http://love.ap.teacup.com/kouhei/
米国のBSEは英国のそれとは症状が違うみたいですね。
米国には、英国型のBSEは数が少なくても、実際のBSE感染牛は異常に多いみたいです。