酒を呑むと性格が変わる方が多いのであるが、だいたい普段言いたいことを言えない人ほど酒を呑むと人格が豹変する。
「気の小さい奴は優しく見える。」けれども、酒を呑ませば傍若無人の態度に出るようであれば、それがその人の本性であると言えます。
ネットも酒と同じ性質を持ち、ネットに接続すれば性格が変わってしまうような方々は、ネットに自分の本性をさらけ出しているようなものである。
ネットも酒も価値のあるものと考えるのであれば、酒を呑もうがネットにつなごうが、普段と言動が変わらないように心がけることが大事だと思う。
まぁ多弁になるのは良しとしましょうね。(^^ゞ
日頃サラリーマンの見方であるような物言いをするブログ漫才の相方が、サラリーマンを侮辱するような発言をしている。
Letter from Yochomachi
余丁町散人の隠居小屋 - Blog
4/3 Today 十七条憲法(604)、公務員のサービス残業を義務付け
http://homepage.mac.com/naoyuki_hashimoto/iblog/C111252006/E414470943/index.html
日本のサラリーマンのだらだら残業は推古年間に始まった。
群卿、百寮(官)というのは役人ですが、まあサラリーマンですね。サラリーマンは朝早く出勤してまた夕方も残業をしなさいですって。
ご隠居さんは、群卿も百寮も同じような公務員やサラリーマンと考えているようであるが、言葉が違うのであるから立場も違うのである。
憲法十七条
http://www.tetsureki.com/home/library/shiryoukan/kenpou17.html
原文:八に曰く、群卿百寮、早く朝(まい)りておそく退(まか)でよ。
訳:八、上級の役人も下級の役人も朝早く出仕し、夜遅くに退出せよ。
群卿:国政審議に参加する上級豪族で、大夫とも書く。冠位十二階では主に大徳・小徳の位を与えられた者にあたる。
現在のキャリア組とノンキャリア組みたいなものと言えば良いかも知れません。
昔は家柄でキャリア組が決まっていたようなものですが、現在では科挙試験のような仕事の能力とは無関係なペーパー試験でキャリア組が決まります。
特権階級が堕落していたから、聖徳太子も冠位十二階なる制度を定めたわけですが、さすがに聖徳太子も特権階級をいきなり下級の冠位にすることはできなかったのでしょうね。
そうそう理想どおりに事が運ぶはずがありません。
いきなりそんな事をしたら特権階級の群卿たちに寝首を掻かれる事は必至です。
聖徳太子も特権を持った群卿たちに向かって「お前らたるんどる!」とは言えないわけで、「群卿も百寮も同様に精進しなさい!」と言う意味の第八条になったのだと私は思います。
その辺のことは憲法七条から憲法九条まで順番に読んでいけばわかります。
憲法十七条(現代語訳)
http://www2.big.or.jp/~yba/asia/kenpou17jou.html
七、人には各々任務があり、職務は乱れずすべきである。徳が高く道理を知る人が官職につくと褒め称える声がたちまち起る、わるがしこい人が登用されると禍い乱れがたちまち多くなる。この世に生れながら(世の道理を)知る人は少ない、よく(道理を)思うときに聖者となる。事の大小にかかわらず、適任者が職務に着いてこそ善く治まる。急ぎ過ぎたり緩慢すぎることなく賢人を登用すると、自然にゆとりが生れる。これによって国家は永く存続し、国土人民に危険がなくなる。いにしえの聖王は、官職のために人を求めて、人のために官職を求めたりしなかった。
八、朝廷の役人たちは、朝早く来て遅く帰れ。公務は余裕がない。その日にやり尽すことは難しい。朝遅く来ていては急ぎの用事に間に合わない、早く帰ったらどうしても仕事を終えることができない。
九、信(誠実)は正義の根本である。事務ごとに信を持ちなさい。善悪や成功失敗の原因は信の有無にある。役人たちに信があるなら、どんな事業も成功する。役人たちに信がないなら、どんな事業もすべて失敗するだろう。
朝の短い時間でも、すべきことをしていれば問題はないわけですが、実際にはそうでなかったから、聖徳太子も苦心されたわけです。
当時の貴族は年俸制のようなものと考えれば残業手当などが出るはずもなく、「俸給分に見合った仕事をしなさい!」と聖徳太子は言いたかっただけのことだと思います。
ちなみに「朝仕事をするところ」と言う意味が「朝廷」の語源であるそうな。
今でも継承されている「休まず遅れず働かず」の特権階級の処世術は、古代から日本にもあったようで、特権階級の貴族たちは朝は形だけ出勤してだらだらと仕事をし、昼からは遊び呆けていたようです。
そして実際に働いていたのは下級役人の百寮と言うわけで、今も昔も変わりはないなぁと思うところであります。(-_-;)
十七条憲法の第八条を現代へのメッセージとするなら、公務員ならキャリア組、会社組織であれば役員に向けてのメッセージなわけであり、聖徳太子が現在にいらっしゃるなら、「お前らたるんでるぞ!」と聖徳太子が叱咤したいのも彼らです。
まぁ自分では一所懸命に仕事をしたと勘違いされているご隠居さんにとっては、一般のサラリーマンの方々はだらだらと残業しているように見えるのでしょうね。(^^ゞ
そうでなければ、(毎度のことながら)今回のようなくだらない記事は書けません。
Letter from Yochomachi
余丁町散人の隠居小屋 - Blog
「酒が悪いのではない。泥酔する人間が悪い」(フランクリン)
http://homepage.mac.com/naoyuki_hashimoto/iblog/C478131471/E1671253115/index.html
昨日の日経夕刊で東理夫が書いていたこと。いい言葉だね〜。
確かに良い言葉ではありますが、自分がネットに泥酔していることに気付けないようじゃ、何も悟ってはいらっしゃいませんな。
サラリーマンを愚民と舐めているご隠居さん。本性を出しちゃダメですよ。
***** この情報に価値を感じたら *****
← Click!してね。
「気の小さい奴は優しく見える。」けれども、酒を呑ませば傍若無人の態度に出るようであれば、それがその人の本性であると言えます。
ネットも酒と同じ性質を持ち、ネットに接続すれば性格が変わってしまうような方々は、ネットに自分の本性をさらけ出しているようなものである。
ネットも酒も価値のあるものと考えるのであれば、酒を呑もうがネットにつなごうが、普段と言動が変わらないように心がけることが大事だと思う。
まぁ多弁になるのは良しとしましょうね。(^^ゞ
日頃サラリーマンの見方であるような物言いをするブログ漫才の相方が、サラリーマンを侮辱するような発言をしている。
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4/3 Today 十七条憲法(604)、公務員のサービス残業を義務付け
http://homepage.mac.com/naoyuki_hashimoto/iblog/C111252006/E414470943/index.html
日本のサラリーマンのだらだら残業は推古年間に始まった。
群卿、百寮(官)というのは役人ですが、まあサラリーマンですね。サラリーマンは朝早く出勤してまた夕方も残業をしなさいですって。
ご隠居さんは、群卿も百寮も同じような公務員やサラリーマンと考えているようであるが、言葉が違うのであるから立場も違うのである。
憲法十七条
http://www.tetsureki.com/home/library/shiryoukan/kenpou17.html
原文:八に曰く、群卿百寮、早く朝(まい)りておそく退(まか)でよ。
訳:八、上級の役人も下級の役人も朝早く出仕し、夜遅くに退出せよ。
群卿:国政審議に参加する上級豪族で、大夫とも書く。冠位十二階では主に大徳・小徳の位を与えられた者にあたる。
現在のキャリア組とノンキャリア組みたいなものと言えば良いかも知れません。
昔は家柄でキャリア組が決まっていたようなものですが、現在では科挙試験のような仕事の能力とは無関係なペーパー試験でキャリア組が決まります。
特権階級が堕落していたから、聖徳太子も冠位十二階なる制度を定めたわけですが、さすがに聖徳太子も特権階級をいきなり下級の冠位にすることはできなかったのでしょうね。
そうそう理想どおりに事が運ぶはずがありません。
いきなりそんな事をしたら特権階級の群卿たちに寝首を掻かれる事は必至です。
聖徳太子も特権を持った群卿たちに向かって「お前らたるんどる!」とは言えないわけで、「群卿も百寮も同様に精進しなさい!」と言う意味の第八条になったのだと私は思います。
その辺のことは憲法七条から憲法九条まで順番に読んでいけばわかります。
憲法十七条(現代語訳)
http://www2.big.or.jp/~yba/asia/kenpou17jou.html
七、人には各々任務があり、職務は乱れずすべきである。徳が高く道理を知る人が官職につくと褒め称える声がたちまち起る、わるがしこい人が登用されると禍い乱れがたちまち多くなる。この世に生れながら(世の道理を)知る人は少ない、よく(道理を)思うときに聖者となる。事の大小にかかわらず、適任者が職務に着いてこそ善く治まる。急ぎ過ぎたり緩慢すぎることなく賢人を登用すると、自然にゆとりが生れる。これによって国家は永く存続し、国土人民に危険がなくなる。いにしえの聖王は、官職のために人を求めて、人のために官職を求めたりしなかった。
八、朝廷の役人たちは、朝早く来て遅く帰れ。公務は余裕がない。その日にやり尽すことは難しい。朝遅く来ていては急ぎの用事に間に合わない、早く帰ったらどうしても仕事を終えることができない。
九、信(誠実)は正義の根本である。事務ごとに信を持ちなさい。善悪や成功失敗の原因は信の有無にある。役人たちに信があるなら、どんな事業も成功する。役人たちに信がないなら、どんな事業もすべて失敗するだろう。
朝の短い時間でも、すべきことをしていれば問題はないわけですが、実際にはそうでなかったから、聖徳太子も苦心されたわけです。
当時の貴族は年俸制のようなものと考えれば残業手当などが出るはずもなく、「俸給分に見合った仕事をしなさい!」と聖徳太子は言いたかっただけのことだと思います。
ちなみに「朝仕事をするところ」と言う意味が「朝廷」の語源であるそうな。
今でも継承されている「休まず遅れず働かず」の特権階級の処世術は、古代から日本にもあったようで、特権階級の貴族たちは朝は形だけ出勤してだらだらと仕事をし、昼からは遊び呆けていたようです。
そして実際に働いていたのは下級役人の百寮と言うわけで、今も昔も変わりはないなぁと思うところであります。(-_-;)
十七条憲法の第八条を現代へのメッセージとするなら、公務員ならキャリア組、会社組織であれば役員に向けてのメッセージなわけであり、聖徳太子が現在にいらっしゃるなら、「お前らたるんでるぞ!」と聖徳太子が叱咤したいのも彼らです。
まぁ自分では一所懸命に仕事をしたと勘違いされているご隠居さんにとっては、一般のサラリーマンの方々はだらだらと残業しているように見えるのでしょうね。(^^ゞ
そうでなければ、(毎度のことながら)今回のようなくだらない記事は書けません。
Letter from Yochomachi
余丁町散人の隠居小屋 - Blog
「酒が悪いのではない。泥酔する人間が悪い」(フランクリン)
http://homepage.mac.com/naoyuki_hashimoto/iblog/C478131471/E1671253115/index.html
昨日の日経夕刊で東理夫が書いていたこと。いい言葉だね〜。
確かに良い言葉ではありますが、自分がネットに泥酔していることに気付けないようじゃ、何も悟ってはいらっしゃいませんな。
サラリーマンを愚民と舐めているご隠居さん。本性を出しちゃダメですよ。
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・会社の経常利益が右肩下がりになり、大規模なリストラが敢行された。
・仕事の絶対量自体はほとんど変わらず、その代わりに残された人々(リストラ前より少ない)の1人当たりの仕事量&時間が増加してしまった。
・IT技術の向上で多少は業務効率化が図られ、確かに効率的になったが、その「IT効果」自体がそんなたいしたものではなかったため、結局のところ1人当たりの仕事量&時間は、そんなに減少しなかった。
・そのために社員一同は残業せざるを得ないが、困ったことに会社の上層部が残業費をまともに払ってくれない。何故なら、会社が残業費を払ってしまえばコストダウンにならないから。
・結局、仕方なくサービス残業をせざるを得ない状況が作り出され、社員もそれに従わざるを得ない。
という事情があります。
そりゃ、私だって、毎日午前8:20~午後5:10まで仕事して、
「残業が皆無」
だったらいいんですけれども、私は以前「開発・設計」の仕事をしていましたので、業務がすごく大変でしたよ。
設計の仕事をするだけならまだしも、試作品100個位、自分で組み立てて特性測定した上で「検査OK」ならお客様に提出したり、しかも納期に間に合うようにしなければならないから、結局残業せざるを得なかった場合が結構あったり…。
それに、製造現場で何か問題があって、現場技術者の方々の手に負えない事が起こった場合には、開発設計技術者がその原因を調査依頼されたりして、それでまた残業しなくてはならなかったし…。
今回のご隠居さんのブログを読んで、
「嗚呼、この人って、今の製造業の置かれている状況やその会社に勤めているサラリーマンの労働状況がわかっていないな…。」
と思うと共に憤りを感じましたよ。
ホントはご隠居さんのブログに↑のようなコメントを付けようとしましたけれども、多分、速攻で削除されてしまう恐れがかなり濃厚なので、ここへ書き込まざるを得ませんでした。
空楽さん、ブログを間借りしてすみません。m(__)m
日本の経営者の仕事のさせ方がヘタなのは、昔からの話です。大雑把にしか支持ができないから、部下が時間を無駄にする。
自分のことを省みる能力の無い者が上司になったら悲惨です。
最近まで通っていた職場の同僚がぼやいていたことですが、市ヶ谷の防衛庁入り口前を通ると18:00頃に一斉に職員が退社する。とうらやましがっていました。
普通の会社ではなかなかこうはいかないですね。
陸・海・空で、だいぶ昔は差ありました。
下手に旧海軍のやり方を引き継いでいる海自は、遅くまで残業が多かったみたいです。
なぜ、事情を知っているかは。U>ω<)ノ 内緒!!
大蔵省の時代は下手にOA化すると職員があまるため、電卓と切り貼りで残業していたようです。
まぁ(キャリアの無い)キャリア組には関係ない話のようですけどね。
えせエリートはだらだら残業もいたしません。
まぁ、一般の会社でも一緒かも知れませんけどね。
公務員も残業手当の無い職場もあるわけで、そのような職場ではだらだらと残業しても個人的には何も得をすることはありません。
こちらが一番読ませていただいた時間が長かったかと思います。
やはり「情報」というものは情報ソースが示されている方が説得力がありますね。
とはいえ、2002年アメリカ農業法についての見識は本当に伺ってみたかったんですけどね。
難しいネタだとはわかっていましたが。
難しいネタだとはわかっていましたが。
(´ヘ`;) う~ん・・・
その件に関して質問をされた記憶はないのですが、結構大事な情報ですので、皆さんにも紹介しておこうと思います。
他国には「農業予算削れ」、自国農業だけ「手厚く保護」
身勝手きわまるアメリカの新農業法(1)
http://www.nouminren.ne.jp/dat/200206/2002060308.htm
欧米の農業のほうが補助金漬けって話は、農業問題の情報を自分で探せばすぐに拾えるような情報です。
テンペさんはご隠居さんに質問してみたそうです。
でも、変な奴呼ばわりされて質問の書き込みを消されてしまったようです(-_-;
↓こういう次第です。
http://suisantaikoku.cocolog-nifty.com/genyounissi/2005/04/post_330e.html#comments
相方さんであるご隠居さんにきいてみて、見事に削除されてしまったわけです。
(予想していなかったわけではありませんが)
ご隠居さんに質問されたのですね。(^_^;)
アメリカ農業法のことなどはご隠居さんもご存知のことだと思います。
確信犯で農業を蔑視するような記事を書いている方ですから、彼にとって不都合な情報は削除される運命にありますね。