たった1枚のチケットの重み

2009年10月06日 23時46分53秒 | 日記・エッセイ・コラム

昨日は、後輩が落語会のチケットを買ってくれた。嬉しかった!ありがとう!初めて落語を聴く。

その他にも、予約が2件。ありがとうございます。

毎日、毎日、少しづつ。

いつも、1枚のチケットを買ってもらうために、どんだけエネルギーを使っているんだろう。

もしかしたら、ものすごく馬鹿なんじゃないかとさえ思う。

でも、一生懸命やって、その1枚のチケットでいろんな人と結びついている。

今日も、手紙の返事がやってきた。

昔の仕事の後輩から。体調と相談して、良かったら落語聴いたことがないから行きたいと。

お腹に赤ちゃんがいるので、赤ちゃんの方が大切だから無理しないでと。気持ちだけありがとうと。でも、めちゃめちゃ、彼女のやさしさで幸せになった!

その他にも、応援してくださる方がいる。本当にありがたいこと。

心をたくさん使っていきているって気がする。

たかがチケット1枚と思っている噺家さんって、きっといるんだろうな~

でも、私にとっては、1枚はとっても大事。1枚が集まって、10枚になる。1枚は、ひとり。人間ひとりということ。

本当は1枚にかかる能力や宣伝のことを思うと、あげてしまったほうがいいようにも思ってしまうけど、買っていただくことにもとっても重みがある。

私は噺家じゃないから、直接、芸では返すことはできない。でも、感謝の気持ちはお返ししたいと思う。

今日も、知人の画家さんの個展。海外でも活躍されている。一応、チラシだけでも宣伝してきた。

その後も、先日の落語会で、私におめでとうのお祝いくださった方へお礼にご自宅にうかがった。奥様の美味しい手料理と持ちきれないほどのなしなどのお土産をいただいた。いつもお味噌を送ってくださる方。奥様も私の成功をとても喜んでくださった。

落語会も用事があるので、来ていただけないけど、私は落語会をやることで、いろんな人と、他の人以上に語るものがあって、結びつきがあるのかもしれない。

本当は、もっとたくさんの方に連絡したいと思うけど、なかなか時間がとれなくて!

今日も2箇所にうかがったけど、往復4時間くらいはかかっていて、今日1日があっという間。

帰ってきて、チラシ印刷する。明日、もって行くかな~プログラムの用紙を探しに行こうかな。