傘がない、

2006-12-15 15:47:17 | つれづれ
雨が降っています。
時計は深夜0時をまわっています。

わたしは傘を待っていません。
駅からタクシーで帰ろうと、
タクシー乗り場に並びたいのですが、
肝心な乗り場には、屋根がありません。
3人が傘をさしてタクシーを待つ列を作っています。

乗り場を目の前に、
スーパーのビニルテントの下で、雨をよけながら、
人の列より、タクシーの供給がまさる瞬間を虎視眈々と待っていました。
需要と供給のバランス、供給増の状態をです。

ふたりになった時に、
電車が着いたのでしょう、
傘をもった人々が、その列に加わり、
待つ人が8人に増えてしまいました。

持つものと持たざるもの。
待たざるものは、
乗車の権利を得る列にも並べない。
手をさしのべる術はないのか?
格差社会。

くだらないことを考えながら、1時間余り、
その間、列は減ったり増えたり、
タクシーの供給のバランスが、増えることはなく、
ふたりまで来た所で、
雨に濡れるのを覚悟で、並びました。

雨に濡れてしまいましたが、
無事、タクシーに乗れました。
もちろん、濡れた上着は脱いで乗りましたよ。

1時間余りも待ったのは、
お酒が入っていたのと、
今年が暖冬で、あたたかかったのと、
雨の中タクシーを待つ人々をただ眺めていて気づいたら、
時間が経過していたので、
本当は、誰かに親切な声を掛けて欲しかったのかも。
自分が傘をさして並んでいても、
雨宿りしている人に、声は掛けないでしょうけどね。

あなたならどうしますか?
ヨタロ~ッ!

2 コメント

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。。。 (^^)
2006-12-18 19:13:53
1時間余りも忍耐強いですなー。
あっしなら、せっかちな性分なんで
ひとっ走りしてゼブンで傘でも買いますわ。
Unknown (××)
2006-12-20 12:08:27
傘×せっかち >観察+タクシー、な訳ですね。

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