忍なし、馬鹿じゅう。

2007-11-19 11:44:00 | 喬太郎
ありますよね。
日が暮れてくると、気分は優れてくるんだけど、
また、朝がくると塞ぎ込んでくるという、憂鬱になるってこと。
ないですか、
学校とか、毎日、楽しくって、
月曜日が待ち遠しいひと、だったですか。

昨晩、明るい星の自然と自分の生理の
ふたつの現象の出会いに救われたのに、
今朝は、また、気分が、晴れないねぇ。
外は秋晴れ、さわやかな青空なのに。

♪こ、こ、ろ、のぉ、も~ちよう、さぁ。
(じゃがたら ”もうがまんできない” )

今日は、なんとか洗濯をして、
おもい気分を抱え、内幸町ホールへ。
鯉昇・喬太郎 二人会。
30分前に着いたのだが、
すでに、すごい行列、この行列に気分が悪くなる。
どんだけ、体が弱いんだぁ、病んでいるんだぁ。
これじゃ、食べ物を買いに行く時間がない、
甘い缶コーヒーをお腹に入れる。


2007年11月18日(日)18時30分
鯉昇・喬太郎 二人会
内幸町ホール

瀧川鯉斗  「動物園」
瀧川鯉昇  「千早振る」
柳家喬太郎 「心眼」
~仲入り~
柳家喬太郎 「いし」
瀧川鯉昇  「御神酒徳利」

「タイガー、タイガー、じれったいがー」と、舌をからませて、いいそうな、
鯉斗(こいと)さん、開口一番、「動物園」。
あたま悪くて、からだ弱くて、月給百万、
そんな仕事はありません、ねぇ、ないですよね。

鯉昇さん、「千早ふる」
この位置に、「ちはやふる」
こっちを向いて、「かみよもきかず」
クルッとひと回転、「たつたがわ」、
って、
動きをいうと、
正面、肩のの高さに、右手を伸ばし、「千早ふる」
つぎは、正座のまま体ごとを90度、右に回して、右横を向き、「神代も聞かず」
そのまま右横に着きだした右手首をクルリと回し小さな円を描いた「竜田川」、
馬鹿馬鹿しくて、思わず吹き出した。

土足であがった熊さんに、ついでに、部屋中を掃除をさせるところも、
笑ってしまった。
面白くつくってあります。

喬太郎さん「心眼」
笑って、ひらいた、ところを、閉ざされた。
受け止めきれない。
人(にん)なし、化け(ばけ)じゅう。どんな面相か、
弱った頭とからだじゃ、想像できないですよぉ。

仲入り後、
喬太郎さん「いし」
はじめて聴きました。
途中、どんな「さげ」だろうか、
頭の中で、風呂敷を広げすぎたので、
布団で寝ようとした瞬間…
この続き、
楽屋に行っても教えてはくれない、ですよね。

『「おしまい」って、言ったら、噺は、終わり。
楽屋に聴きに来ないように。』って、
鯉昇さんも「千早ふる」のまくらで、言ってましたからね。

鯉昇さん「御神酒徳利」
さげ、かかぁ大明神のお陰です。

どうも、すっきりしないねぇ。

今夜も、枕元から見える窓の外に、
光輪が周りにできるほど明るく輝く星がひとつ。
この星の名前が気になるんだなぁ。



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