お疲れだれの喬太郎師匠

2007-07-01 11:18:21 | 喬太郎
大きいリュックを背負って、帽子をかぶって、背中を丸めて、
まるで山中ばてた登山者が場違いな神社の広間に紛れ込んできた感じ。

帽子をかぶった裸の大将?
えっ、きょ、喬太郎!

連日、昼夜、東北、秋田、大館で5日間。
今日も、お昼は、師匠さん喬と親子会をすませてのご出場。
抜け殻です、といいつつも、
小道具、携帯電話、サングラス(メガネ)、扇子、傘、を会場のお客さんから借りて、
次々に、小言という体裁で噺にして、お題をさばいていく。

そして、
円丈作の「ぺたりんこん」をやり
仲入りで、
圓朝作、「牡丹灯籠」

怪談話、「ぺたりんこん」の方が、「牡丹灯籠」より怖かったんですけど。

後半のどが嗄れていましたが、大丈夫ですか?
お疲れさまでした。

6月30日(土)18時30分~
寄席発祥の地の落語会
下谷神社

柳家小きち「松竹梅」
橘ノ円満「孝行糖」
柳家喬太郎「ぺたりこん」
~仲入り~
柳家喬太郎「牡丹燈籠・お札はがし」


コメントを投稿