あの小学時代の、馬鹿なオレ。

2017-08-24 05:54:21 | 馬鹿なオレ、
あの小学時代の頃、

小学三年生の、
50代、女性の担任が作ったルール。

宿題を忘れたり、テストの成績が悪かったりしたら、
「漢字千字」という罰があった。

方眼のノートに、漢字を千文字、書き込まないと、
居残って、帰れないというもの。

オレは、
方眼ノートに、千文字、
「一」の漢数字で、千桝(ます)を、埋めた。

方眼ノートには、
漢数字「一」の文字で、千文字、カタチ創られた、
シュールなアートが、出来上がった。

勿論、当時、
シュールなんてコトバは、知らなかったけどね。

担任のセンセィは、
これを観て、苦笑をし、やり直しを命じた。

なっとくできない、
どんな漢字でも、いい、って、
千文字を、書き込んだら、いい、っていう、ルールだったはずだ。

センセィが、
駄目と言ったら、駄目なものは、駄目なのって。

なっとく は、させてくれない。

小学生、三年のオレは、

大人って、
自分に都合の悪い出来事が起きると、
勝手(かって)に、相手を納得させる事なく、
ルールや、決まりを、変えてしまうんだ、と思った。

「大人」ってコトバを、
政治家や、社長、上司、得意先、に、置き換えると、
小学三年生に、感じたことが、いまも、変わらず、目の前に、ある。

小学三年生の、オレが、
いまも、ここに、いる。

腹がでて、髪も薄くなり、白いものが混じった、オレが、
ランドセルを背負っている。

端(はた)から、見たら、
不気味を、通り越して、醜悪だろうなぁ。


その後、
「漢字千字」のルールに、
簡単な漢字だけを書き込まない様に、
と、いったルールが付け加えられたが、
あいまいだなぁ、と思った。

相変わらずの、大人のやり方だ。
特に、政府の。


とうとう、
半ズボンに、ハイソックスまで、
履いてるよ、オレは。



ホントは、
オレって柄じゃないんだけどね。







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