あの現実存在の、馬鹿なオレ。真夜中の喰うボーイ、のほうの。

あの現実存在の頃、

ひとの行動は、快、不快、が行動の動機の基準だと思う。

そこに、理性が、関わって、その行動を、
止めたり、押し進めたり、とする、のだと思う。

暑い夏の外回り、
昼食で、餃子を頼み、
喉がカラカラに乾き、ビールが飲みたくても、
仕事中だから、氷の入った冷たい水を流し込んで、誤魔化したり。

寒い冬、
眠くて、眠くて、布団から出たくないのに、
会社へと向かうために、と、けたたましく鳴る、目覚ましを、三度止め、
四度目が鳴る前に、「あ〜ァッ、畜生、ねッみィ〜なぁ〜っ」て、毒づき、叫びながら、
布団を、引っぺ返し、跳び起きたり。

こんな具合である。

快を求めて、または、不快な状況を、心地よさ、に向ける行為を、
状況的に、判断して、我に返すのが、
社会性であり、大人と言われるものでしょうか。

しかし、
理性が働く前に、快、不快の本能のまま、
暴走する時がある。

これが、オレの悩みのタネであり、
オレのカラダを苛め蝕むのである。

酔っ払ったら、尚更だが、
酔ってなくてもである。

夜、横になって、寝るんだが、
一度、眠って、突然、起きた時もあり、
眠ることが出来ずに、我慢が出来ずに、もぞもぞ、寝床から這いずり出し、
一瞬、逡巡はするが、

冷蔵庫の中から、口に入れることが出来るものを、
物色して、腹に放り込む。

適当な放り込む物がなければ、
お湯を沸かしてまでして、空腹というか、飢餓感を満たすもの、
ラーメンなどを、作って、食べるのである。

その姿は、餓鬼である。


健康診断の結果後の、診断アドバイスで、
根本的な行為の抑止となる話は出来ないが、
その行為の毒を軽減するために、
小麦粉の麺を、春雨、しらたき、切り干し大根、もずく、との、
代替案を持ち出してきた。

それが、アドバイザーの彼女の精一杯であった。

今後の改善状況を確認するために、
定期的に、連絡を入れてくるそうです、監視する訳だ。

迷惑のような、わずらわしいような。

連絡を待ちわびる程の相手では無かった、と言ったら失礼だが、
相手次第では、態度が変わるのに、とは現金な考えである。

これは、業界団体の健保組合での健康診断後のサービスである。
ということは、お金の出所は、自分の払った保険料からか…… 、

指名権が、欲しい。
発想が、餓鬼で、ある。

しかし、
自分を抑え込むことのできない、
暴走する飢餓感の欲求は、
我ながら、怖ろしく、思う。

また、その後の、満足感と同居する自責の念も、である。

それすらも、記憶がなく、朝、流しの器をみて、
夢遊病者の如く、
何か、コトをやらかした事実に気がつく、ホラー、だ。

空腹感に、限ったことではない、と、
想像を膨らませると、空恐ろしくなる。



ホントは、
オレって柄じゃないんだが。





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