野暮で立ち見、やぼたち、鈴本夏まつり

2007-08-14 16:18:45 | 落語・寄席
2007年8月12日(日)17時20分~

上野鈴本演芸場 中席 夜の部 吉例夏夜噺 
第18回鈴本夏まつり「さん喬・権太楼特選集」

柳家我太楼    「動物園」
鏡味仙三郎社中   曲 芸
古今亭菊之丞   「転失気」
昭和のいる・こいる  漫 才
柳亭左龍     「初天神」
柳家喬太郎    「夜の慣用句」
三増紋之助     曲独楽
林家正蔵     「西行鼓ヶ滝」
~仲入り~
江戸家小猫     ものまね
柳家権太楼    「青菜」
権太楼・さん喬    寄席踊り
林家正楽      紙切り
柳家さん喬    「死神」

しかし、寄席いく前に、
ホルモンなんて食うもんじゃないね。
体に、においが、ついちゃって、
野暮だろ、これじゃ、どうしたって。
こりゃ、いかん、反省。

黒門亭でしばられる。

2007-08-14 00:59:34 | 落語・寄席
2007年
8月12日(日)

暑っちぃ~なぁ!
ちっちゃいひらがなが、っ、ぃ、ぁ、と三つもはいるぐらいの暑さだ。
っ、ぃ、ぁ、並べ替えると、あ、つ、い、暑い。
って、そんな暑そうじゃないです、か?
しかし、暑かった、熱中症になるくらい。

鈴本、八月上席のトリは、1回しかいけなくて、聴きたくて、
文左衛門さんを観るために、黒門亭に足を運んだ。

時間ぎりぎりに、間に合って着きましたが、
入り口の重い銀の扉は閉ざされ、「満員御礼」の札がかけられていた。
閉ざされた扉を開けようとしても、鍵がかかって門前払い。
しばられるどこらか、中にも入れない。

おいおい、どーしよう?
ぎりぎりに行って入ることができないという想像力が働かないくらい暑さでのぼせている。

鈴本夏祭り”さん喬・権太楼特選集”の当日券の売り出しまで、3時間以上はある。
炎天下の中、もう並ぼうとするご主人が1人。
すでに、熱中症か、落語の。
落語を観るのって、こんなにも体力、下手したら命も賭けて観る過酷な娯楽なのか。

まずは、冷静に頭をひやすために、上野コリアン街にて、
ホルモン焼きでビールを一杯、グビグビッとプッハーッ。
ホルモンがうめぇ~!、焼酎のウーロンハイ、
ホルモンがうめぇ~!、焼酎のウーロンハイをもう一杯!

よし、頭は完璧に冷えた!冷静さを取り戻した!
冷静な判断だ、並んで観るぞって、店を出た。

暑っちぃ~なぁ!
ちっちゃいひらがなが、っ、ぃ、ぁ、と三つもはいるぐらいの暑さだ。
っ、ぃ、ぁ、並べ替えると、あ、つ、い、暑い。
って、そんな暑そうじゃないです、か?
しかし、暑かった、熱中症になるくらい。

くりかえしだよ、これじゃぁ、どこが冷静だ。
炎天下、並ぶぞ、と覚悟を決めるために、ヨッパラッタンカァイ。

鈴本の前に着いたら、2分もたたないうちに、並んだ列が動き始めた。
意外についてる、って、よろこんだら、
目の前で、「立ち見」を宣告された。
「立ち見」宣告で並んだお客さんが、列から散っていく。
当然、冷静さを取り戻したわたしは、酔った頭で、入場を選択。

うれしいことに、じつは、鈴本は「立ち見」が割引価格だ。
チケット買う時になって、はじめて知りました。
観客より演芸場のほうが冷静だな。
「立ち見」と聞いて、帰ってしまったお客さん、
割引のことは、知っていたのかなぁ。

冷静に判断すると、
落語を聴いた話は、今回まだ、一切、書いていなかった。

暑っちぃ~なぁ!