「文」とは、学校の印ではありません。

2007-08-06 15:04:59 | 文左衛門
とにかく明るい、陽気である。
紋付袴より、ニッカボッカにタオルを頭に巻いたほうが似合うような。
大工の源さん?築地にいました?
そんじょそこらの落語家さんのお兄いさんと、お兄いさんがちがうやぃ。

ブルータスの付録のCD「夏泥」
ドスの利いた大工の居直り、聞き応えがあります。
何人か聴いた「夏泥」の中では、いちばん。

さて、炎天下の中、上野広小路駅から
中央通りをJR上野駅方面に向かう左手、
鈴本演芸場へ。
本物を生で観ようとて、足を運ぶ。

2007年8月4日(土)
上野鈴本演芸場 上席 夜席

三遊亭窓輝  「洒落番頭」
鏡味仙三郎社中
古今亭菊志ん 「宮戸川」
桂 籐兵衛
ホンキートンク
三遊亭歌武蔵
古今亭志ん五 「火焔太鼓」
~仲入り~
入船亭扇遊  「たらちね」
ひびきわたる
「文左衛門 鈴本夏の陣」
橘家文左衛門 「青菜」

「夏泥」もそうですが、
大工とか、植木屋とか、職人がいいですね。

本日は「青菜」
ときに、植木屋さん、
この植木屋、遠慮しないで、がぶがぶ飲むよ、
しかし、あの植木屋なら、そうするね。

まくらの、白魚を鼻からだす話、
下品だけど、許してしまう雰囲気、力といったら大袈裟だけど、
ありますね、文左衛門さんには、
そんな、もっとわかりやすくほめないとね。

「らくだ」がいいと聞いていた。
いいだろうなぁ、観たいなぁ。
もう、今回は、金曜に、演っちゃたそうだ。

圓朝記念感謝祭、
立ち呑み屋文左衛門で、
酔った勢いで、ご本人に聞いて事実が判明しました。

「殺せぃ、殺せぃ。」と居直ってみてもねぇ、
「かんかんのう、踊らせるぞぉ」と凄まれるだけだろうしなぁ、
「義経にしておけ」、残念。