碧き地平線の記憶

この小さき世界の中で

「世界サイバー戦争」 核を超える脅威   見えない軍拡が始まった

2011-05-11 21:03:45 | Weblog
興味深い、1冊を。

 
「世界サイバー戦争」

(内容紹介)
「中国は、90年代半ばから,サイバー戦闘能力を高め、今では、世界屈指の能力を保持するに至っている。
中国は,ハッカー集団を養成し、サイバー戦争部隊を創設し、米国の電力網を論理爆弾(ロジック・ボム)で
破壊する能力を備えつつある。何も中国だけに限らない。ロシアもイスラエルも北朝鮮も
それぞれにサイバー戦闘能力を磨いている。 本書はいまやサイバー戦争が原発を破壊するほどの威力を備え、
主要国の「国力をかけた」戦いとなっていることを警告する」


この中では、原子炉を守る為に、高い防波堤を造る、等の対策は、
当然、サイバー攻撃の前には、一切、役に立たない。
(2010年の米国と、イスラエルによる、イランの原子炉サイバー攻撃があった)
エアコンの効いたミッション・ルームで、ギョーザ?を食べながら、キーボードを叩いて
ウイルスを送り込むだけで、標的国の原子炉を制御不能に出来き、フクシマの惨劇を簡単に実行出来るのだという。
(今回の、ソニー・情報流失の件もサイバー攻撃だ。
理由は、グーグルの中国撤退問題と関係しているとの話も出ている。)

今日の情報、経済戦争の方法と、手段は、別すでに次元に入っている。

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