碧き地平線の記憶

この小さき世界の中で

切り出した脳組織が時間を認識・・・攻殻、マトリックスの世界・・・?

2010-06-17 22:01:20 | Weblog
今日の伊勢は、晴れ。 明日は梅雨に戻るようです。

今夜、ナショナルジオ・グラフィックに、こんな記事が出ていました。

 シャーレに入れた、ラットの脳細胞のネットワークを“訓練”して砂時計のように時間を刻ませる事が出来るという、最新の研究が発表された。
この発見は、人間の脳が時間を認識する方法を解明する手がかりとなるかもしれない。
  「時間の認識に関して長い間議論となっている問題の1つは、中枢となる時計が脳の中に1つ存在するのか、
それとも脳のさまざまな回路が一般的な能力として時間認識能力を備えているのかということだ」
「時間を認識する能力は、ほぼすべての人間行動に欠かせないものであり、この能力についての理解を深めれば、脳が空間と時間の複雑なパターンを認識するメカニズムの解明が進むだろう。今は人工のコンピューターシステムでこのような認識能力を獲得しようと模索が続いているところだ」。
と、研究を率いたカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の神経科学者ディーン・ブオノマーノ氏は話す。

最近特に、曜日は、もちろんの事、日時や当日、何を食べた、何をしたかも忘れます。 
また「お前のアタマは、ニワトリか? 三歩、歩いたらもう忘れる。」 などとも言われます :-。-;・・・・
独立してからでしょうか、過去の事を、覚えたくないのでしょうか。
攻殻やマトリックスの世界のように、誰かに別の記憶を摺り込まれても解らなのでしょうか。  
それとも、自分達が理解している、この「時間」という観念は、自転の重力に引き付けられた地球だけのモノで、宇宙に行けば、全く違うのでしょうか?
・・・などと、言ってても、物忘れは変わらないので、お気づきの時は、流してくださいね~




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