三太夫の残日録

俳句を詠み、PCでニュースを読むこれを日課とす。
三太夫は先祖の位牌に書いてあつた名前
これを一寸借用した。

俳句:勝手気ままと秋の空

2005年10月12日 | 俳句
    ・秋が来ていつもの道の匂いかな

私にとつて、「いつもの道の匂い」とは藁の匂いである、停車場の近くに生れたので秋の田圃は身近ではなかったが、不思議と秋はお米の取入れ、藁の匂いが思い出である。 

今日も曇天である。「女心と秋の空」とよく言うが、ここ何日かは浮気心は無く曇り時々小雨が続いている、いっそ勝手気ままに「すかっ!」と変つて欲しいものである。

そう言え婆ァ、「勝手気まま」の語源も女に関係するが、この事はあまり知られていないようだ。
男尊女卑の時代に唯一台所(勝手)は女性の持場であり男性は入るべからずであった。「ここでは女性は自由に振舞え気が安んじられ、気ままであった」この事から「勝手気まま」の語が出来たと言われている、が定かでない。・・私の創作である。 アッハハ、・・スンマセン。
         

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