今年もイチゴの定植時期がやってきました。
今回、定植したイチゴは来年5月頃に収穫するもので、ゴールデンウィークにやってくる孫たちが楽しみにしているものです。
「畝作りと定植」
今年植えるイチゴの場所は西瓜の後の畝に植えるのですが、その畝の後片づけが先月下旬になってようやく終わったところであり、例年に比べて畝作りの準備が大幅に遅れました。
更に、夏の猛暑の厳しさが10月初めまで続いたため、イチゴの苗がたくさん枯れたことなどから、6畝分の苗が確保できるのかどうかとても不安でした。
しかし、例年通り6畝を準備することにしたので、その畝作りをご紹介します。
・西瓜を片付けた後の畝です。この場所にイチゴの畝を6畝作ります。
畝作りでは、今年は1畝に2条植えで30株を植えるように作りました。
まず、畝幅60㎝を目安に畝の中央部分の土を片方に寄せ、浅い窪みを作ります。
その窪地に、石灰、油粕、ようりん、配合肥料、牛糞、化成肥料を入れて小型テーラー(耕運機)で耕します。
・耕す前に肥料を入れた状態の畝です。
テーラーで耕した後、もう一度ようりんを入れます。
ようりんは甘いイチゴを作るための必須肥料と思っているので少し多めに入れました。
次にロープを張り、それに沿って土を戻し、畝幅60㎝の畝を完成させます。
・幅60㎝の畝が完成しました。
その作業を繰り返して6畝完成させます。
畝の完成後、雨が降るのを待ってからイチゴの植え付けをします。
・上記と同様に施肥と耕運を繰り返し、6畝完成させました。
昨年まではたくさん苗が採れたのですが、今年は冒頭に書いたように暑さの関係でランナーが出ず、十分育った苗が少なく、細い株を含めて180株を確保しました。
・定植用株の一部です。
畝作りから10日ほど後に台風19号が雨を降らせてくれたので定植することにしました。
定植が例年より少し遅れたので、降雨の翌々日、まだ十分乾いていない状態の畝に植え付けることにしました。
画像の左端の畝にはアスカルビー30株を、右端の畝にはアキヒメ30株を、その内側の4畝にはトヨノカ120株を植え付けました。
まだ乾く前の柔らかい畝でしたが、何とか10月中旬までにすべて植え付けが終わり、ひとまず安心した次第です。
この後、除草や追肥、マルチ張りを行い、来年4月ころに防獣・鳥鳥網を設置して収穫を待ちます。
・細い苗も含めて6畝に定植ができたイチゴ畑です。
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1 コメント
コメント日が
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- いちご作り (いわどの山荘主人)
- 2019-10-18 09:55:27
- 丁寧な畝づくり苗づくり参考にさせていただきました。
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