リタイヤおじさんの日々

日常のほっとする風景を描いています

旧信越本線「熊ノ平」駅

2012-04-11 14:03:35 | 日記
今は廃線になっている。アブト式線路で機関車が走っていた。そして今では遊歩道になったメガネ橋。
ご存じ旧信越本線の碓氷峠。

信越本線、昔何回も乗ったことがある。
でも知らなかった。
山中の「熊ノ平」駅。

   

昨日信州からの帰り、好き好んで走った旧18号線氷峠を走った。
まだ木々も芽生えておらず走る車は数えるくらいこの時期。
下の道路は18号線、カーブに挟まれて駐車場がある

あの有名なメガネ橋の手前(軽井沢寄り)10分ほどのところにその「熊ノ平“駅があった。
観光用につい最近できたようだ。
木製の階段を100段ほど登った山の中腹、トンネルとトンネルに挟まれた狭い空間に“歴史的なたたずまい”があった。

「熊ノ平駅」、アブト式機関車の燃料補給や上下線路の待合場所的な駅で、僅かな乗客のあった駅だったと、道路わきに説明書きがあった。


このようなところに駅、
今は朽ち果てつつある駅舎、さびついたレール・トンネルなどは記念碑になっている。


当時の事は全く知らない。が、旧国鉄マンが輝いていた時代、僻地とは言え、誇りを持って働いていた(だろう)旧国鉄時代の鉄道マン達を面影が想像してみた。

そんな思いで暫し、その山中の狭い空間・駅舎付近にたたずんでいた。

・携帯カメラで撮った旧「熊ノ平」駅
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