腹足綱後鰓目無楯亜目

NovelsM@ster『765プロに雨は降らない』シリーズをつくっているレインマンPの蛇足的ブログです。

律子とは名前ではない!生き方だ!!

2009年10月03日 04時57分06秒 | 眠れない日の日記
画像は次回オープニングのひとコマ(予定)。毎回OP曲を変えるこれまでのスタイルを貫くなら、OPも毎回変えざるを得ないというね…自分で自分の首絞めてるレインマンPマゾ最高!!

以前音楽雑誌で読んだのですが、作曲家には大別して二通りいるらしい。
ひとつはビートルズ以降、ギターやピアノなど楽器を爪弾きながら曲をつくっていく『弾き語り派』、もうひとつはコード進行で曲を構築していく『机上派』。
で、音楽的には机上派のほうが完成度が高い、と位置づけていた。まぁ、完成度と「いい曲であるか」はおそらく別問題なんだろうけれど。

なんでこんなこと書いてるかといいますと、お話づくりにも相通じる部分があるのではないかと思うのです。紙クリなどのソフトで動画を構成しながらお話を組み立てていく人と、前もってテキストでシナリオを書いてから動画を構成する人。
どっちが方法論として優れているかということではなくて、どれがその人に合っているか、なんだろうけれど。

で、その雑誌には例外的な例として、『仏像派』というのもあると。つまり、極めた仏像彫り師が、木の中に「元からある」仏の形を掘り出しているだけ、と話すように、音楽においても「元からある」すばらしい旋律や音の重なり合いをそのまま譜面に書いているだけ、という一種神レベルの状態。雑誌で例として挙がっていたのはStevie Wonderの初期3部作で、なるほどと膝を叩いたものです。

で、僕はというと、いろいろ試しました。はじめのうちは紙クリでキャラを配置しながら浮かんでくるセリフでお話を構成(もちろん、簡単なプロットは最初にあるのですが)していて、途中でシナリオを事前に起こしてみたり(なんとなく買ってたポメラが大いに役に立った)、時系列関係なく場面場面で別でつくってみたり。

で、結果。何が自分に合ってるのかまるでわからんかった。
やーいレインマンPのばーかばーか。お前そもそもお話とかつくるの向いてねぇんじゃねぇの?剥けてもいないんじゃねぇの?なんだと!?めっちゃ剥けてるっちゅうねん!!見るか!?

話が逸れました。
で、OPとかつくってても、やっぱり自分に合ったやり方ってのはわからない。
そもそもWMM(ウィンドウズ ムービーメーカー)が調子悪くなって、Premiereで編集をせざるを得なくなっただけだったんですが。
ま、向いてないことをやってばかりの人生ですよ。仕事も趣味も。

くれぐれも言っておくが、剥けてないなんてことはないからな!!