退職して国立大学医学部受験生になった

医学部へ行こうと会社を退職して頑張っていますが…

録ったNHK外国語講座を効果的に学習する方法

2013年04月30日 16時22分37秒 | Weblog
録ったNHK外国語講座を効果的に学習する方法 とは・・・

音質の良い「らじる★らじる」でNHK語学講座を録って、それを再び
聴くのには、「Audacity」等のフリーソフトウェアを利用(できれば
再エンコードの無いAudioDub等)して、一講座分をテキストにある
ように順番に区切り、放送を分割してから、それぞれのタイトルに
番号をつけて再び保存をしてから、CD-Rに焼くと自分専用のライブ
ラリーができることを前にも述べたが、実際にやってみるとかなり
時間を使うので、諦めた方もいるであろうに違いない。

そこで、最も簡単で効果的のある方法を考えた!!!

それは、録った外国語講座をそのまま聴くと、「らじる★らじる」なら
17kHzぐらいまで周波数が含まれているのだが、ダウンロードした
ものは、ステレオ品質であるのは良いのであるが、残念ながら音質が
9.5kHzぐらいまでしか含まれていない。これでは、耳をふさいで
学習しているくらい音質が悪すぎる。

そこで、「FrieveAudio」というフリー・ソフトウェアを使用して
悪い音質を改善して17kHzぐらいまで音質を伸ばすことにする。

「FrieveAudio」のHSC機能を使用すると高音部まで周波数が改善されるが
これだけだと、まだ弱いので、「EQ」を使用して14kHzのところを
7dBぐらい持ち上げて、再び「FrieveAudio」で元のファイルを再生
しながら、「Audacity」でリアルタイムで録音すると、その高品質な
音声をファイルとして保存する事ができる。

HSC機能といっても、無かった高音部分(例14kHz以上の部分等)がいきなり目に見えて増えるというものでもない。
しかし、この機能を利用して実際に聴いてみると、かなり音質が良くなって聞こえることはわかると思う。
「WaveSpectra」で確認すると、無かった高音部分が表示されるので違いがよくわかる。

各自のOSやハード・ウェアの環境によって、できる、できないの違いがあるので注意が必要。

講座を高品質でリアルタイム録音するのは、最初のオープニングと、
スキットや、自分の必要な会話だけで良い。エンディングは一番最後に
なるので別途置いておく。


「Audacity」で録ったものをカットや編集をして、別名を付けて保存する。
以前のひとつにするファイルを開けて、それに先ほど名前をつけて保存した
ものを再び開けて、コピーアンドペーストでひとつにするファイルの後部分に
付け足して、上書き保存をする。

このように繰り返していけば、「オープニング」、「レッスン1のスキット」、
「レッスン1の応用スキット」、「レッスン2のスキット」「レッスン2の
応用スキット」、・・・・・、「エンディング」
となる。

記憶するのに最も良い方法は、繰り返し学習する事なので、作成してある
ファイルを毎日聞くだけで、最初から何度も繰り返して聴くから、学習するのには、
一番良い方法だと思う。


こうすれば、手軽に自分用のスキット集などを作る事ができるので、製品を購入
するよりも、簡単に自分の頭に入れることができるのである。

【追記】
自分の環境では、デスクトップ上で「FrieveAudio」のHSC機能を使用して聴く音がステレオでも、
「Audacity」でリアルタイム録音すると、なぜかモノラルになってしまう。
そこで、スキットはモノラルでよいので、HSC機能を使用してそれを録音して編集している。
「最初のオープニング」は、毎日練習の度に何度も聴くのがうっとうしくなって来るので、
「最初のオープニング」は、カットして別に置いておいて、スキットが全て貯まったら、前後に
「最初のオープニング」と「エンディング」を付け加えるようにすると良い。

その他、再生音声を1.2倍等に速めて聴くと、耳慣らしにも良い。

【追記2】
録った講座15分間分のファイルを「Audacity」で開けて、いらないところを削って
行き、スキット関係を残すと、1回分に付き4分間ぐらい必要になった。
これが100回分貯まったとして、400分(6時間オーバー)を最初から聴くのは
嫌になって来るので、やはり、スキットだけを残していった方が、繰り返し練習を
するのには一番良い方法かもしれない。

1分以内なら、100回分で100分だから、まだ練習できる。

といっても、30回も聴いていると、前の分は既に頭に入っているので、その分は
練習を省いて新しい部分だけを聴いて、覚えていくのがベストである。
時間的にも楽である。

そして、時間がたっぷりある時に、最初から全て聴いて反復すれば良い。